雲南省15日間縦断の旅　　香格里拉大峡谷へ

2008/05/09 - 2008/05/23

私にとっては3度目の中国訪問の旅。
チベット自治区の隣にある雲南省は始めてである。
ネパールの地を思い浮かべながらチベット仏教、チベット民族　の生活に触れ秘境の地「西蔵自治区」と雲南省を訪れる。

新安頓の山小屋が閉鎖になり3日間新安頓連泊の予定が
奔子欄2泊　　麗江3泊となった。
香格里拉大峡谷へ

期間　5/18〜5/19

エリア 中国

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー

マイクロバスから電気自動車に乗り換え
峡谷入り口まで入る。

5/18　　奔子欄　吉圣园酒楼泊
昨晩は
　2度ほど昼食に寄った所　吉圣园酒楼に泊まる
今日は　
香格里拉大峡谷へ向う。香格里拉大峡谷の施設は
出来てから2年目というが立派である。
ホテル形式になっていて忽然と現れた建物のようで
観光に力を入れていることがわかる。

地図上の中央部に
香格里拉大峡谷は位置する。

賞峡谷画廊

　素晴らしい渓谷美が楽しめます。

今までに見てきた雲南省の風景とは違う。
峡谷の風景は素晴らしい。

素晴らしい渓谷美である。
峡谷の岩盤に沿って遊歩道が作られている。
見上げる風景は素晴らしい。

水墨画の世界だ。
桂林とも違う風景を楽しんだ。

ガイドさん記念に一枚撮りました。

車窓風景。

　

地図の概念図から見ると
一周コースの様です。
歩いたコースは峡谷だけです。

5/19 麗江泊
　昨夜の雨はやみ空気もひんやりする。
　4000mの山々は雪が降り白くなっている。

　今回の汶川地震は震度7.8から8に変更になったと
　テレビで報じられる。
　地震の報道番組も漢字の字幕なので内容もわかる。　そして想像もできる。
　
　　このバスで雲南省縦断の旅となった。
　　宿の前で。

　

街中風景。

料理に登場する食材。
すべて料理は油で調理。

香格里拉に戻って来ました。
9日ぶりです。市場へ見学です。
香格里拉は雲南省の都会風景です。

赤いターバン(帽子）はチベット族です。
自家製のチーズ、野菜が並びます。

昼食時です。
チベット族のおばさん軍団は
働き者です。

若い女性も居ます。
果物の品定め中。

食の宝庫、中国野菜が豊富です。

仕事の時も
民族服を着ています。
チベットのお母さんは働き者です。
これからどちらへ。

ツツジ科の石楠花でしょうか。
やさしい色です。

足元に咲くスミレ科の花です。

トウダイグサの仲間と聞きました。

低木の石楠花が原をシャクナゲ色に染めます。

はじめて見る花です。
紫の花色が。
ピントを効かせて撮るのが大変でした。
花名は何でしょう。

シャクナゲのピンク。黄色の花と
原を美しく飾ります。

どこからとも無く青年が入場料を取りに
現れました。ただの原でしたのに。

どこまでも続く石楠花の原。
午後の光の中でピンクの園が美しいです。
周りの丘もシャクナゲ色に染まります。

14：28です。一台の車が止まっていました。
全員車から降りて聖山に向って黙祷をしている
姿を見ました。汶川地震の発生時刻です。

車窓から花探しです。
こんな風景もありました。

　自然淘汰とはこういう事を言うのでしょうか。
　広い野原に白い仏塔も、民家も見えます。
　土に返った牛の屍が。

もっと見事なシャクナゲの原です。
ピンクの園です。
　撮影会ようにと白馬に白い大型犬、子供に
　民族衣装を着せています。
　入場料が取られます。
　道路から雰囲気だけを撮りました。

立て札に
小中旬花海と書かれています。

「きれいな花に毒がある」シャクナゲには
　毒があり動物も食べない。
　素晴らしい石楠花の原です。

この道は麗江に向う道です。
イチゴ畑が続きます。道路上にもにわか
イチゴ店が並びます。
車を止めてイチゴを購入。差し入れです。
採りたてのイチゴは甘くて美味しい。
嬉しいプレゼントを有難う。

運転手のアン・ウさんとお別れです。
13日間の車の走行ご苦労様でした。
いつも笑顔で応じてくれました。
約2万ｋの雲南省縦断の旅と聞きます。
安全運転を有難う。
アン・ウさんお奨めのチベット料理も
美味しかったです。楽しい旅になりました。

17：00に麗江に着きました。
3日間の麗江を明日から楽しめそうです。