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スペイン北西部、ガリシア州ルーゴ県の県都であるルーゴを訪れました。ルーゴの周りを取り囲むローマ時代の城壁は、2000年に世界遺産に登録されており、ローマ時代の市壁としてはヨーロッパでも珍しく保存状態が良好で、欠けることなく街を360度取り囲んでいます。 ★ローマ時代の城壁を一周、その途中には大聖堂を臨む
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サンティアゴ・デ・コンポステーラから帰路の途中、ルーゴに少し寄りました。
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目的は、世界遺産であるこのローマ時代の城壁を観るためです。
大きさではアビラに劣りますが、保存状態(修復感の少なさ)はこちらの方が上かも。
城壁の上はこのような歩道になっており、散歩している人がちらほら。
壁の高さは10〜15m、このような塔の数は71におよびます。
城壁の長さは全長約2.5km。城壁から街並みを眺めながらの散策です。
城壁沿いに、ルーゴ大聖堂(Catedral de Lugo)が見えてきます。
この大聖堂は、聖フロイラン(San Froilan)に捧げるために12世紀初頭に着工された建物とのこと。聖フロイランはレオンの司教で、ルーゴ市の守護聖人となっているそうです。この大聖堂は当初ロマネスク様式だったのですが、18世紀に左右対称な塔やネオクラシックな正面ファサードが増築されたとのこと。
塔から覗いてみましょう。
こんな風景です。この城壁は、アビラの城壁の様な大きな石を積み重ねたものではなく、結晶片岩の板状の石を積み重ねたもので、これがまた良い味を出しています。
ルーゴの街は、ローマ帝国がこのガリシア地方に勢力を拡大した1世紀初頭に建設され、その後3世紀頃になってこの市壁が建設されたそうです。
この優れた城壁は、8世紀のイスラム人の侵入の際に、存分に威力を発揮したらしいです。 一周するのにゆっくり立ち止まりながらで一時間強、といったところでしょうか。
最後に、車で城壁の周りを一周。こつこつと造り上げた感を醸し出す、歴史遺産としての重厚さが感じられる城壁、そして、全体の風合いが何か先住民であるケルトの遺跡(アイルランドのモナスターボイスのような...)の風合いにも似ているなぁと感じます。...形はローマ遺跡ですが。
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