2014年8月にコスタリカを家族で旅し、モンテベルデ地区(正確に表現するならばサンタエレーナ村)には2泊しました。
宿泊先は、ホテル・モンターニャ・モンテベルデ【Montana Monteverde】です。
【立地】
モンテベルデ自然保護区のゲートであるサンタエレーナ村の中心地(インフォメーション)から徒歩30分(登り坂の途中)にあります。
ホテルから歩いて5分圏内(下り方向)には、おばあちゃんが店番をする小さなパン屋さんが1件あります。
10分圏内にはレストランが3件程(下り方向)、小規模なスーパー(日用品+果物レベル)が1件あります。
上り方向は10分歩いても、お店は殆どありません。
ホテル棟は高台に建ち、天気が良い日の夕方には、熱帯雲霧林の更に向こう側の景色までが見えました。
【設備】
ホテル棟はQベッドが2台と広いベランダがついています。
浴槽はありましたが、お湯の貯蓄量があまり多くないので、大人数が使うとお湯が途中で切れてしまいます。
入浴の際はお湯の配分を考える必要があります。
室内に冷蔵庫もありました。
エアコン完備ですが、雨季の夏場ですら、冷房は必要ありませんでした。
朝晩は寒くて、長袖を着用していたほどです。
室内は広く、スーツケースを広げるスペースは十分にあります。
【食事】
朝食付きでした。
朝食は、フルーツのほかに主食をパンケーキ、豆ごはん、フレンチトーストから選ぶことが出来ます。また、卵も焼き方を指定して焼いてもらえます。
朝食時は、テラス席からはハチドリの姿も楽しめます。
夕食もレストランで食べることが出来ますが、かなりの観光地価格です。
ただ、モンテベルデ地区では、どこのレストランへ行っても、日本以上の外食料金となるので、街灯もない夜道を遠くまで出歩くよりは、ホテルで食事をする方が安心してのんびり過ごせるかもしれません。
アルコールの好きな方には朗報です。
毎日15:00~17:00までHappy Hourを実施していて、食前酒が割引料金となります。
折角なので私も利用しましたが、モヒートで5米ドルでした。
レストランのテラスや部屋のテラスで飲むことが可能です。
【その他の情報】
敷地内に小さな森があり、ミニ・トレックを楽しむことが可能です。
歩くならば、朝陽が昇った直後の時間帯がお勧めで、森に棲む小動物との遭遇の可能性もあります。
ホテルの通称名はモンターニャ(Montana)。
シャトルバスで、降りる場所を言う時は、Hotel Montana, Por favor (オテル モンターニャ ポル ファヴォール)で通じます。