2010 初夏のヨーロッパNo.9 ☆伝統ある大学の町ゲッティンゲン☆
4位
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- frau.himmelさん
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フランクフルト4泊のあと、今日からエッセンに2泊します。
今日はジャーマンレイル・パスを今回初めて使用する日です。
ジャーマンレイルパスは前もってフランクフルト中央駅で購入しました。
前回(昨年秋)は座席予約の手間を省くために1等にしましたが、1等車両ではビジネスマンが一人で4席占領してパソコンを広げていたり、書類を広げたりし
ており、遠慮して2席ならびの後ろ向きの席に座らなければならなかったりと、私達にとってそんなにメリットは感じられませんでした。
なので、今回は経済性を考えて2等のパスを買うことにします。2等ツイン4日用270ユーロでした。
最近は日本国内で買わないでもっぱら現地購入ばかりです。手数料が要らないので国内の旅行社で購入するより安いですし、予約しなくてもいい、その場で購入できる、バリデートもその場でやってくれる、などいいことずくめです。
ジャーマンレイルパスを使う日は欲張ってついつい遠出をしてしまいます。
しっかりモトをとろうという気持も無きにしもあらず(笑)ですが、ドイツ鉄道は快適ですし、ICやICEにも乗ることが出来て、私のように車窓の景色を楽しむのも旅の一部だと考えている者には最適です。
今日もエッセンのコインロッカーに荷物を預けて、早速ゲッティンゲンに行くことにしました。
本日の乗車延べ時間はなんと8時間、これもちっとも苦にならないんですから、列車の旅がホントに好きなんですね。
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フランクフルト中央駅8:10発、エッセン直行のICEに乗ります。
フランクフルトは大きな駅なので降りる人も多く予約をしなくて大丈夫だろう、と軽く考えていました。
ところが空いている席は殆ど予約札がある席ばかり、焦りました。
今度から、荷物を持って移動する日は予約しなければと思ったものでした。
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結局、乗り継ぎ時間には間に合わなかったので、ゆっくり荷物をコインロッカーに入れてホームに来てみたら、何とその列車も遅れていた…、ラッキー…。
しかし乗継ぎ駅のハノーファー駅に着いたのは予定より40分も遅れていました。
しかもゲッティンゲン行きも大幅に遅れる模様です。
今日は何があったのでしょうね。ドイツ中のダイヤがおかしくなっているようです。
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あ、そうそう。「地球の歩き方」には駅前の地下道をくぐり…、とありますが、
この地下道、暗くて人影がありません。それに何かアンモニア臭(笑)がするような感じがしません?
私達はここを通るのはやめました。
皆様にもこの地下道はお奨めしません。
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そこを更に進むと…、ちょうど旧市街の真ん中に当たるところにこんな面白い像があります。
私には、夫婦喧嘩を子供が一生懸命止めている像にしか見えませんが、
『ダンス Der Tanz(1982)』Bernd Altenstein/Bremen
って名前がついています。
ダンスに見えます?(笑)
プリンツェン通りとこれから行く繁華街ヴェンダー通りが交差する地点にあります。
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ユーゲント・シュティール(アール・ヌーボー)様式のガチョウ姫リーゼルの像。名門大学、ゲッティンゲン大学の学生が博士号を取得すると感謝をこめて、彼女のほおにキスをするのが伝統となっています。
だけど、周りは噴水ですから、どうやって? 水の中に入らなければキスはできませんね?
きっと、皆に祝福されて、お祝酒を浴びるほど飲んで、酔っ払った勢いでキスをするのでしょうね(笑)。 -
写真がうまく取れなかったのでガイドブックをコピーしました。
リーゼルってホントにあどけない可愛い女の子なんです。
ガチョウ姫って一般的に言われていますが、本当はガチョウ番人の娘で、ガチョウを市場に売りにいく途中の像なんですって…。
だから、かわいい顔に似合わず、大きなガチョウの首をムンズと掴んでいるのも頷けます。 -
マルクトプラッツにはこんな銅像もあります。
George Christoph Lichtenberg(1742-1799)。
日本では無名に近いですが、ゲッティンゲン大学の数学、天文学の教授。
大学図書館の中庭にも彼がベンチに座って本を読んでいる像があります。
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今日は旧市庁舎内のラーツケラーでお食事を摂るつもりでした。
だからお昼も売店で買ったパンを列車の中で食べただけ…。
ところがラーツケラーが開いてないんです…。ガーン!
でも、もう一軒候補がありますから、そちらの方に行ってみましょう。
奥の方にSt.ミヒャエル教会の塔が見えます。
その手前に…。
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教会の前でウロウロしていたら、親切なおば様が、
「教会の中に入ってもいいんですよ。ステキですよ!」
って声をかけてくれました。
あのー、私達レストランを探しているんですけど…、って声を飲み込んで、背中を押されるように中に入りました。
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教会から出て…。ここで行き止まり?
シールをペタペタ貼り付けられた像は、フリードリヒ・ヴェーラー(1742-1799)。
36歳でゲッティンゲン大学の化学の教授として赴任して以来、生涯ゲッティンゲンに住みました。
また、ここでも大学の教授の銅像です、ゲッティンゲンは大学で名を馳せている町ですから多いですね。
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お店の方に聞いたら、お食事も作ってくださるとのこと。よかった!
まずは夫ビール、私たくさん種類があるワインリストの中から、モーゼルのリースリンク・トロッケン(辛口)をいただきます。
お料理は「本日の定食」だったらお手間を取らせないでしょうから、それにしましょう。
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ユンカーシェンケという15世紀の建物で、かつては学生酒場だったそうです。
今はレストランになっています。
歴史上の物語を題材にした鮮やかな壁画が素晴らしい。
右端にあるのはアダムとイブの絵ですね。(それしか判らない・笑)
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講堂の最上階は学生牢になっていたそうです。
歴史がある大学にはいろいろ個性ある学生も大勢いたのでしょうね。
ハイデルベルク大学の学生牢も有名ですね。
また、グリム兄弟もこの大学で教鞭をとっていました。
後に、7人の大学教授と共に、国王アウグストに大学の民主化を求めたところ、解雇されます。
「ゲッティンゲンの7人」と言って有名な話だそうです。 -
この大学はまた、法学・物理学・数学・哲学において伝統的な実績を有しており、ヨーロッパ学術の最高拠点としての機能を持ち続けました。
そこで、第二次世界大戦では、同じような伝統校ケンブリッジ大学を持つイギリスとの間に、ケンブリッジ大学とゲッティンゲン大学をお互いに爆撃しないという紳士協定を結びました。
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この案内板が気になりました。
後ろのピンクの建物がミヒャエルス・ハウスといい、「ガウスの法則」で有名なガウス教授や、ガウスとともに電磁気で貢献したヴィルヘルム・ヴェーバーなどの有名な学者の研究室があったところだそうです。
下の写真は空気力学の父と言われるゲッティンゲン大学教授プランドルの風胴の実験風景だとか…。
彼は第一次大戦で軍用機の翼形の実用化に成功した人だそうです。
(なんて、私にはさっぱりですが、夫が興味津々…。)
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