チワワ鉄道の旅。
4位
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アメリカに隣接しているチワワ州には全長653キロも
ある鉄道がある事を皆さんは御存知でしたでしょうか?。
今回は日本でも有名な番組『世界の車窓から』でも
紹介されたチワワ鉄道の旅をご紹介します。
まず、チワワ州はメキシコ最北端にあり、
その面積はスペインとフランスを足したくらいの
大きさを持つメキシコ最大の州です。
牧場や農業が盛んでもあるのですが、
最近では産業も盛んになったため失業者も
少なく治安も比較的安定しています。
ここチワワ州の有名な人物といえば
革命の英雄フランシスコ・ビージャー(パンチョ・ビージャー)で、チワワ州を舞台にした1910年の革命戦争で大活躍した人物です。
色々な顔を持つチワワ州。
チワワ空港に到着して先ず思ったのは、物凄く小さい空港というイメージでした。
ホテルに移動し、この日は時間がありましたのでチワワの市内を観光、小さな市内なので半日もあれば十分見学できます。特にチワワ・カテドラルや市庁舎ではメキシコの歴史を描いた大壁画を見学することが出来ます。
夕食はチワワの牛肉は美味しいと聞いていたので試してみましたところ、本当に美味しいのに驚きました。
特にCARA BLANCA(カラ・ブランカ)と呼ばれる牛ステーキは格別でメキシコで最も美味しいと言われています。近郊の州からわざわざチワワ産の牛肉を購入しに来る人も多いそうです。
また、チワワでは遊牧が盛んなため乳製品を中心とした食物類が大変美味く、牛肉以外にもメキシコ独特の郷土料理を食べることができ食事に関してはとても、楽しめました。
さて、翌日からは待望のチワワ鉄道です。
朝まだ暗いうちにホテルを出て中心地から車で約10分のチワワ駅に行き、列車に乗ります。列車は思った異常に奇麗でビックリ、メキシコの列車のイメージだと汚いというのがありましたが、とても奇麗でした。
朝食を列車の食堂車でとり、いよいよ出発。食堂も以外と綺麗!
このチワワ鉄道はアメリカの当時の鉄道王スティルウエルが協力して約90年の歳月を得てやっとできた鉄道で、このチワワからカリフォルニア湾沿いのソノラ州ロスモチスまでを峻険な山々を縫うように走っていきます。
チワワから渓谷内を走るチワワ鉄道の景色はとても奇麗で、途中のクリールという所では、色鮮やかな服を着た先住民族の女性達がいたり、また、メキシコの先住民族としては有名なタラウマラ族が岩壁の所々で火を使って生活していた様子が見れるのもこの列車の旅の見所の一つです。
このタラウマラ族、なぜ有名なのかというと世界有数の長距離走者民族なのです。
彼達の生活は岩山や洞窟、木と土でできた簡単な小屋等で生活し、食料も狩り耕作ととても原始的。彼らが行う競技がで,『ラボーラ』という15cm位の木のボールを足で蹴りながら走り続けるという競技「ララヒッパレ」があります。
走り続けるといっても一般人が思っている距離とは全く違い、丸1日24時間は走り続けます。場合によってはもっと走る時もあるようです。
勿論,真夜中も走り続けるので走者の回りにカンテラを持って明かりを灯します。
メキシコ シティで毎年行われる国際マラソンにも出場していますが,42.195kmは彼らにしたら短い距離だそうです。
彼らが話す言葉もタラウマラ語で、服装もたいへんおしゃれです。
次に驚いたのは,グラウンド キャニオンの4倍もの規模を誇る銅峡谷で、その雄大さといったら言葉にはできないほどです。列車旅行が好きな人もそうでない人もその素晴らしさには一見の価値があると思います。
ベストコースはロスモチス発⇒バランカス間です。
このコースが渓谷・山・川などの大自然を満喫できます。
運が良ければ野生の動物も見れます。
正直、自然の観光はあまり行った事が無く興味も無かったのですが、実際今回行ってみて感動の連続でした。
ロスモチス〜チワワ間を走るチワワ鉄道。
最高の旅となる事でしょう。
また、列車にて出会う旅人は自然が好きな心綺麗な人が多いので、きっと楽しい思い出となって心に残る事でしょう。
ベストシーズンは10〜11月,
気候も良く山も色づき眺めも最高です。
私は、乾季に行ったので水が無く山も所々に緑があるという感じでちょっと残念でしたが、大自然の素晴らしさには時を忘れてしまうほどです。
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