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 キンシャサメモ【678】この国や人類を発展させる大局観が必要

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ソフィさん 写真

ソフィさん
男性
コンゴ(旧ザイール)の旅行記 : 131
旅行時期 : 
  • 1976/07/ - 1976/07/
  • (約36年前)
エリア : 
コンゴ(旧ザイール)>
テーマ : 
特になし・その他(海外移住・ロングステイ)
投稿日 : 
2009/10/07(約3年前)
写真 : 
0
コメント : 
2
旅の満足度 : 
評価なし
観光 : 
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キンシャサメモ【678】この国や人類を発展させる大局観が必要


1976年7月

向かいのキャバレーが焼けたときに、火事に対する無力さというこの社会の「貧しさ」の一端を見た。

そこで「豊かさとは?」について考えるようになった。

この国は地下資源に恵まれ、太陽に、水にそして土地にも恵まれながら、なぜ貧しいのだろうか。

いろいろな原因らしいものが、思い浮かぶ。


まず大きな要因は、豊かさが国内にとどまらず、国外に流出していることではないだろうか。

植民地時代は、「搾取」によって富が流出した。

しかし独立してからも、さらには外国人排除を進めてからも、豊かさが市民に届かない。

豊かになったとしても、ザイール人のほんの一掴みの人に過ぎないのだ。


富がバラバラに分散し、あるいは一部が隠されているのも、問題なのかも知れない。

集積されて、資本としての力を発揮するまでに至らないのだろう。

富が、鉄道、道路、上下水道、通信施設などの公的なインフラに向かない問題もある。


その背景として、政治をはじめとし、社会システムが不備なことも目立っている。

あるいは、市民一人々々の、自分たちは貧乏だと考える先入感覚や、社会人としてのモラルの低さもあるのかも知れない。


しかし問題点は、国内だけにとどまらず、全世界にまたがっている面もある。

平等な人権下の民主主義や、効率重視の資本主義だけでは、リカバーできないような気がする。

局部の効率にこだわるだけでなく、世界にまたがる全人類的視点が求められる。

あるいは、人生の長さの数倍の長期的視野に基づく大局観がなければ、根本的な解決はないように思える。


いろいろ考えてゆくうちに、今からやろうとしているプロジェクトの進め方についても、疑問が残る。

このような単発的投資が、この社会を育てるきっかけとなるとは、考え難いのではないだろうか。


写真は、ソフィーさんのマイページ(写真6,100枚)、
http://4travel.jp/traveler/katase/

スイスの写真が美しい、片瀬貴文さんのマイページ(写真2,400枚)
http://4travel.jp/traveler/takafumi/

文字が大きくて読みやすい、片瀬貴文の記録
http://blog.alc.co.jp/d/2001114

をご覧ください。

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