2011中東 シリア(ドゥラ・エウロポス)
1位
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- 旅行時期 :
-
- 2011/03/08 - 2011/03/30
- (約1年前・23日間)
- テーマ :
- 遺跡・史跡・歴史
- 投稿日 :
- 2011/12/02(約6ヶ月前)
- 写真 :
- 61枚
- コメント :
- 0件
- 旅の満足度 :
- 4.5
- 観光 :
- 4.5
- ホテル :
- グルメ :
- ショッピング :
- 交通 :
- 同行者 :
- 一人旅

マリ遺跡の見学を終えて幹線道路まで戻ってきました。
道路沿いでドゥラ・エウロポス方面に向かうセルビスを待ちますが、一向に来ません。
30分ほど経過し、一緒に待っていた親子はあきらめて帰ってしまいました。
仕方なく一人で待っていると、そばの修理工場の人が
「20ドルでドゥラ・エウロポスまで行くけど?」と声を掛けてきました。
あまりにもセルビスが来ないので、その人に値段交渉することに。
ドゥラ・エウロポスまでは15分ほどの道のりなので、20ドルは高すぎ!
100SPくらいまでは下げてもらおうと頑張ります。
しかし約半額の500SPまで下がったところで、なんと、近所の少年が走ってきたセルビス目ざとく見つけて停めてくれました。
親切な少年に心からお礼を言って、セルビスに乗り込みます。
ドゥラ・エウロポスへと続く道の入口で下ろしてもらい、どうにか遺跡を訪れることができました。
しかし…遺跡見学を終えた後が本当の試練でした。
幹線道路まで戻ってデリゾール行きのセルビスを待つものの、案の定一向に来ません。
マリの時より更に交通量が減り、自動車自体15分くらい1台も通らなかったりします。
誰かが置いたらしい平らな石に腰掛けて、ひたすらセルビスを待ち続けます。
結局2時間くらい待って、通ったセルビスは3台ほど。
しかも、台数が少ないせいか全て満員で乗車拒否。
陽も傾いてきて、さすがに顔が引き攣ってきました。
「おなか減ったなー」と思いつつ、セルビスを見逃さないよう道路の先に目を凝らします。
セルビスであることを祈るあまり、フライングして普通の自動車を停めてしまいました。
中のおじさんたちは怒るでもなく、持っていたシュワルマサンドを半分に割って分けてくれました。更にリンゴも。
もはや2時間以上座っている石に腰掛けて、人の優しさに泣きそうになりながら、ありがたく頂きました。
(それにしても、なぜ空腹なのがバレたのか?)
それから更に30分ほどが経過し、本気で「帰れないかも」と思えてきました。
視線の先に久しぶりにセルビスらしき車が見え、立ち上がって必死で合図します。
しかし、やはり虚しく乗車拒否。
遺跡の係の人が「帰れなかったらここで泊まれるよ」と笑ってましたが、いよいよ洒落では無くなってきました。
肩を落として『椅子石』に向かっていると、なんと先ほどのセルビスがずい分先で停止し、バックで戻ってくるでは!
「何が何でも乗せてもらおう!」と必死の形相で駆け寄ると、行きに乗せてくれた運転手さんが笑っていました。
まったくもって仏様に見え、思わず手を合わせてしまいました。
もちろん満席でしたが、補助席の少年が荷台に移ってくれ(本来なら私が荷台に乗るべきなのに)、どうにか乗せてもらうことができました。
いやー。本当に助かった!
今回も人の優しさに救われてばかりです。
公共交通機関を使って遺跡に行かれる方は、早めに帰られることをお勧めします。
つくづく。
セルビス(マリ→ドゥラ・エウロポス):25SP
ドゥラ・エウロポス入場料:75SP
セルビス(ドゥラ・エウロポス→デリゾール):100SP
シリアの通貨=SP(シリアンパウンド)
1SP=1.81円(2011年3月現在)
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広くて大変でしたが、素晴らしい遺跡でした。
この後に試練が待ち受けているとも知らず、幹線道路までゆっくり歩いて戻りました。
あの運転手さんが通りかからなかったらどうなっていたのだろう、と今でも思います。
『ハラビーエ・ウ・ゼルビーエ』へ続く→
http://4travel.jp/traveler/252525/album/10614743/
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