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 インヴァーカーギル:南極暴風圏、世界で最も南の都市 (付・ブラフ)

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ANZdrifterさん 写真

ANZdrifterさん
男性
インバーカーギルの旅行記 : 1
旅行時期 : 
  • 2010/10/21 - 2010/10/25
  • (約2年前・5日間)
エリア : 
ニュージーランド>インバーカーギル
テーマ : 
特になし・その他(一人旅)
投稿日 : 
2008/01/30(約4年前)
写真 : 
26
コメント : 
13
旅の満足度 : 
評価なし
観光 : 
評価なし
ホテル : 
評価なし
グルメ : 
評価なし
ショッピング : 
評価なし
交通 : 
評価なし
交通手段 : 
  • 現地移動 :  高速・路線バス
同行者 : 
カップル・夫婦

インヴァーカーギル:南極暴風圏、世界で最も南の都市 (付・ブラフ)

現生する唯一の恐竜の子孫、トゥアタラが昔はこんなに大きかったそうです。ここの博物館で繁殖している現生種は数10cmです。今回は7年ぶり2度目の訪問で、合計17泊になりました。
この町は南緯46度42分。Beyond the 40 degreeと呼ばれる南極暴風圏(40°から60°)に相当します。

Invercargill(現地の発音はインヴァカーグと聞こえる)(人口50700人)世界で最も南の都市といわれ、最も南の劇場など、いくつかの“最も南”があります。この地方はサウスランド地方とよばれ、当初はケルト系の人が入植した地区で、Tay streetなど馬車がUターンできるように造った広い道路が有名です。
栄光の時代がそのまま凍結したような、不思議で寂しい雰囲気がただよう地方で、日本の稚内地方が好きな人には絶対にお薦めの町。
街の通りの名前は主にスコットランドの川の名前からとっているとのことで、Tay,Don,Dee,Esk,Spey,Yarrowなどがそれだそうです。

"ももであ"さんに「World's fastest Indian」を知らせていただいて、現地の i-site でもらったガイドブックに”最近は映画「世界最速のインディアン」によって脚光を浴びるようになった”とあるのを思い出しました。
写真を載せてあるBurt Munro はこの街の出身で、この街でもいくつかの記録をつくっています。彼のモータサイクル "INDIAN"は DEE St. の店に展示されていて、そのサイトは www.ehayes. co.nz です。ももであサンに深謝!

日本食材を揃えているスーパーマーケットもいくつかあり、NZ国内の主な町の中では物価が一番安く、やさしい住民と豊かな自然があり、静かで安全な町なので、モーテルか貸し家に住んで長期滞在を体験するには絶好の町ですが、冬期は気候が厳しいかも。
たしか昨2009年は異常豪雪で屋根が落ち込んだ体育館がありました。
産業は近隣の農牧漁業のサービスタウンです。ほかに20km南のBluffに数年前には閉鎖を検討していたアルミ精錬所があったが現状は不明。
情報はwww.invercargill.org.nz、www. southland.co.nz。ほかにwww.atoz-nz.com /invercargillやwww. visitinvercargill.comもくわしい。
i-site は www.southlandnz.com で対応は親切。

* アクセスと市内交通
空港は町から3kmの町はずれ。クライストチャーチから毎日数便が飛んでいるが、飛行機の発着の時以外は誰もいないので、あらかじめ宿に送迎車を頼んでおくか、早めにタクシーを呼ばないと困ったことになる。
今回はオークランドからクイーンスタウン空港に飛び、バス停近くに一泊して、翌朝のバス・約2時間でインバーカーギルの博物館前に昼近くに到着しました。これは老人には優しいルートでした。

インバーカーギルからゴア(Gore)やダニーデン(Dunedin)方面にはAtomic ShuttleとInterCityがバスを運行しています。Goreまでは1時間、DunedinまではGore経由で4時間。これらの長距離バス発着場は博物館前。
一般的に、ニュージーランドのバス停は会社により違う場所から発着するので予約の時に確認しておかないと乗りそこねます。

インバーカーギルのローカルバスはほとんど図書館前か、その向かい側から発車しますが、どのバスがどちら側から発車するのか、掲示はないのでご注意。
市内には無料の循環バスがあり、図書館の向かい側から Tay St.に出て市役所、スーパー、博物館・案内所など、主なところに停まり、15分間隔で反時計回りに運行している。ルートは7年前より内回りになっていました。
循環バス以外のバスも、市内での昇降は無料なので、停留所を調べておくと便利です。

* 見どころと歩きどころ
町中の見どころとしては、休業中の鉄道の駅や市役所などのビクトリア期の歴史建造物をめぐるHeritage Trailや、駅や映画館など中心部を歩くCity Spirit Walkなどがあり、リーフレットは案内所や宿にある。今回の宿に近い水道タワーも有名なランドマークです。
近くにある広大なQueens Parkと、その門の近くにある博物館(www.southlandmuseum. com)が必見。博物館で飼っているTuataraは、現生する唯一の恐竜の生き残りと言われる。恐竜時代には表紙の写真のように体長3mくらいだったらしい。現生のトゥアタラは60cmくらいで可愛い大型トカゲとでもいうサイズ。幼生には目が3っつある。

2月にはSummer Festivalがある。10月は南島の各地でシャクナゲ祭りがあるが、10月下旬のQueens Parkは高さ10mものシャクナゲの森が全面花に覆われて、花の滝の下に立っているような迫力である。
ついでながらこの公園のエンレイソウは、4cmほどの大きな花で美事と言うよりも迫力があるといいたい花だった。
11月にはCycle tour of Southland が近隣町村を廻るのでツールドフランスなみに盛り上がり、交通も一時的に遮断される。
西方7kmの海浜のSandy Pointはリクリエーションエリアで、子供の遊び場もある。
ツアーはCatlins Coastへのツアーバスなどがある。

家が散在する郊外に出ると、水道が配管されていないので、家ごとに雨水をためる貯水タンクと濾過設備、浄水タンクを備えているのが見られる。このシステムは見学の価値がある。

* 生活
Kelvin Street や Don st. Dee st.などの商店街には、デパートやホテル、レストラン、郵便局、2$ショップ(100円ショップ)などがそろっている。
日本食堂は 以前Tay street でかなり美味な寿司の持ち帰りなどをやっていたキム女史が、店を繁華街のケルビン通りに移転して韓国メニューを加えて頑張っていた。彼女は日本語が流暢。
ほかに一軒日本人の老夫婦経営の「ぼんさい」があったが、店は以前のまま壁に日本地図を貼ったりしているが経営は中国人になっていた。枡酒は120mlのコップに8分目だけ入れて枡は乾いたまま。鮭の刺身は生臭かったので残したが、観光案内所で衛生要注意としている店。
スーパーはTay Streetに多く、市庁舎の向かい側に安売りのパック&セーブ、その東に和食材が豊富なカウントダウンと調理済み食品が多いウールワースが近接してあり、自炊が楽しい。前者には無料循環バスが停まる。Yarrow St.にはフレッシュバリューがあり、ここにも最低限の日本食材がある。

* 良さそうな宿(市内循環バスに近い宿を選んだ)
一番有名なホテルは商店街のKelvin Hotel (150$)で商業地区にあるので、なにかと便利。レイルウエイ・ホテルはエドワード、ヴィクトリア、バロック各様式混交の1896年の建築で、2004年に改装して現在も営業している(115$〜)が、設備の状態は見ていない。
新しいQuest Invercargill (www. questinvercargill.co.nz) は町中のバスセンターに近い自炊もできる5っ星アパートメントホテル。このチェーン宿はどの町でも良いが、ここではスーパーに遠い。

モーテルはスーパーの向かい側に写真のwww.birchwoodmanor.co.nzとwww.townsman.co. nzが並んでいる。www. bellavistamotels.co.nzのチェーン店もこの近く。何れも110$〜でスーパーマーケットに近くて便利。
これ以上ない親切で有名なのは今回泊まった水道タワーの向かいのwww.towerlodgemotel.co.nzで、案内所にたのむとこの宿($110〜)が紹介される。
ほかに安くて循環無料バスに近いのは、www.ashlarmotel.co.nz(老人割引あり)やwww.yarrowmotel.co.nzなど。全て95〜100$。

これらのモーテルは、ホテル同様のサービスで、家族経営のキチンつきアパートで清潔・安全。この町では一泊から泊まれる。
古いホテルは設備が古いので、一般にモーテルよりも値段は安い。

付 ブラフ Bluff
Invercargillの南、約20kmにある港町で、港の対岸にアルミ精錬工場がある。
スチュアート島への双胴船フェリー Foveaux Express (www. foveauxexoress.co.nz)は毎日2便この港から出ており、発着にあわせてInvercargill からバスが出ており、宿にたのんでおくとピックアップしてくれる。
港の先、国道一号が海に突き当たる終点、The end of land といわれるStirling Pointにある標柱には世界中の主な都市の方向と距離が示されていて、日本は東京と熊谷がはいっている。
近くにはレストランが2軒あり、海を眺めながら食事ができる。ここから登る丘はパノラマの眺めがすばらしい。また、この付近には海岸沿いや山越えの遊歩道がいくつもあり、散策には良いが、バス停がある町までの約3kmは歩いて帰ることになる。

町中の港にはBluff Maritime Museum博物館がある。そのとなりに、牡蠣をドレッジで採る船Monica号がつながれている。この地方の牡蠣は海底の泥の中に棲む貝殻が円い種類で、漁期は限られているが美味で、ブラフオイスターとして非常に有名。是非味わいたい一品。
4月には牡蠣と海鮮祭りが開かれる。
(2003年には13泊、2010年には4泊しました)

  • インバーカーギル 写真

    世界で最も速いインディアン・スカウトに乗る男:バート・マンロー。

    これは BURT MUNRO CHALLENGE RALLY(2010年) のポスターから写しました。

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  • インバーカーギル 写真

    インヴァーカーギルの案内所、i-site.
    像はギリシャの知恵の女神 MINERUBA と説明がついていました。

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  • インバーカーギル 写真

    上の i-site を後ろから見ると 見事なピラミッド。
    ガラス屋根の下が恐竜の末裔:トゥアタラの飼育場ですが、暖かくならないと巣穴から出てきません。

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  • インバーカーギル 写真

    幼生の時は両眼のほかに額にも目があって、恐竜・ダイノザウルスの直系の子孫といわれるトゥアタラ。
    地質時代には表紙の写真くらいで約3m程度だったそうですが、現生のトゥアタラの大きさは60cm程度でかわいい。
    ここの博物館で最初に繁殖に成功して、無人島などをえらんで各地に放している。無人島では自然繁殖しているとのこと。

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  • インバーカーギル 写真

    博物館の隣のクイーンスパークの入り口。
    中に入ってすぐ右にトイレ、その先に池がある。
    さらに進むとステージ風の休憩できる場所がある。

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  • インバーカーギル 写真

    門を入って右側の池。
    カモがたくさん遊んでいた。
    石楠花の樹の高さをみてください。

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  • インバーカーギル 写真

    公園の真ん中のステージ風休憩所。

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  • インバーカーギル 写真

    10月は石楠花の季節。博物館の後ろのクイーンスパークにはこのような大きな石楠花が植栽されていて、花の滝に打たれるような迫力を感じました。
    これは7年前の写真です。

    同じ樹を7年あとの2010年の同じ日にたずねたのが下の写真です。三分咲きでした。

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  • インバーカーギル 写真

    上の写真は、この中央奥の樹です。7年後の同月同日に撮りました。

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  • インバーカーギル 写真

    花が4cmもあるエンレイソウ。博物館の裏のちいさい植物園で。

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  • インバーカーギル 写真

    次の SIT の隣にある FIRST CHURCH。

    1915年に建てられたイタリアン・ロマネスク・スタイルで、中に入るとステンドグラスの窓が見事だそうです。
    ベルタワーの高さは32メートル。

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  • インバーカーギル 写真

    Southland Institute of Technology。 サウスランド地方唯一の大学です。

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  • インバーカーギル 写真

    東西にのびるドン・ストリートの西端、南北に走るディー・ストリートには
    このような建物が並んでいます。

    こちら側のドンストリートにはレストランやブティックが並んでいます。

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  • インバーカーギル 写真

    有名なモニュメント。「Umbrella of Don Street」

    上の写真の近くです。

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  • インバーカーギル 写真

    市庁舎 兼 シアターと書いてある。美しい建物です。
    この向かい側に 黄色のレジ袋のパック&セーブという安売りスーパーが
    進出していました。そこのスコーンが重曹の香りで、硬めで持ち歩けるし、美味しいのでよく食べた。

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  • インバーカーギル 写真

    駅の近くの レイルウエイ・ホテル。本文で説明しましたが1896年の建築でヴィクトリア・エドワード、それにバロックまで、各種・時代の様式が混じりあっているそうです。
    中は見ませんでしたが、2004年に改装済みとのこと。見事な外観でした。

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  • インバーカーギル 写真

    この通りがケルビン通り。
    建物がケルビンホテル。 ホテルの先にキム女史のスシバーがあり、
    ホテルの角を右に曲がる通りがドン・ストリートで、中国人が買収した和食店風の「ぼんさい」がある。

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  • インバーカーギル 写真

    Don St.の一つ南側の Esk St.の西端にある広場。たしか BANK CORNER と呼ばれている。
    建物は Quest Invercargill で5っ星のアパートメントホテルで、自炊設備がついている。
    スーパーマーケットが遠いのが難点だが、夜遊びには向いているかも。

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  • インバーカーギル 写真

    15分ごとに街中を反時計回りに運行している無料のフリービー・バス。
    図書館の向かい側が始発点。

    知らない旅人が図書館前で待っていて、文句をいっていた。ガイドブックには「front of library」とある。

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  • インバーカーギル 写真

    7年前に泊まった2軒のモーテル。当時は同一の経営者だった。

    Tay Street のスーパー、カウントダウンの向い側で買い物には至便。
    右の明るい色の Birchwood と、左の Tawnsmanはいずれも4っ星だったと思うが、特に特徴はない。
    泊まったのはいずれも二階でしたが、今回のタワーロッジに較べると設備、ホスピタリティともやや劣る。

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  • インバーカーギル 写真

    今回泊まったタワーロッジモーテル。
    水道タワーの向かい側にある。
    オバサンは小柄で大声の元看護婦。 夫婦そろってこれ以上はない親切。

    泊まったのは写真左端の部屋で、年寄り向きにシャワールームの壁にはスティールの L字型金具、掴まりハンドル?がついていました。

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  • インバーカーギル 写真

    歴史的建造物、水道タワー。礎石は1888年12月にすえられた。
    いまでも非常時には使っている。
    日曜日の午後2時から4時までは、開放されるので登ってみた。

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  • インバーカーギル 写真

    水道タワーから町の中心を見る。
    市庁舎とその向かい側の安売りスーパーの黄色い建物が見える。

    その先にはドーム屋根のカソリックのセント・メアリーズ・バシリカが見えていました。

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  • インバーカーギル 写真

    水道タワーから Queens Drive 側をみると目の下に泊っている宿のタワーロッジの赤い屋根が見える。

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  • インバーカーギル 写真

    水道タワーはこのような緑地帯に中に立っている。

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  • インバーカーギル 写真

    スーパーの日本食材の棚。フレッシュチョイスの店にはこの程度だが、カウントダウンなどほかのスーパーでは「讃岐うどん」の真空パックや、うどんつゆの素などもある。

    中央左端はアメリカでパックした FUERU WAKAME(ふえる・わかめ)で味噌汁の実にしました。

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