心の旅 中国 広西チワン族自治区 北海
18位
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- 旅の満足度 :
- 3.5
- 観光 :
- 3.5
- ホテル :
- 3.5
- グルメ :
- 3.5
- ショッピング :
- 3.5
- 交通 :
- 3.5
- 交通手段 :
-
- 現地移動 : 高速・路線バス / 徒歩
- 一人あたりの費用 :
-
- 旅行費総額 : 1万円 - 3万円
- 同行者 :
- 一人旅
- 手配内容 :
- 個別手配

なんだかこのまま海口から広州に帰るのも寂しい。
そういえば広西チワン自治区に北海という海辺の町があった。
南寧に居たころ、自治区がこの街の開発を推進していたっけ。
気になっていたが、ずっと行かず終いだった。
この機を利用して行ってみることにした。
でもなあ…天気を見るとあまり良くないんだよな…気温も低いし…それが一寸気にかかるんだよな。
-
海口港から対岸にある海安港への切符を買う。
切符の裏には北海、広州への便もあることが明記されている。
なるほどね、次は広州から来るときは、海口へ船旅ってのも悪くないな!
そして、着いたらイセエビ三昧か…いいねえ! -
待合室はガラガラ。
ここって、バスターミナルだよな???
後でバスに乗ってから分かったが、30分ほど揺られていくと、ここよりも大きくて、人でごった返すなターミナルに到着した。後で地図を見ると「徐聞」と書いてあった。
たぶん、上記写真の料金はここで適用されているのだろう。
そして、たぶん港からのバスはこのターミナルに到着するんだろう。
あ、そういえば、バスは「免費(無料)」と書いてあったな。
本当だろうか?だとすればこれは画期的だ。なぜなら、今までに、中国で無料シャトルバスを見たことがないのだから。 -
広州への切符を買うときに気づいた。
今年からここからハロン湾へのバスが出ると書いてあった。
まだ、試運転のようで、現在では週に数回のよう。
たぶん、やがては定期便になるんだろうなあ。
近い将来、時期になると、ハロン湾を目指す中国人観光客と、海水浴を求めるベトナム人観光客とでバスが一杯になることだろう。
更には、ハノイへの定期便も出ることだろう。 -
海辺近くにある最終のバス停にて下車すると、ユースはすぐ向かいにあった。
このユース、出来たばかり。
中に入ると、無愛想な男と女のクルーと、愛想のいい女のクルーがお出迎え。
泊まるときはいつも安い部屋を利用するが、ネットで予約を入れないと、中国では一つ上のランクの部屋に自動的に割り当てられる。ここも例外ではなかった。腹が立ったので、お金を払うときにいちゃもんつけて目的達成。
加えて、中国では帰りがけに思わぬ金を請求されることがある。
ズバリ、大当たり。
後日、出て行くときに請求された。
キッチン使用料金10元。プレートとか炊事道具を使った料金だとさ。ガス代だといえばいいのに説得力ないよな。たいした金ではないが、ユースなら、使うときにきっちり言うべきだろうが?
ホームページにキッチン使えますとあったが、有料とはなかった。
きちんと書けよな!
俺は、こういった予告なしの中国商法は嫌いだ!
-
中国で北海といえば?
「道」ではなく「海」
…つまんねか?…
地元の人たちは、中国一の海水浴場だと自負している。…まあ、他に行ったことがない人が多いんだけどね。
次の日、散歩がてらにちょいと行ってみる。
海水浴場へは3番バスに乗る。 -
おおお!
これはすごい!
砂浜の地平線だ!
それに、遠浅!
水遊びにはもってこいの海だ!
さすが中国一の海水浴場と自負するだけある。
日本ではこんな海水浴場は見れないだろう。
気温が高けりゃここでも海水浴をしたいんだけどねえ… -
市場らしき場所でバナナが売っている。
中国一バナナの安いところは何処だ?
と聞かれたら、俺は即座に答える。
それはね、広西自治区だよ!
と。
同じ自治区内でも、ここは南寧市よりも更に安い。
更に郊外に行くともっと安いんだよな。
熱帯のフルーツを食べに来るのなら、南寧は穴場だよな。 -
おおお!
イセエビ!
様子からすると、どうやら今日は結婚式の宴があるらしい。準備をしていた。
このおばちゃんらに、
「これ、何処で買ってきたの?」
と聞く、
「…」
と無視
もう一度聞く、
「…」
…なんだ??俺の中国語が通じないのか?…
傍らで子供をあやしている母親が言った、
「この人たち、共通語が話せないのよ」
…へ?…
「このイセエビはね、海南島から取り寄せたの、この街じゃ市場にいっても売ってないわよ。」
とのこと。
…へえ、海南島でしか捕れないのか…それよりも、中国語をうまくしゃべれない中国人なんて…いるんだな…びっくり…俺のほうが上手なのか?… -
おおお!
カキだ!!
デカイ!!
殻の直径が15cm以上はあるだろうか?
でも、泥だらけ。
日本では、カキって、磯とか波にもまれるところに生息しているはずなんだけど…中国のカキは泥の中にいるのか??? -
おじいちゃんとおばあちゃんが仲良く何かを食べていた。
へえ、うまそうに食べてるなあ。
お、鍋の中を転がして何か炒めているぞ!
なんだ?豆腐みたいだぞ!
ちょっと食べてみよう。
「いくら?」
と、聞くと、
「2元」
あ、安い。
席に着くと、おじいちゃんが何か言ってきた、どうやら調味料はどれを付けたらいいのか教えてくれているらしい。
…やさしい人たち…
ニコニコしながら言われる通りにしてたべた。
…味は一般的、寒天で固めたとうもろこし粉かな?…
でも、いいさ、謝謝!
おじいちゃん、おばあちゃんは食べ終わった。
仲良く家に帰っていく。
さようなら!どうもありがとうね!
-
なんだか西洋風な建物。
ここはホテルでした。
バックパッカーと書いてあったので、中に入ってみると、高級?ホテルでした。
一番いい部屋は1泊800元でした。
でも、バックパッカー用の部屋もあるんだよね。
毛並みの違う客層、共存出来るんだろうか?
もし、俺が宿泊したら、息苦しくなるな、きっと。 -
と思っていたら、
中国人のおばさんたちがやってきて、「あーら子のこのお尻いい形ねえ、アハハ」とかなんとかいって、お尻をなでたり、「ちゃんと付いてるのかしら」とか何とか言ったりして、股を下から覗き込んだりしていた。
おかげさまで尻と?ン??はピッカピカ。
神のご加護がありますように! -
宿から来るなら最寄のバス停はここ、北部湾広場から海水浴場に行ったバスで来れる。
最寄と言ってもだいぶ歩いた。
道を聞きながらでないと市場に着けなかった。
本来ならGoogleマップをパソコンに保存して迷ったらパソコンを開き、目的地まで到達するのだが、中国では、これは料金の高いホテルでは別かもしれないが、たびたび妨害されて地図が開けない。当然、目的地までのバスや電車もGoogleで調べられないので、宿で聞く以外に方法はない。でなければ、不確かな情報を提供する中国の検索エンジン「百度」で調べるしかない。
あーあ、全くなあ、Googleマップが使えればいいのにな。「百度」は中国の地図と情報しか提供してないからなあ… -
ユースのキッチンが使えるということで、醤油、生姜、シイタケ、ネギ、マナガツオ、蛍イカを買った。
販売員さんがなんか不思議なことをしてたので聞いてみた。
「何してんの?」
「蛍イカの内臓を取ってるのよ!」
何でだろう?ここら辺の海って別に汚染されていないんだけど…
ほお、日本では取らないのにねえ。
やっぱ、お国によって違うんだねえ。
日本人としては内臓は取らないほうがいいんだけどなあ…
-
部屋で一緒だったファン・ウェン・チャン(方文康)。
彼は南京出身。
部屋で自分が日本人だと言うと、一呼吸置いて日本の漫画や、歌手の玉置浩二のことをぺらぺらと始め、意気投合となった。
この写真は代2日目に魚料理を作ったときに撮ったものだ。
マナガツオの煮物、蛍イカのポッポ?焼きと焼酎のお湯割りで乾杯!
食べ始めると、彼はご機嫌になった。
「実は今日誕生日なんだ!」
…へえ…早く言ってくれよ…って、なにも変らんかも知れないけど…
とりあえず、
「お誕生日、おめでとう、カンパーイ!」
と言うと、更にご機嫌になった。
そのせいか、
「酒はうまいし、料理もうまい!」
といいながら喜んで食べてくれた。
南京と言えば大虐殺少数の日本人軍隊が残した歴史上の負の遺産。
当然の事ながら彼は知っているだろう。
加えて、彼は映画「南京!南京!」も見ているに違いない。
後で彼は言った、
「南京では日本のことをいろいろ言っているけど、いつか実際の日本を見てみたい。きっと噂と実際では違うだろうなあ。」
俺は、
「そりゃ違うよ、行かないと分からないことのほうが多いよ。」
傍らで聞いていた女史が言う、
「日本人って、中国を嫌いなんでしょう?」
「うーん、個人の問題だね。俺は好きだから中国に居るけどね。ただ、インターネットで規制をかけられるは嫌いだね。」
と言うと、別な男の人が入ってきて、
「それを実現させるにはこれから長いことかかる」
ファン君、いい誕生日になったね。 -
今回の旅は、南寧で旧友に会うことと、三亜でのリベンジ(寒中?)水泳をすることが目的だった。
目的を果たし、ずっと気にかかっていた北海にも行ったので、広州へ帰ることにした。正直、時間はあるのだが、仕事を探さねばならないという思いが強いのだろう、これ以上旅を続ける気にはなれなかった。
バスの中でいろいろと考えた。
これから、仕事探しか、まずは中国に進出している日本企業からあたり、2月からは中国企業に当たってみることにするか。ハローワークがないから、インターネットで片っ端から人材紹介会社に登録して行くしかないな。中国で有名な人材会社も、北海のユースに泊まっているとき教えてもらったしな。万事窮す…じゃなかった、万事OK!
職を探している間、無職であることに変りはない。膨大な暇ができるんだよな。これをどうするかなあ。
まずは、物書きか。ずーっと長い間、小説書き続けてるんだよな。でもまだ完結してない。ま、れに使おう。
もう一つは、そうだなあFXか。
FXは新生銀行で外貨預金として2年前、日本を出発する前、2010年の3月からかじっていた。あの時は、ユーロ(当時とドルを50万円ずつ買った。結果、昨年、2011年の9月半ばまでにユーロは102円、ドルは95円まで暴落し、20万円近く損していた。これは、外貨を買ってそのままにしておけば増えて戻ってくるという錯覚に陥っていたから。実際には円のほうが強かったという結果だった。
…20万円の授業料か…はーあ…でも、主要外貨についてはよーく勉強させてもらいした…それだけは財産…トホホ…
で、ここで懲りれば良いのに、そうではなかった。その勉強の成果を試してみたくなった。このときニュージーランドドルの値段が過去最低近くの数値を打ち出していた。ドルとユーロを全て使ってNZドルを購入した。すると、1ヶ月足らずで2万3千円増えた。そこで円にもどした。その後、NZドルは急降下。ラッキーだった。
…へーえ、こうやってお金を稼ぐこともできるんだなあ…
こういった稼げる、稼げないにかかわらず、なぜかすでにもはや、FXを扱う会社について以前から情報を集めていた。すると、「外為オンライン(下記URL)」っていうのが一番人気だというのがわかり、ここに口座を開いた。
外為オンライン:
http://www.gaitameonline.com/
この会社は海外からでも口座が開けた。もちろん、日本の両親の協力の下で。加えて、この口座への資金の出し入れは、ゆうちょ銀行を通せばネット利用に限っては手数料無料だった。ラッキー!
11月前までに全ては整ったものの、まずはお金を入れずに、バーチャル取引をした。この会社ではそのためのデモ口座ってのがあった。300万円もらってやり始めた。もう、何がなんだか分からないから、ユーロとかポンドとか、メチャクチャに買い漁ったた。で、結果的に、通貨価値があまりにも下がりすぎ、膨大な借金ができすぎで取引中止。借金だけ取られた。いくらだったっけなあ、12万円、デモ口座から引き落とされていたっけ。
…なるほど、やっぱ、おれってこういう運命なのね…ギャンブルをすれば当然のごとく負ける…
で、どうしたかって言うと、まだデモ口座にはお金があったので、使えるのかどうかためした。で、何を買ったかというと…またしても下がり続けるユーロとポンド、加えてスイスフラン。
…いったい、どのあたりで取引を中止させられるのだろう?…というのに興味があった。
借金が増え続け、24万を超えた。でも、いつまで経っても取引は中止されなかった。注文額が少ないから?…まあ、いいや…と、しばらくぶん投げておいたのだった。
バスの中でこのことを思い出していた。加えて、1日に南寧で見た初夢も重ねて思い出した。
なので、初夢の実現ということで、まあ、遊びでデモ口座をしばらくいじってみることにした。まだ、お金かけてないし、ま遊びだし!
夢なくして人生なし!
さて、やることが決まったし、窓の外を眺めてボーっとしよう。そして、眠くなったら寝よう!
バスは予想以上に快適だった。
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