RAFTING(川くだり)がエクストリーム・スポーツだと身にしみた日
6位
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- 旅の満足度 :
- 4.0
- 観光 :
- 4.0
- ホテル :
- グルメ :
- ショッピング :
- 交通 :
- 同行者 :
- 一人旅
- 手配内容 :
- 個別手配

ある日、宿に「RAFTING TOUR」の誘いがきた。
RAFTING(ラフティング)とは、ゴムボートで急流を下るスポーツらしい。
今回はシーズンオフの為、ツアー料金半額!しかも、なんとなく怪しい所が気に入った。
さて、日本で川下りと言えば、館船みたいなもので、のんびりと風情があるイメージなのだが・・・
-
「うーん、これほど静かで落ち着ける場所なら、おにぎりでも食べながら釣りでもしたいなぁ」と、しみじみ考えていると、
「こちらに来て、早くこのスプレーを身体にかけてくれ!」と、どやされた。反対方向からは、「キャー」とか、「うわっ!」とか悲鳴が重なる。
どうやら水辺には、ニュージーランド名物「サンドフライ」が大群で飛び回っているらしい。
この日本の蚊よりも小さいサンドフライなる羽虫は、そのサイズからは信じられない程に噛まれたら「痒い!」
これほど広大な空間の中、ツアー客が狭い山小屋の中に固まっているのも笑えるシーンかもしれない。 -
ゴムボートを前に、「ヘルメット」「ライフジャケット」、「オール」と、いきなり手渡された。
ガイドのニュージーランダーが、早口で漕ぎ方と動き方を説明するが、なんともバリバリのオセアニアン・イングリッシュで、ナマリがひどい。
イギリスから来たというおじいちゃんが、「今、彼は何て言った?」と俺に聞いてきた。
つまり、もはや、英語という範疇を超えた発音という事なのか?
多分、ほとんどの外国人ツアー客は、ガイドの言葉を理解していないのではないだろうか?
いいのか?この状態で激流に挑んでも?
-
先ほどの静かでのどかな湖が嘘のようだ。
川にボートが入った途端、ゴウゴウと荒れる激流が待っていた。
マジ?
川の水が異常に冷たい!
これから5時間もこの水の上に浮かんでいるのか?
川に落ちたら、心臓マヒでもおかしくないぞ! -
うおぉぉぉっ!
1mほどの段差をボートが落下して、激流で大きくバウンド!
まるでスローモーションの様に、ドイツ人の女の子が空に舞った!
小さな放物線を描きながら、彼女がヘルメット越しに岸壁にヘッドパッド!
その反動で背面跳びの様に、水の中へ消えて行った。
皆で激流にオールを突き立てて、急停止を試みるが、ボートをの勢いは止まらない!
背後を振り返ったのと、ガイドの2人が飛び込んだのは同時だった。
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