ツアーで決まっていたホテルで、今回はデラックスに宿泊しました。
ホテルの外観は、船の形をしています。
2016年オープンの新しいホテルです。
空港から近く、「モールオブアジア」(MOA)という巨大ショッピングモールに隣接しています。
MOAは広すぎるので、1日では回りきれないほどです。
ホテルの客層は、多国籍です。
会話は、片言でしたが英語でのやりとりでした。
車がエントランスに入るときには、警備員や警備犬のチェックを毎回受けます。
館内に入館するときは人も毎回荷物検査があります。
そもそも、ショッピングモールなども荷物検査があるので、珍しいことではないようです。
正面のエントランスを入った所は、広いロビーになっています。
フロントは、エレベーターで上がった所にあります。
フロント横は前面ガラス張りになっていて、天気がよければ美しい夕日が望めます。
Wi-Fiは、ヒルトン系のSSIDで、ルームナンバーと代表者の苗字で使えます。
一旦有料プランを選ぶ必要がありますが、チェックアウトの際に支払うことはありませんでした。
館内は、south、central、northの棟に分かれているようです。
廊下の床は絨毯なので、自分で荷物を運搬するにはちょっと重い感じです。
エントランス、廊下など、館内は高級感が漂っています。
エレベーターは、カードキーをかざさないと宿泊階のボタンが押せないようになっています。
既に誰か乗っていると、押せてしまうこともあります。
客室はシティービューで東向きでした。
シティと言うより川沿いでした。
早起きしたら日の出が見えたかもしれません。
客室を入ると、目の前に大きな窓とソファがありました。
ソファは5,6人は座れそうな横長のものです。
今回は、バスタブはありませんでした。
シャワールームとトイレは扉で仕切られています。
シャワーは天井、手持ち、真ん中の3つが付いていて、真ん中のものと、天井と手持ちはどちらかが同時に使えました。
どのシャワーも、水圧は国内かと思うぐらい強かったです。
さすがコンラッドです。
ドライヤーも、日本メーカーのものと思うぐらい強風で、使い勝手がよかったです。
バスルームに、換気扇が見当たりませんでした。
シャワールームは、髪の毛が隅の目皿に溜まって見えてしまうのはどうかと思いました。
室内のテレビ画面では、支払額などが確認できます。
テレビは、NHKが映ります。
500mLのミネラルウォーターが毎日ついていました。
Nespressoもあり、コーヒーミルクは冷蔵庫で冷やされていました。
置いてあったスリッパは、ふかふかしていて気持ちよく、日常使いしたいほどです。
ベッドサイドをはじめ、室内に十分な数のコンセントがあります。
目覚まし時計が置いてあり、Bluetoothで接続してスピーカーとして使うこともできました。
客室内の引き出しなどは、ソフトクローズになっていました。
トイレットペーパーは、エンボスのタイプで、ここでも高級を感じました。
チェックイン後出かけている間に、窓のスクリーンが閉まり、コンラッドのぬいぐるみがベッドにいました。
ホテルごとに違うぬいぐるみになっているようです。
マニラは牛?なんでしょうか。
朝食はビュッフェです。
並んでいることもありますが、レストランが広いので回転は速そうです。
メニューは多彩で、寿司や味噌汁などの和食も少々ありました。
ヌードルステーションがあり、自分で麺や具材を選べます。
独特なオムレツ?を作ってくれるコーナーもありました。
従業員がよく働いていて、料理がなくなるとすぐに補充したりお皿を下げたりしていました。
2日目の朝食は、一部メニューが変わっていて飽きませんでした。
たくさん種類がある中でも、デニッシュなどのパンが美味しいです。
従業員は、タクシーをすぐに呼んでくれたり、尋ねたことに分かりやすく答えたりしてくれ、ホスピタリティを感じました。
コンラッドでも、マニラならリーズナブルに宿泊できます。
空港から近く、買い物にも大変便利なので、マニラでおすすめできるホテルです。