2006/05/11 - 2006/05/18
81位(同エリア364件中)
mykonosさん
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ミコノス島の夕暮れ時。
タウンを見下ろす高台の教会の屋根の脇で夕日を眺めていた時、眼下の野原を花を抱えた老夫婦と猫2匹が教会に向かってゆっくりと歩いてきた。
教会に花を供え、おもいおもいの場所で夕日を眺めた後、2人と2匹はまたゆっくりとその場を去って行った。
ミコノス島で見た光景はどれもが忘れがたい光景となって焼きついている。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
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ホテルで2時間シエスタをした後、コンデジを持って再び町に繰り出す。
遅めのお昼は港に面したレストランで、朝通った時に地元の人が多いところとして目をつけていたMADOYPAで。スタッフドトマトは終わってしまったので、白ワインとカラマーレスのフライ。
ギリシャの島はタコが美味しいようだが、イカも美味しかった。 -
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釣りをしていたおじさん。
入り江には小魚がいっぱいいたがなかなか釣れないようだった。 -
そこでもう一人のおじさんがアドバイス。
なんだか面白そうなコンビだった。 -
町を歩いていると、「こんにちは」と日本語で声をかけられた。ギリシャ人と結婚し、ミコノス島でだんな様と宝石屋を営んでいるとしこさん。「歩き方」にも載っている有名な人だ。しばらく話をして、美味しいウィンナーコーヒーを淹れてもらった。
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夕日を眺めるためもう一度夾竹桃の咲く階段を昇る。
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階段途中の左手のアプローチの両側は真っ赤なゼラニウム。
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猫も立ち止まって見とれるほど(?)、真っ赤に咲き誇っていた。
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この場所はまた誰もいなかった。
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海に反射する夕日が教会の十字架と重なる。
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足元の草原を見下ろすと、花束を持ったおばあさんと猫。
その前にはおじいさんともう一匹の猫。
教会の屋根にいる私に向かって手を振ってくれた。 -
老夫婦と猫2匹は教会に花を供えたあと、おもいおもいの場所で夕日を眺める。
私もその教会の屋根の横で、上ってきた猫と一緒に夕日を眺めた。 -
一眼レフがバッテリー切れしてしまったのが残念だった。
夕日は最後に雲がかかってしまったが、それでもサントリーニのイアの夕日に負けないくらい素晴らしかった。
20:00過ぎ、夕日が沈んだ後老夫婦と猫2匹はまた私に手を振って、教会を去って行った。
日の沈んだミコノス島は肌寒く、持っていたGジャンが役に立った。 -
翌日のミコノス島は風が強かった。
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ギリシャの寡婦は黒い服を着続けるとのこと。
青い海を眺めながら、何を思っているのだろうか。 -
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風が強いが、前日よりさらに海が青く見えた。
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今日もまたこの場所へ。
3回来て毎回1時間以上いたが、他の観光客に会うことはなかった。 -
町の人気者ペリカンのペトロス。
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黒い服のおばあさんが多かった。
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ホテルILIO MARISの外観。
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白い町にはどんな色も映えてしまう。
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お昼はとしこさんに教えてもらったPIccoloというサンドイッチのお店で、としこさんが書いてくれたメニューを渡してサンドイッチを作ってもらった。
美味しかった。 -
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このライム色のドアもかわいかった。
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満開のブーゲンビリアの下に子猫。
ミコノス島はどこをとっても画になる光景ばかりだった。
いつかこの島で暮らすことができたらいいな…そう思いながら島を後にした。
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