しっとりとした街並のボン・若さあふれる街角
1位
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- 旅行時期 :
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- 2008/04/26 - 2008/05/10
- (約4年前・15日間)
- テーマ :
- 留学・ホームステイ
- 投稿日 :
- 2011/09/02(約9ヶ月前)
- 写真 :
- 74枚
- コメント :
- 16件
- 旅の満足度 :
- 5.0
- 観光 :
- 5.0
- ホテル :
- 4.0
- グルメ :
- 4.0
- ショッピング :
- 交通 :
- 5.0

専門分野の勉強のため、ボン(Bonn)に14泊しました。
ボンは中規模都市ですが、13世紀からケルン大司教の居住地となるなど、歴史と由緒ある街です。そしてベートーベンの生誕地として有名です。
1990年に首都機能のほとんどがベルリンへ移転後、ボンは学術研究地域として発展し、歴史あるボン大学、新設大学、そして世界的な研究機関が市内、市の近郊に点在します。そのため学生が多く、若さあふれる街です。落ち着きのあるしっとりとした街並と若者の笑顔と笑いが聞こえる街、そして新緑が美しい街、それがボンです。
今回は五月連休と有給休暇を2週間取得し、合わせて約3週間欧州に出かけました。終盤、レポートをまとめるために徹夜となり大変でしたが、大学の単位(Credit)を取得できました(取得したからといって、今更EU内の大学へ入学して学位を取ることはないので使い道はないのですが)。2週間のボン滞在中、近郊の世界遺産ケルン大聖堂やブリュールのアウグストゥスブルク城などにも訪問でき、とても思い出深い滞在となりました。
旅行記のテーマは『留学・ホームスティ』を選択しましたが、ちょっと気恥ずかしいです。ほかに適当な選択肢がないのでご容赦ください。
今回の写真はコンデジでの撮影です。フィレンツェ、ベネチア旅行記のようにNikonさんのお助けがありません(*)。またこのときは写真よりはビデオ中心だったので、あまり良い写真がありません。写真の不出来についてご容赦をお願いいたします。
* 私はNikon一眼レフ信奉者ですがNikon関係者ではありません。Canonさん、Olympusさんをはじめ他のカメラメーカさん、それをお使いの皆様、悪気はありません。ごめんなさい。
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夕暮れ時、旧市街の落ち着きのある街並。奥に見えるのは市の中心となるミュンスター寺院(Bonner Muenster)
ボン旧市街の地図は以下のサイトが便利です。
http://stadtplan.bonn.de/mapbender/kartenausschnitt.pl?anwendung=Bonn.de+-+Lageplan&strasse=Windeckstra%DFe&hausnummer=1&label=&kartentyp=Stadtplan&width=1004&height=748&scale=3000&marker=1&font=Verdana&fontcolor=5D93B2&fontsize=14&pagecolor=DEEBF7&navigation=2
【注】ドイツ語“u”のウムラウトは“ue”で表記 -
ボン大学(Rheinische Friedrich-Wilhelms-Universitaet Bonn)とホーフガルテン(Hofgarten)。
ボン大学は、カール・マルクス(Karl Heinrich Marx)、ニーチェ(Friedrich Wilhelm Nietzsche)、ハイネ(Christian Johann Heinrich Heine)が学び、また現ローマ教皇ベネディクト16世(Benedictus XVI)が一時期、教鞭を執った大学です。 -
夜のマルクト広場(Bonner Marktplatz)
午前1時頃の様子。この日、ライン川の花火大会があったため、深夜にもかかわらず人通りが多いです。
何枚も撮りましたがコンデジの限界で手ぶれしてしまいました。 -
ライン川花火大会(Rhein in Flammen)開催を告げるポスター
ボンでは毎年5月の第一土曜日に開催されるそうです。
ライン川花火大会の公式HPは以下です。残念ながらドイツ語です。
http://www.rhein-in-flammen.com/
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ライン川花火大会(Rhein in Flammen)のメイン会場(ボン旧市街の南部のライン川公園 最寄り駅はライトレールVRSのRheinaue)。
臨時遊園地ができて多くの人で賑わっていました。ビールとソーセージをほおばりながら夜を待ちます。遠くに見えるのはバンジージャンプ台。
これだけ多くの人が押し寄せ、ビールを思いっきり飲むので、必然的に・・・そうです、トイレが大混雑。男子は、ときどき木の茂みへ走って行かれる方が・・女性はそうはいかないので大変です。トイレ前には長蛇の列でした。
地元の方のお話では、ライン川クルーズ船で花火を楽しむのが混雑を避けられ(トイレも)、ゆったりと鑑賞できるのでお薦めだそうです。 -
ライン川花火大会(Rhein in Flammen)のメイン会場。
このあと全ての照明が消えて、11:00頃から約30分間花火が打ち上げられました。私の持っていたコンデジでは撮影できないので、その写真はありません。
花火が音楽に合わせて打ち上げられました。音楽は年によって異なるそうで、この年はTime to say good-byeやプッチーニのオペラアリアなどが流れ、音と光のファンタスティック、芸術的な催しでした。
帰路のS-Bahn(VRS)は大混雑。乗車するまで1時間くらいかかりました。あまりの混雑で乗車券も買えず、そのまま人に流れにそって電車に、でした。 -
ベートーベンの生家(Beethoven-Haus)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven)が1770年にここで生まれました。現在はベートーベン記念館としてベートーベンに関係する楽譜や楽器、資料などが展示されています。
ベートーベンハウスのWebsite
http://www.beethoven-haus-bonn.de/sixcms/detail.php?template=portal_en
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ベートーベンの生家(Beethoven-Haus)
建物内は撮影禁止ですが、係員の方の了解を得て、建物の2階から庭を撮影しました。左の建物の3階(この写真には写っていません)の屋根裏部屋がベートーベンが生まれた部屋です。 -
マルクト広場(Bonner Marktplatz)近くの街角にて
街角のあちこちで醍醐寺展のポスターがあり、現地の方に質問されるかもしれないと、慌てて醍醐寺を勉強しました。
ビールを傾けながらの現地の方との話題の1つは『映画ラスト・サムライのようなことは実際あったの?』から始まって、幕末から明治初期の歴史的な背景やドイツと日本との関わりなどでした。日本人としてのアイデンティティと素養の重要性を認識しました。そして海外へ紹介できる文化があることを有り難く思いました。 -
マルクト広場(Bonner Marktplatz)近くの街角にて。
パリ、ロンドンやミラノのように洗練されたディスプレーとは言い難いですが、ちょっと素朴ていい感じです。
2006年のFIFAワールドカップ・ドイツ大会で日本チームがボンをキャンプ地としたからでしょうか、親日家の方が多いように思います。
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滞在ホテルCentral Eschweiler Hotel Am Beethoven Haus。
私が滞在した部屋は、3階の米国と日本の国旗がある窓のところでした。
レセプションは2階、部屋は3階以上。しかしエレベータは無く、重いスーツケースを狭い階段を使って運ばなければならないのが難点。チェックアウト時はスタッフがスーツケースを運ぶのを手伝ってくれました。
セキュリティボックスは、ホテルのボスに預けること。つまりボスしか開けることができないホテルの金庫に保管です。
また4桁の番号を入力しないとホテルの入口ドアが開けられないセキュリティシステムでした。家族経営の安全性の高いホテルでした。
こういった家族経営のエレベータもない小ホテルへの滞在は初めてで、貴重な経験となりました。 -
Central Eschweiler Hotel Am Beethoven Hausの滞在した部屋。
全て自費なので、宿泊料が安く、部屋で自習する時間が長いことを考えてインターネット無料で広さのある部屋、そして研修先へのアクセスが良いホテルを探しました。快適な部屋でした。
ただ一つの難点はベッドのマット(特に窓側のマット)がへたっていたことと半額は現金払いだったこと。このクラスのホテルで難点はつきものなので致し方ないです。 -
ポッペルスドルフ宮殿(Poppelsdorfer Schloss)
内部を見学できるようですが、見学できる時間に訪問することができませんでした。
関連情報
http://en.wikipedia.org/wiki/Poppelsdorf_Palace -
ポッペルスドルフ・アリー(Poppelsdorfer Allee)。
ポッペルスドルフ宮殿(Poppelsdorfer Schloss)へつながるアリー(Allee=散歩道)。日陰を避けて日浴びを楽しむ人々。
豊かな緑が広がるボンの市街です。 -
ボン中央駅(Bonn Hbf)
正面の建物がドイツ鉄道AG(Deutsche Bundesbahn, 旧ドイツ国鉄)の駅舎。地下はライトレールVRS(Verkehrsverbund Rhein-Sieg)のボン中央駅です。 -
ボン中央駅(Bonn Hbf)
写真はケルン方面行きの快速列車(Regional Express, 略称RE)。
ボンはIC/ICEでフランクフルト(Frankfurt)から約2時間です。途中、ライン川沿いに走りローレライや古城などの車窓を楽しめます。座席は進行方向に向かって右側がお勧めです。 -
ボン旧市街の北側のビジネス・繁華街。手前はべートーヴェンの生家に最も近いライトレールVRSのB.S.- Pl./Beethovenhaus駅。この通り沿いに銀行や家具屋さんなどのお店が並びます。写真の逆方向にライン川が流れています。
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べートーヴェンの生家に最も近いVRSのB.S.- Pl./Beethovenhaus駅の前にある中華バイキングの店Ding Dong。
時間(手早く食べられる)とお金を節約するため、滞在中の夕食の大半はここを利用しました。帰国後、中華は見るのもしばらく嫌になりました。 -
べートーヴェンの生家に最も近いVRSのB.S.- Pl./Beethovenhaus駅の前にある中華バイキングの店Ding Dong。
バイキング形式で一皿いくらです。写真は合計で7.2euro。今なら800円ちょっとでお値打ちと考えてしまいますが、当時は170円/euro。円換算(1,200円)するとため息がでました。 -
ケルン・ボン地区のライトレール VRS(Verkehrsverbund Rhein-Sieg)
写真はフランクフルト(Frankfurt)ーケルン(Koeln)間のICE高速線の停車駅であるジークブルク(Siegburg)とボン(Bonn)を結ぶ路線です。沿線には大学があり、学生で賑わいます。
VRSのホームページ
http://www.vrsinfo.de/englisch/the-vrs/vrs-about-us.html
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5月1日は愛の告白日!
ボン東郊のザンクト・アウグスティン(Sankt Augustin)にて。
4月30日の夜、男性が思いを寄せる女性の住む家の木に手紙をくくり、愛を告白するこの地方の風習だそうです。今の時代、なんとも微笑ましく心温まる風習ですね。
この地域にお住まいでお世話になった大学教授ご夫妻のご主人に
『奥様にかつてこのように告白されたのですか?』
とお伺いしたら、
『いやあ、私達はこの地方の出身じゃないので』
と奥様と顔を見合わせ笑いながらおっしゃいました。
さて、この家の女性は愛の告白を受け入れたのでしょうか? -
ゴーデスブルグ遺跡(Ruine der Godesburg)からの眺め
西北方向(ボン旧市街、ライン川)を望む。ライン川は遠くの丘陵と手前の街並との間にある緑地の中を流れています。
ボンが 旧西ドイツの首都だったとき、その機能・施設がこのゴーデスブルグ遺跡近くに集中していたそうです。ちょうど写真に見える辺りは各国大使館が数多くあったところで、今はそれらの建物の多くが廃墟となっています(窓ガラスが割れて朽ち果てているという感じではありませんが)。ボンに実質的に残った主要政府機関は国防省くらいで、失業問題が深刻だと地元の方に伺いました。実際、市街地の道端には浮浪者を多く見かけます。ボンの暗い側面があります。
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ボンのゴミ収集車
朝、ゴミ収集するのは日本と変わらないのですが、作業者が腰を痛めないように、ゴミ箱はキャスター付で統一、また収集車へのゴミ投入は自動です。さすがドイツ、合理的かつ作業安全です。長く滞在すると、こんな光景にも出会うことができました。 -
シューマン記念館(Robert-Schumann-Haus)
作曲家シューマン(Robert Schumann)が療養生活をおくり、人生の最後を迎えたところです。ボン中央駅から西南西へ徒歩およそ20分の静かな住宅街の中にあります。
土日祝日はお休み、現在は、平日18時まで見学できる日があるようですが、当時は16時迄で、時間がなく見学できませんでした。
ホームページは以下です
http://www.schumannhaus-bonn.de/language/eng.htm
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世界遺産のアウグストゥスブルク城(Schloss Augustusburg)
ボン中央駅から北へローカル列車で約10分のブリュール(Bruehl)駅近くにあります。18世紀にケルン大司教が建てさせた壮麗な建物です。
ボンが首都だったときは、国賓の迎賓館として使用されました。館内には エリザベス女王(Elizabeth II)、ゴルバチョフ(Mikhail Sergeevich Gorbachev)、レーガン(Ronald Wilson Reagan)、天皇陛下など、ここを訪れた国賓の写真が飾ってあります。
アウグストゥスブルク城のWebsite(ドイツ語)
http://www.schlossbruehl.de/278 -
世界遺産のアウグストゥスブルク城(Schloss Augustusburg)
庭園側の景観
この世界遺産は別邸と合わせて、『ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト(Schloesser Augustusburg und Falkenlust)の名で登録されています。
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世界遺産のアウグストゥスブルク城(Schloss Augustusburg)
建物内は撮影禁止です。
写真は、アウグストゥスブルク城のWebsiteからの引用です。実際はこの写真よりも内部はもっと鮮やかで壮麗です。
<出典>
http://www.schlossbruehl.de/submit__image_gallery__show__768
(2011-09-01閲覧)
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世界遺産別邸ファルケンルスト(Jagdschloss Falkenlust)
建物内は床を傷めないように靴の上にスリッパを履いて見学します。2階がとても美しいそうです。残念ながら訪れたときは、2階は改修中で見学できませんでした。
館内は撮影禁止です。
写真はファルケンルストWebsiteからの引用です。
<出典>
http://www.schlossbruehl.de/submit__image_gallery__show__815
(2011-09-01閲覧)
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ボン中央駅(Bonn Hbf)から快速列車で約30分のケルン中央駅(Koeln Hbf)の駅前にあるケルン大聖堂(Koelner Dom)。
勉強の合間の土曜日に出かけました。とても人出が多かったです。 -
オーデコロン発祥の店『4711』
オーデコロン(Eau de Cologne)の語源はケルン(英語でCologne)の水だったとここへ来て初めて知りました。
お店のWebsite
http://www.4711.com/ -
オーデコロン発祥の店『4711』
ナポレオン軍がこのお店の住所として4711番地と記しているところを表わした大きなタペストリーが店内に飾られています。また店内はオーデコロンの柔らかな香りが漂っていました。 -
ケルン市内のビールで有名なお店ジオン(Sion)。
ビール3杯とご覧の料理で合計19euro(チップ込)。
本場のビールとソーセージは絶品です。
ケルンのビールは写真左隅のように小さなグラスで出てきます。小さなグラスといっても日本の小ジョッキぐらいは十分あります。ミュンヘンでのビールジョッキに比較してのお話です。そしてグラスが空になると店員が次々に新しいビールの入ったグラスを置いていきます。そしてコースターに置いていったグラスの数を記入していきます。
もう飲むのは十分と思ったら、店員が新しいグラスを置こうとしたときに『No, thank you.』と言えば大丈夫です。 -
ケルン中央駅にて。
ケルン中央駅(Koeln Hbf)ーパリ北駅(Paris Nord)間の高速列車タリス(Thalys)。今は約3時間強で両駅間を結ぶようですが、利用した2008年5月の所要時間は約4時間でした。
ボンでの研修を無事終了し、リラックスするためパリへ向かいました。パリではとても良い思い出を作ることができました。 -
タリス(Thalys)の1等車の車内。
ケルン10:13発、パリ北駅14:05着の列車を利用しました。
車内に入った途端、フランスを感じます。車内のインテリアがドイツICEと全く異なり、また座席をリクライニングするときのレバーの操作方向がドイツICEや日本の新幹線と逆です。 -
タリス(Thalys)1等車の車内サービス
ブリュッセルを発車するとお食事サービス(無料)が始まりました。お料理は写真の他にパンとコーヒー/紅茶がつきます。
以前、利用したロンドン・ユーストン(London Euston)からバーミンガム・ニューストリート(Birmingham New Street)駅までのヴァージン・トレインズ(Virgin Trains)の1等車も食事付でした。しかし、味と内容は、英国ならではでした(この意味おわかりになりますよね)。
一方、タリスはフランス系の高速列車だけあって、コールド料理ですが、おいしかったです。尚、乗務員の感じはもちろんフランス風です(この意味もおわかりになりますよね)。
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