ＧＷ or お盆の北欧

回答日：2009-03-28

こんにちは。
ＧＷとシーズンまっさかりの7月の両方にナットシェルで周遊したことがあります。

フロム鉄道はどちらの時期も席の取り合いでした。（笑）
バス・電車・フェリーはＧＷはがらがら、7月は大混雑でした。

夏のシーズン中の日中のナットシェル上のソグネフィヨルドは本当に混み合いますので、
「静けさ」を求めるならば、ルートを外すか、途中で宿泊することをオススメします。
私が行った時は、フロムからのフェリーにて中国人団体客が、ずーっとかもめにえさをあげているもので、
かもめはうるさいし、子どもはうるさいし、上のデッキからえさ（おかし）のくずはふってくるし、正直散々でした・・・・


対するＧＷのソグネフィヨルドは人も少なくて静かで、のんびりできますが、
日本の３月ぐらいのイメージで、寒いですし、緑もほとんどありません。（雪のない冬景色です。）
日本人は団体ツアー１グループぐらいで、ほとんど見かけなかったと記憶しています。

回答日：2009-03-26

こんにちは、島んちゅさん。

私がノルウェーを旅したのは昨年6月から7月にかけてなので、GWとお盆の頃のことは判りかねますが、その他の判ることだけ（推定も含まれますが）記します。

まず、気候に関してですが、ベルゲンの気温と降水量が下記のURLに出てますので参考にしてください。
http://www.jtb.co.jp/kaigai/guide/index.aspx?CityCD=BGO

ソグネフィヨルド地域は降水量が多く、天候が変わりやすいので、気温だけでなく降水量も考慮した方がよいかもしれません。ただし、ネーロイフィヨルド、アウルランフィヨルドはかなり内陸なのでベルゲンよりは雨は少なめかもしれません。

個人旅行で注意すべき点は、公共の交通機関の便数です。
GWは観光客は少ないと思われますが、夏季に運行している路線でも、5月には運休していたり減便していたりするかもしれません。例えば、フロム鉄道は6月15日から9月28日までのシーズン中は1日10往復してますが、それ以外は1日4往復に減ります。（2008年情報）
その意味ではGWよりお盆の方が計画は立てやすく、動きやすいのではないかと思います。

混み具合を回避する方法としての提案ですが、ベルゲンからの日帰りではなく、フロム辺りに宿泊してみてはいかがでしょうか。
ネーロイフィヨルド、アウルランフィヨルドの観光は、ベルゲンからの日帰りかオスロ?ベルゲン間の移動の途中に立ち寄るパターンが多いので、昼間のフロム鉄道とフィヨルドクルーズは混みあうことが予想されます。フロム鉄道とフィヨルドクルーズの拠点となるのはフロムという街ですが、フロムの宿泊施設はフレトハイムホテル、ユースホステル、キャンプ場くらいです。よって、その日のフロム鉄道とフィヨルドクルーズの始発便と最終便を利用する観光客はかなり限定されると思われ、混雑は回避できると思います。
ちなみに、私は6月26日の朝一番のフィヨルドクルーズ、6月27日の朝一番のフロム鉄道に乗りましたが、とてもすいていて快適でした。
また、フィヨルドの景観は天候によって印象が大きく変わるので、３?４時間で通り過ぎるよりは、フロムで１泊でもして観光を２日に分ける方が好天に出会えるチャンスが増えます。
さらに、フロム周辺をサイクリングやハイキングや早朝散歩等できれば、いっそう充実した滞在になるし、滞在する価値のある場所だと思います。
フレトハイムホテルはフロムで唯一のホテルですが、ベルゲンの同程度のホテルよりも安いくらいで、意外と経済的でアップルワールドの予約サイトでもお盆はまだ空室がありそうです。
フレトハイムホテルクチコミ
http://4travel.jp/overseas/area/europe/norway/flam/tips/10097302/
全体の日程から、可能かどうかはわかりませんが、ぜひ検討してみて下さい。

白夜（真夜中の太陽）に関してですが、北緯66度以北の北極圏で夏至（6月21日）前後にみられる現象で、例えばヨーロッパ最北端の岬ノールカップで5月13日?7月29日のようです。
GWが夏至の約50日前、お盆が夏至の約50日後ということになるので、時期的に白夜の時期からはずれているものの、GWとお盆は日の出及び日没時刻は同じくらいで、夜暗くなる時間は短いと思います。

以上、わかる範囲で書きましたが、参考にしていただければ幸いです。

【参考URL】http://4travel.jp/traveler/1548y8/album/10254749/