数年前、このホテルのコンベンションセンターで、オリンピック招致委員会の最後の投票が行われ、2020年東京オリンピックが決定しました(何故あの時アルゼンチンが舞台になったのか....良く知りませんが....)。
さて、私はヒルトンに泊まるのは、ジャカルタ・ヒルトン以来ですので、実に15年ぶりになります。
......というのは、一時期、世界中にあったヒルトンがドンドン撤退してしまい、有名なのはパリス・ヒルトンというヒルトン家系の派手なヤンキー娘だけ.....。
ヒルトンファンが多くても、その場に無くては、泊まれません。
そんなブエノスヒルトンは、外見は超モダン、北米らしい派手なデザイン、ただ部屋の中に入ってみると......
なんとそこには大昔と同じデザインで、同じ色合い(要は、昔のまま)のヒルトンが残っておりました。
このホテルがアルゼンチンにいつ建設されたのかは分かりませんが、外見の派手さとは異なり、部屋は広くて綺麗、手入れも行き届きながらも....相変わらず、地味~。
言い方を変えれば、大人(初老の夫婦連れを相手にしたような)雰囲気を醸し出しておりました。
こんな地球の裏で、15年以上前に良く利用したジャカルタ・ヒルトンと同じデザインの部屋に遭遇し、懐かしさで咽び泣きそうになりました 苦笑。
目の前はプエルト・マデーロのモダンなレンガ造りのレストラン街であり、窓からは大統領官邸(ピンクハウス)も眺められるとてもGoodなLocationといえます。
たまにキズは、wifiが有料であること。また現時点(2016/5)では、大ホール(ロビー)が大工事中で.....裏から入らされます....。
ただ、5★なので、決して間違いはありません。
宿泊で失敗したくない方には、お勧めできます。特に高層階をお選びください!