母さんの一人旅 “ティワナク遺跡に行く まずは旅行会社を探す” の巻 ボリビア1日目
3位
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- 旅行時期 :
-
- 2011/12/29 - 2012/01/08
- (約5ヶ月前・11日間)
- テーマ :
- 遺跡・史跡・歴史
- 投稿日 :
- 2012/01/15(約4ヶ月前)
- 写真 :
- 20枚
- コメント :
- 2件
- 旅の満足度 :
- 4.5
- 観光 :
- 4.0
- ホテル :
- グルメ :
- ショッピング :
- 交通 :

2011年12月29日〜2012年1月8日の日程でボリビアを旅しました。
5年程前に、どなたかの旅行記で見たウユニ塩湖の鏡張りの写真に魅せられ、ずっと行きたかったボリビアにやっと行くことができました。
航空機はAAを利用しました。成田からダラス、マイアミを経由でラパス、ラパスからマイアミ、NY(1泊)経由で帰ってきました。ボリビアは南米の中でも日本からのアクセスがあまりよくなく、乗り継ぎの待機時間も長く、一人旅の上、長い乗り継ぎ時間は暇かと心配していましたが、行きの乗り継ぎでは、スペイン語の問題集を解きつつスペイン語の復習をし、帰りのマイアミ乗継では、幸か不幸かマイアミでの入国審査に2時間(並んでいる人は20人未満)かかり、乗り継ぎ時間を退屈して過ごすことはありませんでした。マイアミでの入国審査では、ボリビアでの滞在先や旅行目的、どんな人と接したのか等をやたらとしつこく聞かれ、私の審査時間だけでも5分以上かかりました。(係官の態度もやたらと横柄でちょっとばかりムカッときました)20人に対し、2時間の入国審査の待ち時間も納得です。
そして、ボリビアでは、着いた初日から、旅行社を探してティワナク遺跡への足やガイドを手配し、ティワナク遺跡を満喫し、2日目からはウユニ塩湖と湖めぐりを楽しみ、チチカカ湖の太陽の島で2日間のんびりと過ごしました。
今回はボリビア入りの初日、「ティワナク遺跡に行く」をご紹介します。
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ティワナク遺跡 http://4travel.jp/traveler/mayuponmayupon/album/10637661/
ウユニで人さらい?? http://4travel.jp/traveler/mayuponmayupon/album/10637723/
チリ国境までの湖めぐり http://4travel.jp/traveler/mayuponmayupon/album/10638094/
ラパス市内観光 http://4travel.jp/traveler/mayuponmayupon/album/10638521/
太陽の島でトレッキング http://4travel.jp/traveler/mayuponmayupon/album/10639292/
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ボリビアには予定到着時刻より1時間遅く、AM7:30に国際線の飛行機が到着。というのもマイアミの出発時点で機体トラブルによる機体変更があり、出発時間が1時間以上遅れたから。マイアミで機体変更のアナウンスを聞いたとき、欠航…という最悪の可能性も頭をよぎったけど、無事にマイアミを出発できてよかった。
日本出発時点では、ボリビアについたら、すぐに旅行会社のオフィスを探して、8:30出発のティワナクバスツアーを申し込もうと思っていたけど、イミグレを通った時点で8:00。ツアー参加は間に合わない。
というわけで、ラパスに到着するなり、いきなりの予定変更。
とりあえず、空港ピックアップガイドの人にホテルまで送ってもらい、ボリビア初日の行動計画を練り直すことに。
朝のラッシュと重なってしまったため、ホテルまでは1時間も掛かり、ホテルに着いてほっと一息。
まずは、ガイドに教わったホテルから歩いて5分の真面目な両替屋さんでUS$からB(ボリビアーノ)へ両替。1US$=6.915B これが適正レート。ガイドさんいわく、ウユニのような小さな町では1US$のような小さな米ドルは銀行では交換できなく、少額のチップを米ドルでもらってもなかなか現金化できない。できればチップはボリビアーノであげてほしいとのこと。今回は個人旅行なのでチップもそれなりに必要と考えUS$300を両替。
そして、次に向かったのは、ホテルの前の薬局。高山病の薬“ソロチェピル”(写真)を購入するため。5日分、3錠×5=15錠で47.25B。(これも相場の価格)
ソローチェピルはこれから5日間8時間おきに服用しなくてはならない。この時点で若干の頭痛を感じていたため、一旦ホテルに戻り、ソローチェビルを服用し、高山病との臨戦態勢に突入。
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とりあえず、ティワナク遺跡への足とガイドを確保するために旅行社を探しに行く。
高山病対策の散歩を兼ねて、ラパス旧市街の中心部をプラプラお散歩。
道端には農家のおばさんや行商のおばさんが商品を並べて販売中。
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商品は農作物・肉類が多いが、トイレットペーパーや洗剤といった日用品を売る人も有り、基本的にはここで買い物すれば、日常的に必要なものはほぼ揃いそう。
後日、ガイドに確認したところ、ラパスのスーパーマーケットは基本的には地元の人は行かない。スーパーマーケットがあるのは大使館通りや高級住宅街であり、いわゆるバーコードで品物を管理するようなスーパーマーケットは、ラパス市のすり鉢の底に住む外国人や高給取りの人達のために存在する。とのこと。
ラパスのスーパーマーケットって、日本の超高級百貨店の感覚かな。
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更に散歩を続け、Calle Sagarnaga(魔女通り)までいくと、旅行会社が沢山あった。
Agencia de viajeの看板を見つける度に、中に入りティワナク遺跡への手配が可能かを尋ねる。
どこの旅行社でも私のつたないスペイン語を聞き取ってくれて対応してくれるが、この時間(AM9時半)になると個人手配しかないとのこと、高いところでは100米$。
高いよ〜〜。
思った以上に高いなと思い、さらに旅行社探しを継続。
そして小さな旅行社だけど、感じの良さそうなところを発見、とりあえず交渉に入る。
そこは、おばさんが一人でやっているMAYAツアー。
交渉の末、65米ドル(往復のドライバー、ティワナクでの入場料、ティワナクでの英語ガイド込み)で交渉成立。
支払いは60米ドルと現金と40Bの現金で。MAYAツアーのおばちゃんはすぐにあちこちに電話をし、ドライバーとガイドの手配を開始。10分後、ドライバーもガイドも無事に決定!
11時出発としたので、とりあえず、近くのカフェのようなところでパンと紅茶の朝食を食べ(20B)、先ほどのマーケットに戻り、地元のおばちゃんとお話しながらバナナとりんごをおやつとして購入(4B)。そして11時、MAYAツアーのおばちゃんと一緒にドライバーを街角で待つ。
ところが、待てど暮らせど、車はやってこない。MAYAツアーのおばさんは携帯でドライバーに連絡を取るが、道路渋滞で遅れているとの事(本当は姪の学校へ急に迎えに行くことになり、寄っていたため遅くなったらしい)。やっときたドライバーと合流。予定時間より30分送れて出発。南米時間なので、30分の遅れは不確かさの範囲内ということでOK・・でしょう!
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車は、ラパスの繁華街を抜けて、空港のあるEl Alto方面へ。El Altoへ行く道々、茶色いレンガ造りの家が沢山見える。でも、どの家も微妙な感じ・・・。その理由は完成形ではないから。そう、どの家も作りかけ。家の最上部には作り掛けといった風にレンガが積んであったり、鉄骨のようなものが見えたり。でも、これは家が出来上がっていないわけではないんだって。
ボリビアでは完成した家にかかる税金は非常に高い。だからわざと未完成に見せかけて、税金を安く済ましている人が多い。生活の知恵というか、なんと言うか・・・ですね。
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El Altoにつくと、全ての車が通過するゲートがある。どうやら、道路は有料道路みたい(ここのところは未確認情報)。この写真のゲートで、運転手はティワナクへ行くと係官に告げ、お金を払い、領収書を受け取っていた。
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車に乗ること約1時間、ティワナク遺跡に到着。
すぐに遺跡へと思っていたら、運転手が入場料の80Bが必要だと言い張る。私は「Todo incluido(入場料は込みで申し込んだ)」と説明するが、聞いていないと主張。困ったなあと思っているところに、MAYAツアーと契約しているガイドさん登場。入場料を二重払いしなくて済み、一安心。まずは博物館の見学。
土器、歴史、風俗、ミイラ等が比較的分かりやすく置いてある。ティワナクについてはあまり深い知識が無かったため、英語の説明をきいても???なところがかなり有り、勉強不足を反省。個人的にティワナクの土器の出土品はナスカの土器との類似点が多いと感じた。
写真は博物館の別館にあるモノリートBENETT。撮影禁止なのかと思っていたら、ガイドのおじちゃんが撮影okだよ。と言う。本当か?と疑いつつも1枚だけ、パチリ。
BENETTにはコンドルやピューマといったペルーのインカ文明と共通するシンボルが彫られている。ティワナクの他のモノリートでも共通だが、ティワナク遺跡のモノリートにはコンドル、ピューマ、そして水草(もしくは魚または水に関係するもの)が大抵掘り込まれている。水草や魚は同じアンデスを起源とするペルーのマチュピチュ遺跡には見られなかったので、ちょっと新鮮。大地の神パチャママとピラコチャを信仰し、その姿が石に刻まれたティワナク遺跡、とても価値のある遺跡のはずなのに、保護がおざなりになっているのが残念。
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ガイドのおじさんと遺跡のゲートへ向かう。博物館の入館料80Bは遺跡の入場料も含んでいる。まずはガイド氏による全体の見取り図で遺跡の説明。
遺跡の説明は、ボリビア人の女の子達と一緒に聞く。
遺跡は紀元前のものだそう。未だに発掘は続いているが、以前に行われた地元住民による遺跡の石の利用(ティワナクの町の家を作るのに多くの遺物が持ち去られた)のため、完全に当時の姿に復元するのは難しいということ。
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Akapanaピラミッドの下層部分(写真)。
土壁の部分は最近復元されたところ。本来ならば階段が何段もあり、ピラミッド上の建築物であったらしい。残っている石組みの階段を見るだけでも、当時の石の切り出し技術の巧みが分かる。
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最後の遺跡 Pumapunku(写真)。
ここには大きな石の遺跡のかけらがゴロゴロと転がっている。また、石を利用したメガホンが作られていて、民への広報活動に使われていた。
このティワナク遺跡からは多くのミイラや人骨も発見されていて、王の神殿説、天文台説、高貴な王族の墓地説と様々な学説があり、未だに何のためにこの遺跡が作られたのかを判定する決定打が無いとの事。
発掘された遺跡を見ているだけでも、アンデスの麓のこの地に素晴らしい文化があったであろう事が想像できる。遺跡の保護がもう少しきっちりとできていたら、また、発掘自体も学術ベースですすんでいたらもう少し良好な状態で保存できるのかも知れないと考えると、現状の保存状態が残念でならなかった。
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