

南アフリカは、国土の総面積約122万平方キロメートルのうち約3万平方キロメートルが野生の動植物保護区として指定されており、アフリカの大自然を満喫するのに最適な場所となっています。野生の動物達を見学するサファリツアーはもちろん、私営動物保護区に建てられた高級リゾートに宿泊しながら自然を楽しむ旅も人気。南十字星をはじめとする南半球の美しい星たちに感動することは、間違いありません。
豊かに咲く美しい花々は、南アフリカ観光の楽しみのひとつとなっています。
ケープタウンから車で10分ほどの場所にあるケープ植物区系保護地域は、アフリカ大陸の0.5%の面積を占める広大な敷地に、アフリカ全体の20%近い種類の植物が見られる貴重な場所です。
また、ケープタウンから車で8時間ほどのナマクワランドという半砂漠地帯は、毎年8月下旬から10月の間だけワイルドフラワーで埋め尽くされることで有名。普段は何もない砂漠地帯に一面の色鮮やかな花々が咲く姿は圧巻です。咲く時期や場所は日々変化するので、最新の開花情報を調べてから出発しましょう。

南アフリカは、ポルトガル・オランダ・フランスなど、入植者達が持ち込んだ調理法と地元の豊富な食材が出会い、独特の食文化を作り上げてきました。中でも開拓者鍋(ポイキー)やマレー風シチュー(ボボティ)などは、観光客にも人気が高い料理です。また、大西洋とインド洋に囲まれているという恵まれた環境から、新鮮な魚介類を使った日本人好みの料理もたくさんあります。
イギリスの料理業界専門誌「レストランマガジン」が主催し、イタリアのミネラルウォーター・メーカー「サンペレグリーノ」が後援する「2009年 世界のベストレストラン50」というランキングが、2009年4月20日にロンドンで発表され、南アフリカの西ケープ州にあるレストランがいくつもランクインしました。
このレストラン界注目のランキングに見事ランクインを果たしたのは、芳醇なワイン産地で知られるフランシュフックに位置する名門ワイナリーの「Le Quartier Francais」と、同じくワイン産地のコンスタンシアにある「La Colombe」。
また、ベスト100には、人気の観光名所ケープタウンにある 「Jardine」と「Aubergine」、そして最も多くのワイナリーが集まるステレンボッシュの「Rust en Vrede in Stellenbosch」も入っています。
南アフリカ観光局のディディ・モイエ暫定最高責任者は、「南アフリカが世界でもトップレベルを誇るダイニングやワインを楽しめるデスティネーションであることを裏付ける」と、この5軒を称賛しています。


南アフリカらしいお土産といえば、原色をあしらった壁掛けや、お洒落なアクセサリー、木工の民芸品などがあげられます。
特にヨハネスブルグ近郊のローズバンクにある屋内アフリカン・マーケットでは、ビーズや木彫りのお店が立ち並び、カラフルで可愛いお土産が所狭しと並べられています。
ズールー族の繊細で色彩豊かなビーズ細工や丹念に編み上げられたバスケットは、女性へのお土産として喜ばれることでしょう。

健康茶として人気のルイボスティーをはじめ、100%天然素材だけを使用した南アフリカ産のアロマオイル"アフリコロジー"は女性必見。ヨハネスブルグやケープタウンのショッピングセンターで購入できます。また、南アフリカのスパイスもぜひ地元のスーパーなどで入手してみてくださいね。スパイシー料理のアクセントに大活躍の"ペリペリソース"やレッドチリの酢漬け"ペッパーデュウ"は、肉や野菜と相性が抜群です。