どこへ行くにいも便利なロケーションですが、それに甘んじているのかサービス精神がゼロのホテルでした。まずフロントとは言えない位小さなデスクでチェックイン。そして、一度外へ出て別棟に案内されます。2Fの部屋まで急な階段を登ります。高齢者にはおすすめしません。鍵は今時レトロな鍵で、ひとつしかくれないのが不便です。建物は全体的に古くてこのレトロ感が良いのでしょう。部屋はまずまずの広さ、古いけど良く清掃されています。サービスのお水もありますがガラス瓶なので携帯できません。ベッドのマットがすごく柔らかいので腰痛持ちは要注意です。バスルームは古いけど、広いしアメニティも一通りそろっています。が、暗いです。お湯を出すのにちょっとコツがあり、毎回20分くらい格闘してストレスでした。これもポーターの説明が先にあって然るべきです。結局主人は水シャワーを浴びていました。無料送迎を謳っている割には、聞いてみると空港まで10ドルだと言います。滝ツアーで頼んだトゥクトゥクのおじさんに頼んでみたら、5ドルで冷房の効いたバンを出してくれました。レイトチェックアウトを頼んでも12時アウトだと言い張り、粘ったのですがダメでした。閑散期で誰もいないし2~3時間の延長なのでもう少し融通が効いてもいいと思います。次のゲストがすぐに来るのなら分かりますがそういう説明でもなく、追加料金ならOKと提言する訳でもなく、ただただ面倒くさそうな感じでした。ビエンチャンのラオプラザホテルのサービスを見習って欲しいです。HISで取ったのですが、HISのルアンパバーン支店に行けば交渉の余地もあったのでしょうか?暑いしもう面倒だったので行きませんでした。朝食会場は2階にあり、食べに行ったらこちらもゲストは誰もいません。閑散期のせいかビュッフェはなくて英語の通じないお兄さんがメニューをくれました。内容はコンチネンタルブレックファーストだのフルーツヨーグルトセットだの普通でした。なんの特徴もなくおいしくもないので翌朝は外で食べました。朝は5時半に起きて外へ出れば托鉢が通ります。お風呂のお湯以外不便は感じませんでしたが、泊まるだけのホテルという感じで、全然大した事ないです。融通が効かない、気が利かないところが不満でしたので残念な評価となりました。早朝、おとなりのスリーナーガでは宿泊客に托鉢見学のお世話をしているらしく、接客を見ていたらとても良かったので最初からスリーナーガにすれば良かったと思いました。