ペルセポリスと地球温暖化(イラン、2011年12月)
7位
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- 旅の満足度 :
- 4.0
- 観光 :
- ホテル :
- グルメ :
- ショッピング :
- 交通 :
- 交通手段 :
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- 航空会社 : イラン航空
- 現地移動 : タクシー / 飛行機
- 同行者 :
- 一人旅

シラーズから、土曜日の午後ペルセポリスに行ってみた。ホテルで、タクシーをチャーターしてもらった(450,000RLS)。アケメネス朝ペルシャの王宮跡で、ダレイオス1世が、BC520年ころから建設したそうだ。その後、BC330年にアレキサンダー大王に侵略されたとのこと。遺跡で面白かったのは、いたずら書き。「18XX年 Mr.XXX」といったようなものが、所々にある。エジプトのルクソールでも、同じようなものがあった。どちらも昔からの、観光地なんだろう。
遺跡には、大ホールを支えてた柱とか、イラン航空のマークのような馬とか、大きな門とかあったが、壁画にちょと気をひかれた。それは、ライオンが馬か牛みたいなのを襲っている場面だが、現在の遺跡のある周りには緑はほとんどなく、岩砂漠に近い。ライオンのえさは、草食動物だから、この遺跡が作られたころ、つまり2500年くらい前は、この辺には緑の草原があったのかも知れない。まあ、想像にすぎないが、2500年という時間を考えればありうることかも。サハラ砂漠もグリーンランドも以前は、緑なす大地だったとのこと。現在の地球温暖化の進行をCO2削減して止めなければという話は解るが、地球自体の気候は、CO2とは関係なく常に変化している部分もあるのだろうし、そのような自然の変化は人間には到底コントロールできないようにも思う。
この後、シラーズから国内線でテヘランに戻り、国立博物館に行った。そこで、ちょと面白いものを見た。それは、杖の取っ手である。彫刻の施された青銅製の取っ手が、数個展示されていた、そのどれもが、現代のものとかわらない。約100年前に見つかったものであるといって置いてあっても、まったく違和感がない。展示の説明によると、それはBC1000ー2000年のものだそうだ。3000年から4000年前のものが、現代のものであるといっても違和感がないということに驚いた。そういえば、どこかでBC2000年とかBC3000年とか時代をさかのぼって古くなればなるほど、人間の文明が進歩しているように見える、というような話を聞いたことがある。さらに約15000年前に地球上でなにか激変が起こり、それ以前とその後は不連続になっているということを聞いた。こんな仮説がある、激変が起こる前に高度な文明が存在し、激変により文明は消失、その文明の残り火がBC5000、4000,3000と徐々に消えかけながらも残っていたが、ADになるころにはその火は完全に消えてしまったというものである。オーパーツとかエジプトのサーチライトの壁画とか、イエメンの電池とかの、話も関連がありそうで面白い。
テヘラン市内の交通渋滞を地下鉄で避け、地下鉄終点からタクシーでホメイニ空港へ向かった。
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