アフガニスタンにはロンドン経由、ラワルピンディー、カイバー峠越えでカブールに
3位
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- 旅の満足度 :
- 観光 :
- ホテル :
- グルメ :
- ショッピング :
- 交通 :
- 交通手段 :
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- 現地移動 : 鉄道 / 高速・路線バス
- 一人あたりの費用 :
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- 旅行費総額 : 20万円 - 25万円
- 同行者 :
- 友人
- 手配内容 :
- 個別手配

アフガニスタンのマザリシャリフの名前を知ったのはネパール旅行の時だった。調べると安く行く方法が見つからない。結局、パキスタンエアラインでロンドンまで行き、帰りにパキスタンで降りる方法が一番安いとなった。12月25日にロンドンに着くとクリスマスイブの翌日をボクシングデーというのをはじめて知った。公共交通も食堂も日本の昔の正月のように全て休み。わずかな数のB&Bが営業しており泊ったが、レストランは中華とインド料理店のみの営業だった。休業状態のロンドンに一泊してラワルピンディに戻り、そこからは列車でペシャワール、バスでカイバー峠を越えてカブール。そこで数日過ごした後、3000m以上の高度の雪のサラン峠(3360m)を越えて北のマザリシャリフへ。大晦日と正月をそこで過ごすのだがイスラムの国では何もない静かな正月だった。新婚だった私はもう2度と正月を外国では迎えないようにしようと決心した時だった。泊った安宿の暖房は部屋の中のダルマストーブ。薪を一束購入して火を自分でつける。それで眠りに就くのだが火が消えると寒さで目が覚め再び火をおこし直す。街中を走る馬車の鈴の音と、朝のコーランの祈りのアザーンが淋しさを助長した。カブールに戻って安宿街のチキンストリートでレストランに入ると知った顔の日本人を見かける。どこかで会っているが思いだせない。話をしてみると2年前の南米旅行の時、ガテマラとメキシコで宿が一緒だったY氏だった。彼はアメリカに戻ると不法労働が判り強制退国を言われ日本に戻ったのち、北欧に働きに出たそうだ。その後、アジアハイウェーをバスをシェアして南下し、オーストラリアを目指している途中だという。どちらかがツアー旅であれば接点はないだろうに、同じような旅をしていると交錯することがあるのだなと感心した。その後、彼とは東京の新宿の喫茶店でも遭遇したことがあった。カブールでは当時、砂糖なしチャイが1アフガン=7円、砂糖ありのチャイが2アフガン=14円だった。あるチャイハナで砂糖入りを3アフガンと言われ怒って店を出てきたことがあったが、同行の友にその程度いいじゃないかといさめられた。金額の問題ではなく外国人だと見て吹っかけられるのが気に入らないのだと言い返しもした。若い反応だったかもしれない。今ならどう対応するか。ぼられてもいいと思う時もあるし、いや次の旅行者のためにもぼられないようにしようと思う時もある。持金が少なかった若い時の旅と、少々小金持ちになった老年とでは価格に対する反応や支払い態度が違う。若いころは強盗に出会うようなことはなかったが、この年になると小金を持っていることが体から滲み出て、昔よりもリスク遭遇の危険度は上がっている様に思える。より注意が必要になるだろう。
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