グランセオラ（くもガニ）は季節モノ？

回答日：2015-06-01

こんにちわ。
ベネツィアは私も、大好きなところです。
ベネツィアは日本式のサンドイッチが、カフェで食べれるところがあり、また、種類がたくさんありました。

クモガニのサンドイッチもたべましたが、おいしかったです。
それが、生ハムやチーズを使ったのやら、色々種類が多くあるのですが、さすが、イタリアものは材料が違うので 大変おいしかったです。

あと、ブラーノ島に行かれるのなら、ダ ロマーノというトラットリアのイカスミリゾットやイカスミパスタは潮のかおりがして、いまだに忘れられません。

シェフが変わってないことを祈りますが 大変おいしかったです。

表通りの観光客が多いとこでなく、細い裏道の地元の人が行くところが美味しいのは 勿論ですが、ローマやフィレンツェなど 身の危険を感じたりして行きにくいこともあるなか、ベネツィアは治安もかなりよくて、そんなとこも行けるよさがありますよね。

楽しい旅を！

回答日：2015-01-29

こんばんは

私は食べたことはありませんが、グランセオラに関する紹介記事があります。ベネチア名物は後半に記載します。
http://blogs.yahoo.co.jp/shirahama_aki/47182628.html
Granseola/グランセオラ
これは、ヴェネチアの代表的なアンティパストのひとつ。
“グランセオラ”とは、カニのこと。“クモ蟹”と訳されるようですが、見た目は、毛蟹とタラバ蟹の合いの子みたいなのかなぁ、と個人的には思います。体は細かな毛で覆われており、長い足が特徴です。

この蟹を丸ごと蒸して、身を丁寧にほぐし、甲羅に入れてレモンとオリーブオイルでいただきます。高級料理のひとつに入ります。

カニの身は風味がよく、アンティパスト、とはいうものの、セコンドとしてもいいくらい。

私の勤めるレストランは、ヴェネツィアの魚料理の有名な店、ということもあり、このカニは常時メニューに載せてあります。
週に2回ほど、グランセオラが入荷するので、そのときには朝の新鮮なうちにまとめてコンベクションの中に入れられ、蒸されます。
それを足、甲羅に分け、中の身を丁寧にひとつずつ、とり出していきます。
数が多いこともあり、また、身は貴重なこともあり、かなり丁寧に扱われ、根気の要る作業。
こういった作業は厨房の外に設けられている別室でパートのおばちゃんや、手のあいているカメリエーレなどが地道に仕事をします。今の時期は外にテーブルを出して作業する場合が多いです。

…まあ、地道、といっても、もちろん大きな鼻歌や超デカイ独り言、世間話なんかはツキモノですが。
最近では、このグランセオラ、ほとんどがスペインからの輸入ものだとか。ヴェネツィアの名物、とはいうものの、昔はアドリア海で獲れたのだそうですが、数はめっきりと減り、ほとんどはスペイン産だ、ということです。形も少々異なるようで、本来のものは、爪の部分がもう少し細長く、身も少ない、が味はもっと濃いんだそうです。
（以上はサイトのコピーです）

ヴェネチア名物料理の「コウイカの墨煮(セッピアの墨煮Nero di seppia ）」は2011年に行った時に偶然出会いました。帰国直後のテレビ番組「世界ふしぎ発見」で紹介されたのも不思議でした。
この旅行記に詳しく書いたので、写真とともにご覧ください。
ヴェネチア　大運河沿いの名建築とサン・マルコの夜景2011(5)
http://4travel.jp/travelogue/10623893

　　　　yamada423

【参考URL】http://4travel.jp/travelogue/10617323