2010/11/02 - 2010/11/04
1678位(同エリア2810件中)
グラナダさん
写真はソフィア王妃芸術センターに展示しているダリの作品の絵葉書です。
妻を連れ29年前の私の足跡をたどっていく旅行です、どこまで覚えているか問題ですが行ける所まで行っちゃうゾ。
今回マドリーのホテルは最初HOTEL GRAN ATLANTAがあまりにも中心部から遠く、地下鉄駅も近くないのでHOTEL PUERTA DE TOLEDO に変更しての宿泊です、いくらなんだって郊外のホテルじゃ観光も大変です、皆さんも気をつけてホテルの選択をして下さい。
11月3日(水)
朝6時に起床、ホテルの周りをいつものように徘徊するが寒いし、まだまだ暗い。それなのに地下鉄駅前にはこれから仕事に行く人達が降りて来る。サンフランシスコグランデ教会まで行くが暗いので何も見えない、仕方がないのでラ・ラティーナ駅まで行きホテルの方向に戻りラストロ蚤の市辺りで29年前に来た事のある場所だと気づき懐かしさが湧いてくる、当時アントン・マルティン駅近くのオスタルに泊まりマドリーを観光して回った事が思い出して来る。その後ホテルに戻り朝食をとる。
地下鉄でプラサ・デ・エスパーニャへ、ドンキホーテの像を妻に見せたくてそれだけで行って来ました。昔この像に何とか登り写真を撮ったのですが、当時の写真がどこに行ったのか無くなってしまい今回写真を撮ろうと思ったのですが、妻は呆れ顔で見ていて一言「無理だよ」と。その通り今の私の体力では登る事が出来なかった。
その後国立ソフィア王妃芸術センター(6ユーロ)に行き、ピカソのゲルニカを見学して午後3時00分まで観覧し、アトーチャ駅まで。これからトレドに行くのですが、トレドは③の旅行記に掲載します。
午後10時にマドリッド着、地下鉄1番線でグランビアまで行き、5番線に乗り換えプエルタ・デ・トレド駅まで行きホテルに帰る、結構歩き回っているのでやはり地下鉄駅近くのホテルにして良かったと痛感しました。
11月4日(木)
本日も朝6時に起床しアトーチャ駅まで散歩する、さすがに寒いです。この時間は歩いている人も少なく悪い人もいないので緊張をほぐして散歩が出来ます、ホテルに帰ってから朝食ですがこのホテルの朝食はまずくもなければ突出して美味しい訳でもない。只、料理の種類は多い方だと思います。
荷物をホテルに預け、時間に余裕がないので朝9時にホテルを出発、地下鉄5号線Puerta de Toledo駅からOpera駅で地下鉄2号線に乗り換えBanco de Espana駅で降車。歩いて3分でプラド美術館に着き、1人8ユーロの入場券を買い目的のベラスケスの絵画を鑑賞する、宗教画はどこも同じで自分がカトリックではないのでサーっと見て時間を有効に使う。昔ゲルニカを飾っていた場所にカフェテリアと売店が出来ていたのが驚きでした。
カフェテリアでビール2.4ユーロ×2とトルティージャ4.45ユーロを注文、会計でいきなり英語で料金を言われ、そんなスペイン語は知らないとパニックになっていたら後から妻が25セントと言っているよと、てっきりスペイン語で話していると思っていた私がいけないのか外国人だから英語で話そうとしたスタッフが悪いのか未だに結論は出ていない。
その後妻は売店で大好きな絵画のポストカードを購入。
次に向かったのがソル駅、さすがにプエルタ・デル・ソルは人が多いのですが警察も多いので安心と思いきや、警察は仲間とおしゃべりをしているだけで何も見ていないので皆さんスリには要注意です、日本とは違います。次にマヨール広場を見て、ソルに戻りサラで洋服を購入し、エル・コルテ・イングレスでお水を買い、
昼食はムセオ・デル・ハモンで摂りました。1階はスタンドバー、2階がテーブル席です。店内は新しい豚の足から古い豚の足が整然と天井からぶら下がっていて何ともグロテスク。妻曰く「美味しそう」。イベリコハム13.5ユーロ、これは久々のご当地ハムで塩加減も味も丁度良くセルベッサが進みます。チャンピニオンのソテー8.8ユーロ、これはオーブンで焼いているのですがきのこの傘の裏に刻んだハムを乗せて焼いているのでハムの塩味と風味がきのこに移りとても美味しかったですよ。パン1ユーロ×2、これはチャームと同じ感覚でテーブルにセットしてあります、元々私はバゲット好きなので大喜びです。セルベッサ1.9ユーロ×4、トータル税込30.9ユーロです。列車の時間が押し迫ってきたのでここで一旦タクシーでホテルに戻り、荷物を取りタクシーでアトーチャ駅まで。
いよいよと言うか29年かかってのグラナダ行です。
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もっと時間が欲しかった、ゆっくり見たかった、ゲルニカは29年前もプラドの裏に建物があってそこに展示していましたが、ここに引越しをしたみたいです。でも何回見ても芸術が分からん。ゲルニカの展示室での写真撮影は禁止です、強制退場者を目の前で見ちゃった。
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30年前の地下鉄路線図です、広告も郊外路線もまだまだ。
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市内の移動には殆ど地下鉄を利用してタクシーに乗ったのは空港からホテルまでと、ホテルからアトーチャ駅(スーツケースがあるので)までです。1回券は1ユーロ、10回の回数券は9ユーロで妻と共有して使用しました。地下鉄で用心する事は、決して出入り口にいない事です。ドアの閉まり際に荷物を盗られる事が多いです、若い子達に囲まれる事もあるので決してリュックは背負わない事。
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上は10回券、真ん中と下は1回券です。バルセと違って切符は小さい。これは30年前も同じで小さかった。後々お見せします。
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