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旅に必要なのは「お金と時間と好奇心」。
「ロバは旅に出ても、ロバのままである」と言うけど。
海外旅行で注意している事はファッションです。
旅行時のファッションコンセプトはズバリ「みすぼらしさ」。
みすぼらしい風体は身を守る為には必須。
物売りに声を掛けられる事もありませんし
。
でも、ある時、パリ市内を徘徊中にオシャレなバッグを持ったマダムが居たので、それをボンヤリと見ていたのですが。
ふと見上げたとき、そのマダムと目が合った。そのとたんマダムが怖い目でコチラを睨み付けると同時にバッグを抱え込んで小走りに立ち去ってしまった!
豊かではないけどドロボーはしませんよ!
性格と行動が「蛭子能収さん」なので団体行動が苦手、場の空気を読むのも駄目。
しかし、こんな状態なのに最近はパックツアーにハマってます。
安いし、ちゃんと観光とメシ付きだし。
自由行動が少ない事を除けば文句なし、です。
パリです。
理由は美術館・博物館が多くあること。
パリミュージアムパスは必携。
訪れた施設は
ルーヴル美術館 オルセー美術館 オランジュリー美術館 ポンピドウ・センター ケ・ブランリー美術館
クリニュー中世美術館 国立ピカソ美術館 国立自然史博物館 プティ・パレ ロダン美術館 映画博物館
郵便博物館 装飾美術館 モード&テキスタイル博物館 パリ国立海洋博物館 国立ドラクロワ美術館 カルナヴァレ美術館 モンマルトル・サルヴァドーレ・ダリ アラブ世界研究所 マルモッタン・クロードモネ ギュスターヴ・モロー美術館 プールデル美術館 モンパルナス墓地 サント・シャペル コンシェルジュリー アンヴァリッド(解放勲章博物館・立体地図博物館・軍事博物館)ヴェルサイユ宮殿 オペラ・ガルニエ 凱旋門 ノートルダム大聖堂
殆どの旅先で、不愉快な思いをしたことは無くて幸福だと思っています。
数少ない例外をあげるとすれば30年以上前に訪れた「江田島旧海軍兵学校」でしょうか。
それは、自衛隊施設内の見学を終えて教育資料館を訪れた時のこと。
他のグループが資料館前で案内係の女性自衛官と一緒に記念撮影をしようとした時でした。
そこへ資料館館長というジジイが血相を変えて駈けつけてきたのです。
このジジイは「館の前で記念撮影とは何事だ(不敬である)たとえ総理大臣であってもその様な事は許さない」と、その場で女性自衛官を怒鳴りつけたのです。
私は、この「総理」という言葉を聞いてビックリ仰天!!
意図的に言ったのかどうかは分かりませんが、ジジイがシビリアンコントロールというものを気にもとめていないことにボーゼンとしてしまいました。
私はアタマにきて、ジジイを怒鳴りつけてやろうと思ったのですが、コチラの身分を知られているので断念。
ただの「アナクロ野郎」と片付ける事にしたのです。
しかし、問題は其の後です。
暫くして、何かの優勝額の様なものを持った学生グループが歓声を上げながら館の前に走り込んできたのです。
そして連中は、先程までコチラのグループが居た場所に立って記念撮影を始めたのでした。
それで私は先程のジジイに悪行を御注進しようとしたのですが、この時すでジジイは逃走していて姿を消していました。
自衛隊というものをイマイチ信用出来ないのは、良くも悪くも旧日本軍の体質を忠実に受け継いでいるからであります。
この皇軍の体質は人命軽視と、自分のメンツしか意識にないという無責任体質に尽きます。
また、教育資料館訪問の感想で「特攻隊員の遺書を読んで涙が止まらなかった」というのを多く見ますが、私は読んだ時、若者に体当たり特攻を命令した奴らへの怒りしか感じませんでした。連中は戦後も、のうのうと生き延びたのです。
これは、軍隊は国民を守るものでは無くて国体を守るためにだけ存在しているのだという事実を再確認させられる旅でした。
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