国境を跨いだ2つの国立公園を訪ねる〜ウォータートン・グレイシャー国際平和公園〜
2位
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- 旅行時期 :
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- 2011/07/01 - 2011/07/05
- (約11ヶ月前・5日間)
- エリア :
- カナダ>ウォータートン湖周辺
- テーマ :
- 世界遺産
- 投稿日 :
- 2011/08/11(約9ヶ月前)
- 写真 :
- 124枚
- コメント :
- 0件
- 旅の満足度 :
- 4.0
- 観光 :
- 4.0
- ホテル :
- 3.5
- グルメ :
- 3.0
- ショッピング :
- 交通 :
- 3.5

今回の世界遺産を訪れる旅は、カナダのカルガリーを起点として周囲に3つあるスポットを5日間かけて巡るというものなのですが、この旅行記ではその中の一つ、ウォータートン・グレイシャー国際平和公園を紹介します。
公園名を1つの名前で書いてありますが、ここは世界初(1932年)の国際平和公園(カナダとアメリカ)となっていて、カナダ側は「ウォータートン・レイクス国立公園」、アメリカ側は「グレイシャー国立公園」と2つの国立公園から成り立っています。
この旅では、2日目と3日目を使って、2つの国立公園を巡りました。カルガリーを起点としたので、別のスポット(ヘッド・スマッシュト・イン・バッファロー・ジャンプ:バッファロー狩りの断崖)を2日目の午前中に観光した後に一路南下。まずカナダ側のウォータートン・レイクス国立公園へと入り、半日楽しんだ後で公園内の道を通って国境を超え、アメリカ側のグレイシャー国立公園へと入りました。2日目の夜をイースト・グレイシャーという公園の外にある小さな町で過ごした後、翌3日目にグレイシャー国立公園の主な見どころを見て回った、という流れとなります。3日目の夜(と言っても、まだまだ昼間のように明るいうちに)には公園を発ち、再び国境を越えてカナダへと入り、3つ目のスポットへと向かいました。
7月に入ったということで、観光のベストシーズンに入っていた(はず)のですが、なんとグレイシャー国立公園内を横断する「ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード」は途中雪のため通行止めとなっていて、すべての見どころを巡ることができなかったのが残念でした。7月の中旬であれば、通行可能になる、ということでしたので、旅行を計画される方は参考にしてください。
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前年はカナディアンロッキーを訪れたのですが、同じカナダにあって、随分と雰囲気が異なります。
多くの山々が連なっているのに、湖の周辺には大平原が広がっているのです。山が眼前に迫るカナディアンロッキーとは対照的です。 -

ミドルウォータートン湖畔を後にし、アッパーウォータートン湖へ。湖と湖とのちょうど境目くらいのところにあるのが、この有名なホテル「プリンス・オブ・ウェールズ」です。この湖畔に建つ優雅な姿のホテルは、公園のシンボルです。
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湖畔を後にして、次に公園の奥にある「キャメロン湖」へと向かいます。アカミナ・パークウェイを走っていると、途中ビッグホーン・シープに出会いました。名前はヒツジになってますが、実際はウシ科の動物だそうですよ。
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カナダ側の観光は終了し、翌日の観光に向けて国境を越えてホテルへと移動することにしました。
一度公園入口まで戻るのですが、その途中にあるビジターセンターへと立ち寄りました。パンフレットをもらっていなかったので。
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イーストグレイシャーに到着しました。カナダ側を出発してから、もう約3時間が経過してしまいました。日も落ちてきていますが、まだ明るいうちに、イーストグレイシャーから少し走ったところにある「トゥーメディスン」という場所にこの日のうちに行っておきたいと思います。
トゥーメディスンへと向かう道に入るゲートは、こんな不思議な橋のようなもので、カナダ側とはずいぶんセンスが違うな・・・という第一印象です。
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すっかり日が落ちてきてしまいましたが、トゥーメディスン湖になんとか見えるうちに到着しました。ここのエリアには3つの細長い湖が連なっていて、道はこの2つ目の湖で行き止まりです。
昼間にこられたらもっと美しい湖を眺めることができたでしょうね。
ここから遊覧船に乗ると対岸まで行くことができ、そこからツインフォールズという滝まで歩いて行くことができるそうです。
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イーストグレイシャーからは公園の外縁に沿って走るルート2を通ってウェストグレイシャーへと向かいます。ほぼ平行して鉄道も走っています。イーストグレイシャーには「東駅(East Glacier Park Station)」、ウェストグレイシャーには「西駅(West Glacier Station)」があるのです。
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途中、何度か線路と交差するところがあります。この路線はシカゴとシアトル/ポートランドを結んでいて、「エンパイアビルダー号」というアムトラックの列車が走っています。
アメリカ大陸を鉄道で旅するというのもいいなぁと思います。
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少しの休憩と散歩の後、ロッジを出発し、さらにゴーイング・トゥ・ザ・サンロードを北上して行きます。
・・・が、さあいよいよ峠を越えるぞ!と張り切っていたら、なんと途中で通行止め。驚くべきことに、まだ雪のため開通していなかったのです・・・7月だからもう大丈夫だと思っていたのに。結局「ローガンパス」に到達することも、雪に覆われた峰々も見ることもできませんでした。本当に残念。
途中途中で写真を撮りながら引き返しました。
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頑張ってイーストグレイシャーまで戻ってきました。せっかくなので撮っていなかった「東駅」をカメラに収めます。
ここからさらに北上し、ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードの東側の入口、セントメリーへと向かいます。
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セントメリーから公園へと入ると、すぐに「セントメリー湖」に到着です。この湖もとても大きくて長さ(東西)は10数キロあります。
湖の両端からちょうど中間地点位のところに「Rising Sun Motor Inn」というロッジと、「Rising Sun船着き場」があり、ここからセントメリーレイク・クルーズを楽しむことができます。
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クルーズは湖を1周するだけではなく、対岸で降りることもできるそうです。対岸には「Baring Falls」という滝があって、そこまでは降りて15分ほどで行け、途中下船の時間内に見てこられます。
また、レンジャーが乗りこむ便もあり、これは対岸から往復2時間歩いて行ける「St.Mary Falls」まで案内してくれるそうです。
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少し下ったところに降りてきました。先ほどの写真は山肌に沿って走る道路のまさに崖に面したところで撮ったものです。こうやって見るとガードレールなど落下を防ぐものは何もなく、一歩間違えば・・・こわいですね。
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セントメリーの入口まで戻ってきました。入口のすぐそばにある、ビジターセンターです。ここで園内の無料シャトル(Red Route:ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードの東半分を往復)と公園の東側を南北に走る(Glacier Park LodgeからMany Glacier Hotelを通ってカナダ側のPrince of Wales Hotelまでを結ぶ)イーストサイド・シャトルに乗ることができます。
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次に向かうのは今回の観光における最後のポイント、「メニーグレイシャー」です。一度公園の外に出て、セントメリーから少し北上、Babbという町から西へと向かいます。
ここがメニーグレイシャーへと向かう道の公園入口です。こじんまりとしています。公園へと入る道が多くあるため、道ごとにゲートを設置しなければならないので、結構管理が大変かなと思いました。
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メニーグレイシャーはその名の通り、多くの氷河を目にすることができるポイントです。
公園に入って間もないのですが、ここからでも遠くに「グリネル氷河」を見ることができました(右側の山の左手奥に見える3層の氷河の真ん中の氷河)。 -
ここまで来て、園内の主だったポイントは見ることができたので、今日の観光はこれで終了です。来た道を戻りながらいくつかのポイントを見ていきたいと思います。
ここ、メニーグレイシャーで観光の拠点となるのは、スイフトカレント湖の東岸に建つ「Many Glacier Hotel」です。1915年に完成したスイスシャレー風のホテルで、内装もスイス風。湖側の部屋からの眺望は最高だそうです。ちょっと立ち寄ってみたかったです。
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右手に見ながら走ってきた湖も端のほうまで来てしまいました。もうすぐ公園から出ることになります。
ここ、グレイシャー国立公園はその名が示す通り、氷河の宝庫なのですが(25の小氷河)、結局それらを見ることができなかったのが心残りです。ただ、近年の温暖化の影響か、氷河は急激に消滅または縮小しているとか。あと数十年もすればすべての氷河が消えてしまうと言われているそうで、地球環境を維持しながらの発展に待ったなしで取り組まなければならない段階にきているということがよくわかります。
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ここで、この公園内で撮った花の写真をいくつか紹介したいと思います。グレイシャー国立公園は花の咲く野草の種類がとても多いのだそうで、1000種類以上もあるそうです。それが短い夏の訪れとともに一斉に咲くのです。
まず、こちらはカステラソウでしょうか(間違っていたらごめんなさい)。
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