歴史に翻弄された町 オーロ・プレット:uekoさんの旅行ブログ
かつて黒い金の豊かな町と呼ばれたオーロ・プレット。
ブラジルの『黄金郷』として華々しく経済の中心を担ってきた
この町には、一攫千金を夢見て人々が集まった。
その裏で、採掘のために多くの黒人奴隷達が酷使され、
町の中心であるチラデンチス広場では奴隷売買が行われるなど
光と闇の歴史をもっている。
激甘スイーツやミナス料理でエネルギー補給しながら、
史跡探索に出発♪
インコンフィデンシア博物館。
ミナス州政庁として建てられたこの建物は、
その後刑務所になり、
今はチラデンチスやアレイジャジーニョ関係の
博物館となっている。
展示物は各部屋に分けられ、見所も多いが、
お墓があったり、薄暗い証明の部屋があったりと
一人で回るのは怖い。。。
チラデンチス広場。
昔はここで奴隷売買が行われていた。
“ミナスの陰謀”により捕らえられ処刑された
ブラジル独立の英雄チラデンチスが、
広場の名前の由来となっている。
向こうに鉱物学博物館が見える。
午後は、オーロ・プレットから5KMの所にある
鉱山跡、ミナス・ダ・パサージェンへ。
かつて鉱山労働者が使用していた
木造のトロッコに乗って降りていく。
スピードはゆるやか。
鉱山内部は空気もきれいで、
整備されていて明るい。
「ボリビアのポトシの鉱山とは雲泥の差だね!」
とわいわい話しつつ、
「なんでまた鉱山にきているんだろう?」
と、頭の隅で考える私達。
旅行でこんなに鉱山に潜る女達はいないと思う、
多分…。
鉱山探検の後は、砂金の採り方の講習会。
何度も水を入れながら、
根気よく黒い入れ物を動かすガイドさん。
十数回の作業の後にようやく底に光るものが!!
一つまみの砂金を採るのに大変な手間がかかるようだ。
こちらは鉱山付属のお土産物屋さん。
美しいアクセサリーや宝石、原石も多いが
お値段は町に比べてやや高め。
ここでワンポイントアドバイス♪
町の宝石店でアクセサリーなどを買うときには、
店員の中でも販売員よりは
マネージャに値段交渉したほうが
大分安く買える。
画期的なバスの止め方!
辺鄙な場所で微妙な時間帯のため、
もう最終バスは行ってしまったのでは・・・
という不安が仲間内を流れる。
バスは通れども、それは全て鉱山夫さんたち専用の
ぎゅうぎゅう詰めバス。
この2本後にオーロ・プレット行きのバスが来て
一安心。
緩やかな波打つ山並みと、赤レンガの屋根の美しい町は
古の足跡を至るところに残しながら
静かに歴史を語りかけてくる。
しかし!!左に見える石畳の急な坂道・・・。
多分、躓いたら一気に下まで転げ落ちる角度だ。
フォンダンショコラを注文。
そして、出てきたのがこれ。
フォンダンショコラのまわりはチョコソースではなく、
たっぷりのねっとりとしたやわらかいチョコレート。
かなり濃厚だ。
教会に併設されているアレイジャジーニョの博物館。
内部はアレイジャジーニョが生活していた
当時の家具などが展示してある。撮影禁止。
特に地下はキリスト教関係の展示がされており、
音楽と照明が不思議な空間を作り出している。
ここで町の教会配置の地図が買える。
手前にあるのは代表的なミナス料理、
「フランゴ・コン・キアーボ」。
名前どおりのオクラとチキンの煮込み料理で、
美味しい♪
ただ、ポテトサラダなどには注意が必要。
食中毒にかかりやすいらしい。
270kgから300kgの金銀が使われている
『ピラール教会』。
サルバドールのサンフランシスコ教会に次いで
大金を投じて建てられた教会だと言う。
月曜日閉館のはずが、この日も閉館。
地元の人に聞いてみると、
土曜日にしか開館していないらしい。ショック!
カルモ教会。
『ブラジルのミケランジェロ』と称される
ブラジル最大の建築家
アレイジャジーニョを始めとする
同時代の代表的芸術家達の共同建築。
オーロ・プレットは全ての教会内部が
撮影禁止になっているため、
立派な祭壇など撮影できず残念!ε-(ーдー)
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