究極のリゾートカナリア諸島、テイデのパラドール極上山荘、夜空の星座独り占め

2018/04/30 - 2018/05/16

カナリア諸島50年程）前に読んだ本にあこがれてやっと来ることができました。二人で147歳、若いころとは違う旅の仕方で究極のリゾートを、プラネタリュームとは違う星座の降る夜空を楽しみました。
テイデ山は噴火でできた様様な景色、国立公園でしか見られない固有種の植物があります。
滞在者のみの静かな夕べと朝。パラドールのおいしい食事と100年も前に整えられた山小屋とは思えぬ。居心地の良さに感激しました。
星空が輝いていました。

成田からマドリード～まで直行便。マドリッドで一泊し,テネリフェ・ノース空港まで行きます。
テネリフェ・ノース空港から予約していたタクシーでテイデのパラドールまで（１台75ユーロ）1時間半

エリア テネリフェ島(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田からマドリード。1泊目はクラリッジ。夕食はホテルの傍のバールで

空港で搭乗口が表示されるまでバールで時間をつぶします。

空港で迎えてもらいタクシーで一路、テイデのパラドールに行きます。
途中の景色が素晴らしい、道路はテネリフェの中央の山岳地域を走るので
断崖から海やパインツリーの林を通り、いくつかのミラドールを通ります。
テイデに近着くと荒涼とした風景画が広がります。溶岩が冷え固まり奇妙な形の岩がごろごろしていました。ウオーキングしている方たちも大勢います。

やっと来ました。

パラドールのお庭から

インドアプールはミネラルウオーターです

お庭も綺麗

滞在者のみの空間は静寂です

パラドールのゲート付近から

陽が傾いてきました

ハーフボードで予約したので夕食込み。追加料金はワインのみ。
ちなみにパラドールのお水はお高いので観光客が利用するカフェテリアで購入しました。
小さいジャガイモはアンデス原産のお芋です。塩ゆでしてあり。カナリアならではのソースでいただきます。
ハーフボードは朝と夕食が付きます夕食はミネラルウオーターとデザートも込みです。フルボードは3食付きですが流石に私達には食べきれません。

午後八時ころやっと暗くなりました。

夕食の風景

圧巻の夜が始まります

パラドールの部屋。洗面台は2個のシンクバスタブはお湯がたっぷり
これが山小屋か？シンプルですが何も不足なし。
富士山とは大違いです。

乾燥地帯なので天体観測が用意らしい。最近の望遠鏡はコンピューターで管理するので湿度があると誤差が出るとか。ほとんど降雨がないこの地域は最適のようです。
天体観測所があり数々の観測がされています

明かりが無いところなので肉眼でも星座が分かります。
星の尾がそれぞれつながり星座に見える。プラネタリュームとは違います。

こんなに星座を見たのはゴゾ島以来かな。
写真を撮ろうと思いましたが普通のカメラでは不可能。
館内にあった写真を写してみました。

朝日が登ります

朝が来ました

朝食ルームからの眺め

トマトが美味しい

パラドールの中は何処でも座われてゆっくり時間を過ごせます。
ケーブルカーまで４K.皆歩いています。
ハイキングコースもいろいろあるそうです。ウオーキング目当ての観光客も大勢います。

パラドールのホール。ここからが一般の方との結界になります。
滞在者でないとランチでもパラドール内の施設は使えない。
日帰りの方達はパラドールの外にあるBARとショップを使います

パラドール2階付近の写真。どこでも休める仕様です。

テイデブルコスまだ少し早かったです

テイデナショナルパーク

ラスアメリカスに向かう途中のミラドールにて
テイデからラスアメリカスのホテルまでtaxiを呼びました。
1時間で60ユーロ。
テイデパラドールのからはバスが一日一往復なので。パラドールは何でもお手伝いしてくれます。

テイデの固有種

テイデ山固有種

こんな景色独り占め

動きたくない静かな午前中

この旅行記へのコメント （2）

• ノスタルジアさん 2019/05/30 15:20:30

  初めまして

  ノスタルジアと申します。息子がラパルマ島の天文台へ年2，3回程行き3ヶ月程滞在します。本人からは全然島の状況など何も言って来ないので健康面、食事、治安とか心配しておりますが旅行記を読まさせて頂きまして安心している次第です。息子の滞在中に一度は行きたいところですが、何分にも高所恐怖症の為飛行機には乗った事がないのです。有難うございました。

  indijyonkoさん からの返信 2019/05/30 18:03:42

  Re: 初めまして

  カナリア諸島はイギリス人やドイツのリタイヤーした方たちが避寒に訪れて長期滞在される所です。
  人々は日々癒されストレが無いのでしょう皆んな優しく親切です。歴史も有りヨーロッパ分化もも浸透したカナリア諸島もマデイラも素晴しいですよ。素敵なお仕事ですねー。ワタシもほしを見るのもプラネタリウムもダイスキですが。夜空は星の屑のの中に居る様です。古い時代から星座やそれに纏わる物語の誕生が覗えます。
  飛行機に坐っている分には高所は感じませんよ。