クリスマス時のボルドー。師走のウインドー・ショッピング(その1)
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今年の12月は寒波に始まって、零下の日々が多かった。しかしクリスマスに近づくにつれ、温度が上がってきたので、例年のクリスマス市とボルドーの中心街のすてきな店のウインドーショッピングをしながら散策した。
フランス語でウインドーショッピングのことを、レッシュ・ヴィットル(leche-vitres)つまり、ウインドーを舐める、というのだけれど、
すてきな物が沢山ありすぎで、かなり舐めてしまった!
ボルドーでのショッピングのご参考になれば嬉しいです。
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まずはクリスマス恒例のクリスマス市を覗いてみる。
入り口には、クリスマス・カードのサンタクロースのようなサンタさんが飴を配っていた。
フランスではストラスブールおよびその近郊のクリスマス市が元祖だといわれているが、近年、パリをはじめ、地方都市には必ずクリスマス市がある。 -

そして、欠かせないのはメリーゴーラウンド。
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綿飴もかかせない。仏語で「パパの髭」(バルブ・ア・パパ)という。小さい頃食べた、あの感触はいまだに覚えている。
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綿飴のスタンドには、こんな風景が必ず見られる。
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どこのクリスマス市にもかならずあるサントン人形のスタンド。ここの市には、3種類のメーカーがスタンドをもっていた。写真はマルセイユのエスコフィエのサントン人形。
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素朴なサントン人形と言われるが、表情が豊かで、誰をも惹きつけてしまう魅力がある。
写真は強風(南仏のミストラスは冷たくて、強風で知られる。)に吹き飛ばされないようにしながら、足をはやめる人々。 -

踊る人々。
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羊やミルクや卵、野菜、魚を売るひとたち。
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そして天使。
高さ約7センチのサントン人形は一体13ユーロ。約1700円ほど。
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気温が暖かいせいもあって、人でごったがえしていた。
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ストラスブールのクリスマス市には、地方特産とか手作り商品が沢山あって、地方のカラーが感じられるけれど、パリなど他の土地のクリスマス市には、香港とか東欧の商品のスタンドが多くある、そうだ。
中には、10カ所以上のクリスマス市でスタンドをもっている店もあるらしい。そうなると各クリスマス市の特色がなくなって、どこも同じ、ということでつまらなくなる。
写真はチェコの産物のスタンド。 -

チェコの人形。クリスマス・プレゼント用にぴったり。
小さい頃、こんなお人形をもらったら、とびあがって喜んだと思う。まだDSなんてない時代だから。 -

こんな表情ゆたかな人形もあった。アニメのキャラクタみたい雰囲気。
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室内装飾品のスタンドのおばさん。写真をとるというと商品の帽子をかぶってポーズしてくれた。
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装飾タオルのスタンドのおねえさん。写真を撮る前はおおきなサンドイッチをほおばっていて、本当はそんな彼女を撮りたかった。
一日中、屋外で立っているのは、かなりハードなアルバイトだ。 -

御菓子のようにおりたたまれたタオル。ちょっとした贈り物にいいかもしれない。売れるといいけれど。。
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パッチワークのコート。これがなかなかすてきだ。これを着て歩いている人達を数度みかけた。
一着約一万2千円くらい。 -

ではボルドーとその近辺の特産品のスタンドではどんなものがあるか、見てみよう。
写真はご存じカヌレ。以前、日本ではやったあの香ばしい御菓子。 -

ボルドー近郊にある盆栽のお店。
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ボルドーから南下したピレネー産の蜂蜜。
Le Rucher de l'Ours.
後でサイトを見てみたら、400 の養蜜所があって、毎年15トンの蜂蜜をつくっている。 -

スタンドの人。おだやかで、とても感じがいい。
私はアカシアの蜜が一番好きなので、その味に近い蜂蜜を、というとローズマリーの蜂蜜とかいろいろな花のミックスしたものとか、試食させてくれた。 -

結局、この二つを購入。250グラムで、5ユーロ、約650円。特にローズマリーは、香りがたかい。
http://www.lerucherdelours.fr/ -

ボルドーから南は90キロ位のところにあるピソスにアトリエをもつガラス職人の店。写真の女性がアトリエの人。
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置物または花瓶。すごくきれい。
値段は50ユーロ、6500円。 -

置物、花瓶。
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以前から水差しを探していたので、この水差しを見たとき、即、買うことに決めた。
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アトリエは、1,2月は閉まっていますが、夏は毎日開いているそうです。ボルドーからバスク地方にゆく途中なので、電話で確認してから、見学してください。
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市には、何軒かのバー、カフェがある。とくに、スパイスの効いた甘いホットワイン、ヴァンショー(Vin Chaud)が
大人気。そばを通っても、シナモンの香りがする。 -

クリスマス市は、ボルドーの中心の中心、オペラ座 (Le Grand Theatre)のあるコメデイー広場に面してある。この辺には魅力あるお店が多数あるので、イルミネーションに輝く市を跡にしていよいよWindow Shopping。
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クリスマス市のすぐ前は、ライテイング・アップされたオペラ座。こじんまりしているけれど、建築の傑作だとおもう。何度見てもあきない。
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雨にぬれたコメデイー広場。
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このコメデイー広場こそ、ボルドーの中心。トラムが通ったり、新しいホテルが出来たり、この数年で完全なる変貌を遂げた。
写真は、夕方撮ったもの。 -

オペラ座と向かい合っているのは、ボルドーの最高級ホテル、THE REGENT。派手なお化粧してますね!
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素朴なものもいいけれど、クリスマスや年末には、こんな派手さがぴったり。街の雰囲気をつくってくれる。
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Cours de l'Intendance(アンタンダンス通り)に面した裏口(裏口といっていいかどうか。。)
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ベニスはムラノのシャンデリア。
因みにこのホテルの内装は、現代バロック風スタイルを
得意とするジャック・ガルシア。 -

この入り口から入るとすぐにテイルーム。
御菓子とコーヒーをふたりでとったが、20ユーロ位だったからおすすめ。ホテルの雰囲気をちょっとだけ味わえる。 -

隣は高級ガラス製品のバカラのおみせ。
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ガラス細工で、キリスト生誕を語っている。高さは25センチくらいだったろうか、溜息がでるほど、きれいなオブジェだった。
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ホテルを出て、左となりがマカロン専門店、ラルニコル(LARNICOL)。フランス最優秀職人のG.LARNICOLの店。チョコレートもあるし、さまざまな菓子パン、ビスケットもこうばしそう!
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ここのマカロンは、色が鮮やか。ショッキング・ピンク、ブルー、グリーン、黄色とさまざま。
100gで4,5ユーロ。4〜5個で600円くらいになるだろうか。 -

はい、これは食べたそうにしているあなたへの贈り物。
チョコレート味。 -

グリーンがピスタッシュ味、黄色がレモン味、肌色がバニラなどなど。価格は、12~13個で5ユーロほど。中にマジパンが入っていて、甘みが強い。
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ランタンダンス通りのイルミネーション。
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聖カトリーヌ通り(RUE SAINTE CATHERINE)の小道を入ったところにあるボルドーでは有名な宝飾店モルニエ(MORNIER)毎年のクリスマス時のイルミネーションが楽しみな店。
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そのちょっと先に、ギャラリー・ラファイエットがある。パリの本店に比べたら小さいけれど、このデパートはとても人気がある。
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オペラ座に面するコメデイー広場には何軒かのワイン専門店がある。ボルドーだもの!
写真はランタンダン(Cave de l'Intendant)というワインの店。 -

ショーウインドー。
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その向かいにあるワインの店、ヴィノテック。(Vinotheque)
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バデイー。広い店。Tourny広場に近い。
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ショーウインドー。多様なアルコール類。
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Badieのシャンペイン専門店。ワインの店と対になっている。
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シャンペイン店の上部にはマスカロンがあった。マスカロンは16世紀にイタリアからきたもので、数世紀にわたって建物の装飾品としてつくられた。なんでもボルドーには3000を数えるマスカロンがある、ときいた。豪華写真集もでている。
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ボルドーの中心街を歩くと、写真のようにマスカロンのある家々が多いのがよくわかる。その時代の家の主とか女主人の顔だったり面白い。
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ノートルダムの教会の横にエノテック(L'Oenotheque)がある。この店には、陶器類も置いてある。
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エノテックの隣には、キャビア専門店がある。ボルドー近郊でつくられているキャビアは、世界一という人達も大勢いる。(ボルドーがキャビア養殖で世界でもトップだということを知る人は少ない!)
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キャビアは高いし、旅の途中では保存ができないので買うことがなかなかできない。そこでキャビアのペーストの缶詰があって、これはチョウザメの魚肉と卵(キャビア)を混ぜてペースト状にしたもの。決して高くないし、缶詰の保存の問題もない。(但しキャビアではない!!)
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エノテックに接している紅茶専門喫茶店。アーケードの入り口にある。いつも人が一杯。
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さきほどBadieのワイン店の話をしたが、チョコレートで有名なCADIOT-BADIEのお店を忘れていた。これもクリスマス市のすぐ前にある。
創立1826年。
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フランスにチョコレートが入ったのは、スペイン・ポルトガルの異端審問で、バイヨンヌ市に逃亡したポルトガルのユダヤ人のチョコレート職人のおかげだ。
バイヨンヌはだからフランスで初めてチョコレートを製造した街。
そのためもあってなのか、近くのボルドーにはチョコレートの老舗が数軒ある。(バイヨンヌ市はボルドーから約180KMのところにある仏領バスク地方の中心。車で2時間もかからない。)
しかしながら、バイヨンヌの人達は、チョコレート製造技術を伝授されるとすぐにユダヤ人職人を街の外に追いやったという。それに対して、バイヨンヌ市が公式に謝罪をしたのは、ごく最近だ。でも数世紀後に、謝罪をした、というのはすごいと思う。
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