イラン・ドバイ旅行12日間(シーラーズ編)
3位
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- 旅行時期 :
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- 2011/07/01 - 2011/07/02
- (約11ヶ月前・2日間)
- テーマ :
- 特になし・その他
- 投稿日 :
- 2011/07/24(約10ヶ月前)
- 写真 :
- 56枚
- コメント :
- 2件
- 旅の満足度 :
- 4.0
- 観光 :
- ホテル :
- グルメ :
- ショッピング :
- 交通 :
- 交通手段 :
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- 航空会社 : エミレーツ航空
- 現地移動 : 高速・路線バス / タクシー / 徒歩 / 飛行機
- 一人あたりの費用 :
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- 旅行費総額 : 1万円未満
- 同行者 :
- 一人旅
- 手配内容 :
- 個別手配

【旅行情報をなるべく詳細に書いた旅行記です】
人口約7,000万人、豊富な石油資源を持ち実質GDPも約8,000億ドル(世界20位程度)の中東の大国イラン。反米国家でもあるその雰囲気やペルセポリスなどの世界遺産などを見に行きたいと思い、12日間の休暇で訪れることにしました。
また、イランに行くためにはエミレーツ便が都合良く、経由地であるドバイも見てみたいと思い、ドバイも2日間訪れることにしました。
■旅程
1日目 成田22:00 → ドバイ翌3:50 (Emirates)
2日目 ドバイ7:45 → テヘラン10:25 (Emirates)
テヘラン13:30 → シーラーズ14:40 (Mahan Air)
午後シーラーズ観光
3日目 午前ペルセポリス観光、午後シーラーズ観光
シーラーズ22:00 → ヤズド翌4:00頃(バス)
4日目 ヤズド1日観光
ヤズド19:00 → イスファハン翌0:00頃(バス)
5日目 イスファハン1日観光
6日目 イスファハン1日観光
イスファハン20:30 → マシュハド22:30 (Iran Airtour Airlines)
7日目 マシュハド1日観光
8日目 マシュハド5:15 → テヘラン6:45 (Mahan Air)
テヘラン1日観光
9日目 テヘラン1日観光
テヘラン22:45 → ドバイ翌0:15 (Emirates)
10日目 ドバイ1日観光
11日目 ドバイ1日観光
12日目 ドバイ2:50 → 成田17:35 (Emirates)
旅行日記を書くにあたり、地球の歩き方09-10年度版とロンリープラネット(Jul 2008 5th edition)などを参考にしています。
■シーラーズでは
2日目の午後に、エラム庭園、キャリーム・ハーン城塞、マスジェデ・ヴァキール、3日目の午前に、ペルセポリスとナグシェ・ロスタム、午後に、クルアーン門、ハーフェズ廟、アリー・エブネ・ハムゼ聖廟、マスジェデ・ナスィーロル・モルク、シャー・チェラーグ廟、アフガニスタン難民の英語教室、に行っています。
また、旅行情報として、ビザ取得や国内航空券の取得についても記載しています。
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成田からエミレーツ航空ドバイ経由でエマーム・ホメイニー国際空港に着きました。早速、空港でホメイニ師とハメネイ師が出迎えてくれます。
ビザ取得の窓口らしきものも見かけましたが、自分は事前に日本で取得しました。
10:25エマーム・ホメイニー国際空港着、13:30にメヘラーバード国際空港からシーラーズ行きの飛行機に乗る予定でしたが、着いてから空港の外に出るまで45分、メヘラーバード国際空港までへの移動に50分かかる程度だったので、余裕で乗り継ぎができました。
なお、パスポート審査には5分しかかからなかったのですが、それは前に列が全くなかったからでした。込み合う時間帯はもっと時間がかかるかもしれません。別室で指紋をとらされましたが、別室への移動なども含めて10分程度で済みました。
■ビザ取得方法
日本の旅行代理店(エムジェイツアーズさん)に14,000円で全ての手続きを頼みました。
イランのe-visaをオンラインで取得し、在日本イラン大使館に申請手続きを行おうとしましたが、イランのe-visaのサイト(http://evisa.mfa.gov.ir:7780/mfa/)に全くアクセスできませんでした。
e-visaはPars Tourist Agency(http://en.key2persia.com/home)などで30ユーロで取得することも可能ですが、出発まで2週間程度しかなかったことと、e-visa取得後、在日本イラン大使館に手続き料として6,200円払わなければならないという料金も考え、エムジェイツアーズさんに頼むことにしました。 -
国内航空券の取得をお願いした旅行代理店が手配してくれた車にて、メヘラーバード国際空港に向かいます。
■イラン国内線航空券取得方法
Iran Travel Center(http://www.irantravelingcenter.com/)に1フライト80USドル程度で頼みました。航空券はエマーム・ホメイニー国際空港まで20USドルで持ってきてくれ、持ってきてくれたドライバーがエマーム・ホメイニー国際空港からメヘラーバード国際空港まで30USドルで連れていってくれました。航空券の取得は、上記サイトで申請した後、担当者とのメールでの連絡により取得しましたが、担当者の対応はとても良かったです。
なお、Mahan AirとIran Airtour Airlinesのサイトから航空券の予約を試みましたが、どちらもできませんでした。Mahan Airの方はSaman Bankという銀行の決済画面まで進んだものの、その画面でVISAのクレジットカードの情報を打ち込んだところエラーになりました。おそらく、イラン国内またはSaman Bankのクレジットカードしか受け付けないものと思われます。なお、Mahan Airのイギリスのサイト(http://www.mahanairline.co.uk/)からコンタクト先に連絡することで予約が可能なのかもしれませんが、試していません。
オンライン決済ができるくらいのインフラが整っているものの、VISA等のクレジットカードが使えないのは、アメリカから経済制裁を受けるなど、諸外国との交流が少ないお国柄の現れではないかと思いました。
このような国に中国が進出するというのはよくあることと思いますが、例えば、テヘランの地下鉄は中国企業が建設しているようです。また、自分自身、空港で多くの中国人を見かけました。 -
メヘラーバード国際空港に着きました。写真は空港内にあったATM。
現地の金融機関のキャッシュカード、クレジットカードしか受け付けないようです。旅行中、VISAやMASTERカードのマークが付いたATMを見かけることはありませんでした。
■両替情報
2011年7月時点で自分が経験した1ドルあたりのレートは以下の通りです。
両替所:11500リアル
空港 :10600リアル
闇両替:10000リアル
なお、闇両替はテヘランにいた時に銀行と両替所が全て閉まっている金曜日に10ドルのみ行いました。そのため、金曜日以外は異なるレートかもしれません。また、金曜日でもホテルなら両替できるのかもしれませんが、確かめてはいません。 -
シーラーズに着きました。建物を出て右手にタクシースタンドがあります。スタンドに行くと、乗客ごとに運転手を割り当ててどんどんさばいていたので、自分もその流れで運転手を割り当てられました。
次の日にバスでヤズドに移動するので、まず、カーラーンディーシュバスターミナルに行ってチケットを買うことにしました。
カーラーンディーシュバスターミナルに着き、手持ちの100,000リアルを出したらお釣りに30,000リアルのみ渡されました。70,000リアル払ったことになります。早速ボラれたのだと思われますが、もしかしたら正規料金だったのかもしれません。乗る前に料金を確認すべきでした。
両替の手数料とかも考え1000リアル8円としても、560円なので痛くはないのですが、旅人のマナーとしてなるべくボラれないようにしたいところです。
なお、09-10年の地球の歩き方には40,000リアルが相場(また、2008年7月のロンリープラネットで15,000リアル)と書いてありましたが、最近のイランはインフレが激しく、タクシーやホテルなど地球の歩き方やロンリープラネットに記載された料金はことごとく古いものであったので実際どのくらいが相場なのかはわかりません。 -
カーラーンディーシュバスターミナルに着きました。タクシーから降りるなり、IDカードをぶら下げた職員らしき人がどこに行きたいなど英語で話しかけてきました。明日、ヤズドに行くと言うとチケット売り場まで連れて行ってくれて、売り場の人との通訳もしてくれ、支障なくチケットを買うことができました。チケットはほとんどペルシア語でしたが、この職員の人が時間やバスのプラットフォーム番号などを英語で書いてくれました。
他の国だとここでお金を請求されるものですが、全く請求されなかったのでびっくりしました。ぶら下げていたIDカードはおそらく本物だったのでしょう。次の日ヤズド行きのバスに乗るためにバスターミナルに行った時にもこの職員と会いましたが、日本は良い国だなどと親しげに話してくれました。
バスは20:00時発のものを買おうとしましたが、満席と言われ、22:00と24:00ならあると言われたので22:00を買いました。地球の歩き方やロンリープラネットには20:00までしかないような書き方ですが上記時間のバスもあるようです。
チケットを買った後、バスターミナルから市内のホテルまでまたタクシーに乗ることにしました。さっきの反省から乗る前に値段交渉をすると、言い値で40,000リアル。だったら乗らないよと歩き始めたら30,000リアルになり、20,000リアルでどうだ?と聞いてみたら一度断られましたが、横からボスらしき人が現れ20,000リアルでいいから乗っていけと言うので乗りました。 -
Anvari Hotelに着きました。トイレ・シャワー共同の部屋を220,000リアルで泊まりました。言い値で280,000リアル、下げて220,000リアルでしたがもう少し下げられたかもしれません。
なお、隣のSasan Hotelは言い値で320,000リアル、さらに隣のKasra Guest Houseが180,000リアルでした。Sasan Hotelは値段交渉しませんでしたが、Kasra Guest Houseは言い値に対し、だったら泊まらないよと歩き出しても値段を下げてきませんでした。どのホテルも地球の歩き方やロンリープラネットに記載された値段から上がっています。
Anvari Hotelは清潔で、クーラーも温度を調整できず弱かったですが効いてはいたので、快適に過ごせました。 -
エラム庭園に向かって歩きます。イスラムの安息日である金曜日なので一部の商店を除いてほとんど閉まっています。
歩いていたら2人組の男にからまれました。向こうの英語が拙かったのであまり話せはしなかったですが、2人組のうち一人が相方の帽子を取り、その坊主頭を指して"Military"と言って笑っていました。この人は私服でしたが、イランのどの都市に行っても軍隊服を着た人をよく見かけました。 -
エラム宮殿。エラム庭園内は家族や友達、カップルなどで訪れ、くつろいでいる人が多かったです。
イランは厳格なイスラム国家であり、未婚の男女が話したりするのは良くない(イスファハンで話した人は逮捕されると言っていた)が、公然と手をつないだりしているカップルはここだけでなくどの都市でもよく見かけました。警察の前でも手をつないでいるかまでは注意深く見ていませんでしたが、おそらく警察も見て見ぬフリなのだと思います。
ちなみにテヘランで会った日本滞在暦5年という人の話によると、家でお酒を飲むイラン人もけっこういるみたいです。 -
エラム庭園からまた市内の方に戻ります。上手く撮れませんでしたがおっさん二人が手をつないでました。他にも街を歩いていると手をつないでいる男達を何回か見ました。
確かなことはわかりませんが、中東やインド辺りでは男同士で手をつなぐのは友情の証らしいです。日本人の感覚からすると友情を超えた関係のように思えてしまうのですが。。。 -
次に、バザールの方に歩いていたらマスジェデ・ヴァキールが見えました。地球の歩き方によると金曜日は閉まっているということなので、明日の土曜日に見に行くつもりでしたが、門の前まで行ってみました。
すると、門は開いていて中に少年一人いるのみ。入っていいか聞いてみると良いとのことなので入る。入場料は要求されませんでした。イランらしい適当な運営です。 -
夕食にサンドイッチ。
Zand通り沿いの店で食べたのですが、ここの店員の若い男の人、彼女らしき人が来た時に、挨拶で抱き合ってキスしてました。厳格なイスラム国家だと思っていましたが、そういう人もいるんですね。 -
朝、ペルセポリスにツアーで行きます。日本からPars Tourist Agency(http://en.key2persia.com/home)で25USドルで予約しました。
グループツアーで同行したのはフロリダ在住の家族4人でした。お父さんがペルシア語を話せましたが、母と子供3人はペルシア語を話せない様子でした。
写真はまだシャッターが閉まっている時のPars Tourist Agency -
ただし、石組みを固定するために鉄製の金具で留めていたそうです。写真はその金具の跡。
イランもペルーも地震がよく発生しますが、インカ帝国は鉄を持たなかったためペルセポリスと比べてより精巧な石組みを必要としたのかと思いました。(確かなことはわかりませんが。) -
ペルセポリスから車で10分程でナグシェ・ロスタムに来ました。アケメネス朝の4人の王の墓の下にサーサーン朝時代のレリーフがあります。
時代の離れた2つの王朝ですが、サーサーン朝はアケメネス朝ペルシャの復興を目標としたため、アケメネス朝の王墓の下にサーサーン朝時代のレリーフが残されたのでしょう。 -
世界史の教科書か資料集で見たような気がする「騎馬戦勝図」。
サーサーン朝のシャープール1世がローマ皇帝のヴァレリアヌス帝を捕らえたところ。なお、シャープール1世の頭が淵から飛び出ているのは、シャープール1世をより大きく見せるためだとガイドの人が言っていました。 -
クルアーン(コーラン)門横の岩山を登り、シーラーズの街を上から眺めました。
地球の歩き方に書いてあった洞窟チャイハーネを探したのですが見つからず。洞窟っぽくなっていたところの門が閉まっていたのですが、そこが洞窟チャイハーネだったのかもしれません。イランの店は昼間閉まっているところが多かったですが、ここも昼間に訪れたため閉まっていたのかもしれないです。 -
アリー・エブネ・ハムゼ聖廟。鏡モザイク張りが綺麗。この鏡モザイクはここだけでなく、シーラーズのシャー・チェラーグ廟やマシュハドのエマーム・レザーの聖墓などでも見ました。
マシュハドのエマーム・レザーの聖墓ですが、鏡モザイクの様子はこちら
http://archive.worldhistoria.com/islamic-art-and-architecture-mirror-work_topic25362.html -
水タバコ。
道端で水タバコ吸っている若い男の人に、「今からシャー・チェラーグ廟に行く」と行ったら案内すると言われました。ただ、「シャー・チェラーグ廟は入場無料だが、外国人なら20ドル寄付するものだ」とも言われたので案内してもらうのはやめました。そんなに払いたくない。。 -
マスジェデ・ナスィーロルモルクから小道を通りながらシャー・チェラーグ廟に向かいます。
雰囲気が以前訪れたアンマンのワヘダットパレスチナ難民キャンプに似ている気がしましたが、ここの辺りはアフガニスタン難民の人が多く住んでいるみたいです。 -
シャー・チェラーグ廟。中はカメラで写真を撮るのは禁止。なぜか携帯なら写真を撮っていいみたいですが、携帯で写真を撮っている人は見かけなかったので、安全を考え一枚も写真を撮りませんでした。
建物の中は異様な光景。シャー・チェラーグという人の棺が安置されているのですが、その周りを囲む建物の格子に接吻したまま歩いている人がいたり、コーラン?の内容を熱心に唱えている人がいたり、何度も土下座のようなことを繰り返してお祈りしている人がいました。
ただ、棺に背を向けないように後ずさりしながら歩いている敬虔そうなムスリムの人もいれば、平気で背を向けて歩いている人もいたり、他にはだらしなさそうに寝てる人もいたり、その敬虔さは人によって温度差があるように思えました。
内装はアリー・エブネ・ハムゼ聖廟と同様に鏡モザイク張りになっています。 -
シャー・チェラーグ廟を出た後、子供に話しかけられ「英語教室に来ないか?」と言われたので興味半分でついて行きました。
着いてみて大人がいなかったので「先生は誰だ?」と聞くとこの一番右の子が「俺だ」と言っていましたが、確かに英語が上手でした。この子も含めて、皆、12〜14歳くらいの子供です。建物も普通の家みたいなところでしたし、もしかしたら私設の学校なのかもしれません。本当かはわかりませんが、1日5時間授業があってそのうち2時間が英語だと言っていました。
1時間くらい滞在しましたが、帰り際に何か記念になるものをくれと言われました。特段上げるようなものは持っていなかったですが、電卓をあげると喜んでくれました。写真はこの時のもの。
なお、イランは値段などがペルシア語表記のところも結構あるので、値段確認・交渉の時に算用数字をすぐに共有できる電卓が便利だと思います。なので、別のものをあげたほうが良かったかもしれません。
子供からは代わりにボールペンとこの教室の出席カードをもらいました。出席カードには"Arman English & computer institute"と書かれていました。教室名と思われます。 -
とても中が良さそうな子供達でした。
皆、アフガニスタン難民だそうで、パシュトゥーン人2人と、他、2つの民族の子供がいましたが民族名までは忘れてしまいました。
他愛のない話をしたり、庭でサッカーしたりして楽しく過ごさせてもらいました。 -
夕食はロンリープラネットに載っていた"Haji Baba Restaurant"というところで、羊のケバブを食べました。葉っぱはミントでケバブとの相性もよく美味しかったです。
なお、この直前まで所持金が200円くらいしかなかったのですが、両替屋で両替しました。地球の歩き方にはZand Money Exchangeが8:00-13:00,16:00-20:00で開いていると書かれていますが、16:30でも開いていなかったです。その他の両替屋もその時間に開いていませんでした。たぶん時間にルーズなだけなのだと思いますが。
また、イラン・メッリー銀行などいくつか銀行も行きましたが、閉まっているか開いていても両替屋で両替しろと言われるのみでした。 -
夕食を食べた後、ホテルで荷物をピックアップしてバスターミナルまでタクシーで行きました。確か、20,000リアルで行ったと思います。
バスには若い軍人の人がかなり乗っていました。その軍人達が他の軍人や友達?とかと別れの挨拶を所々でしていたのですが、その挨拶というのがお互いの頬にキス。それか、相手の頬に自分の頬をつけて、「チュッ、チュッ」と音を鳴らすもの。この写真のプラットフォームのあちこちで体格のいい男達がこの挨拶をしているのは日本人の感覚からすると異様な光景。ちょっと引きました。。
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