グルジアへの玄関口 黒海沿岸の街トラブゾン
2位
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- 旅行時期 :
-
- 2002/12/31 - 2003/01/01
- (約10年前・2日間)
- テーマ :
- 特になし・その他(短期滞在)
- 投稿日 :
- 2010/11/28(約2年前)
- 写真 :
- 12枚
- コメント :
- 0件
- 旅の満足度 :
- 3.0
- 観光 :
- 2.5
- ホテル :
- 3.0
- グルメ :
- 3.0
- ショッピング :
- 交通 :
- 3.5
- 交通手段 :
-
- 現地移動 : 高速・路線バス
- 同行者 :
- 一人旅
- 手配内容 :
- 個別手配

イスタンブールを発った長距離バスはしばらくトルコ内陸部を走り、サムスンあたりで黒海に出る。
黒海を眺めながらの快適な旅と思っていたのだが、沿岸は山がちな地形でワインディング・ロードが連続し、山の背後に隠れたりとのんびり黒海風景を楽しむことができなかったのだが、確実にバスは東へひた走ってゆく。
かれこれ15時間くらい走っただろうか?無事トラブゾンへ到着した。
トラブゾンはトルコ有数の長い歴史を有する都市であり、今日では黒海有数の港湾都市・工業都市として賑わいを見せているが、今回はグルジアへの通過点として位置付けていたため、何の下調べもしておらずこれと言った名所や遺産を訪れることなく終わった。
ただふらふらと街歩きをし、グルジア入境の情報を収集したりボーっと黒海眺めるだけで滞在が終わってしまった。
後でよくよく調べてみると、長年の歴史を重ねた街だけあって市内・郊外を含め多くの見どころがあり、山や海の自然にも囲まれていることからのんびりできる場所もたくさんあったのだろうが、今回の旅ではあえなくトラブゾンの魅力に触れないままとなった。
また来ることはあるのだろうか?
この短時間で持ったトラブゾンの印象としては、薄汚い感じ、垢ぬけない街、港町特有の猥雑な雰囲気が漂っている場所といった、極めてネガティヴなもので、それはトラブゾンに失礼な言葉しか思い浮かばない。
この街で2002年年末そして2003年の年初めを迎えたのであった…。
さて年が明け2003年元旦、一路グルジアを目指すことに。
タイトルに「グルジアへの玄関口」と書いたが、想像以上にグルジア国境へは結構な距離があり、HOPAという街までミニバスに揺られ(3時間くらいかかっただろうか?)、そこからタクシーに乗りグルジアとの国境の村サルプへ辿り着いた。
【写真は黒海に突き出たサルプ村のモスク】
-
サムスン〜トラブゾン間で休憩のために立ち寄った黒海沿岸の小さな村。
バスは適度に休憩をとってくれるため、15時間の長距離もそれほど苦にはならなかった。
それにしてもケバブをはじめ、香辛料の効いたトルコ料理はどこで食べてもウマイ! -
バスの中でひとつ前の座席に座っていた少年。
興味津々にアジア人旅行者をじろじろ見てきた。
おまけにトルコ語でいろいろ話しかけられたが皆目分からず…。
少年もヨーロッパ的顔つきでありながら、アジア人的黒髪でこちらも興味津々。
ただ通じあえたのは「笑顔」だけであった。 -
時折姿を現す黒海。
水の色が黒いのが「黒海」という名の所以であろうが、正直「黒いなぁ」と感じるわけでもなかった。
むしろ、旧共産圏のロシア・ウクライナ・ブルガリア・ルーマニアに囲まれていること自体が「黒い」イメージを創り出しているような…。 -
ろくに観光もせず、グルジア国境へ向けてトラブゾンをあとにする。
国境までの直通バスがあると聞いていたが、ちょうどバスターミナルに行った時間帯が悪かったのか、直通がなくとりあえずホパという街まで行ってそこから国境の村サルプへ行くよう案内された。
ホパ行きのミニバスに乗り込み黒海沿いの村々を通り過ぎ、さらに東へ向かう。3時間ほどでホパに到着。 -
ホパのバスターミナルへ着くとちょうどタクシーが停まっており、国境までどれだけの距離があるのか分からなかったが先を急いだ方がよいだろうという判断から、タクシーで国境へ向かう。
20分くらいかかっただろうか?
国境の村サルプへ到着した。
このサルプ村はまさしく国境の村であり、しかも同じ村がトルコとグルジアとで二分されている。
トルコ側もサルプ村、グルジア側もサルプ村、同じ村人でありながら別々の国に属するというわけである。 -
イエローキャブ(ホパから乗ってきたタクシー・写真左)の運転手(左から3番目)と国境にたむろしていた彼の友人たち。
国境特有の緊張感はなく、陽気なトルコ人のおかげでそんな気持ちも持たずに済んだのだが…。 -
サルプ村のモスク。
おそらくトルコ最東北部に位置するモスクだろう。
ブダペストに始まった旅も、いよいよ最終目的地グルジアへ向かうことに。
ハンガリー、ルーマニア、ブルガリアとキリスト教国家を通過し、イスラム教国トルコ、そして再びキリスト文化圏のグルジアへ。
この位置関係からしてもトルコは東西文化圏の交差点的な位置にあるのだなぁと思ってしまう。
これから向かおうとしているグルジアもキリスト教文化圏でありながら、多くのイスラム教徒も抱えている。
さらに向こうのアゼルバイジャンはこれまたトルコ系の民族が多く住むイスラム教国家。
全く興味の尽きない地域である。
こうしてトルコを後にし、グルジアへ向かった。
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