ツアーでの利用です。
成田からイスタンブール、乗り継いでカイセリまで行きました。
成田は、第1ターミナルからの出発です。
TK051便、ANAとのコードシェア便、機体はトルコ航空です。
今回は、
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TK051便、ANAとのコードシェア便、機体はトルコ航空です。
今回は、往復ともコンフォートクラス(上級エコノミー)です。
成田のゲート付近には、フリーWi-Fiと無料の充電台があります。
ビジネスクラスの次、2番目の優先搭乗でした。
搭乗直前に日本の新聞各紙などが置いてありました。
乗務員はすべてトルコ人のようでしたが、日本語を話せる人がいました。
アナウンスは、トルコ語、英語、日本語の順でした。
機内誌は、トルコ語か英語です。
コンフォートの最後尾、ゆとりあるシートです。
前の座席を倒しても、後ろの座席にほとんど影響がありません。
トイレに行きたくなっても、何とか隣の人を起こさず行けそうです。
私は小柄なので、足を伸ばしてもまだまだスペースがあるほどです。
スペースがあると、疲労度が違います。
トルコ航空の飛行機は、各座席にコンセントが付いています。
トルコ式かと思いましたが、日本式に対応したものだったので、充電しながらiPod touchを使えました。
座席の布や皮は少し剥がれているところが見られました。
座席には、LANコネクタやヘッドフォン、USBコネクタも付いています。
トルコ航空は、搭乗中にWi-Fiが無料で使えるという情報を得ていたので、チャレンジしてみました。
出発前には、つながりませんでした。
「TTNET WiFi Fly」が出てくるのですが、接続できません。
離陸後30分ぐらいで、トルコ名物のお菓子「ロクム」とおしぼりが出ました。
そして、Wi-Fiはつかむのですが、まだネットにはつながりません。
そこから唯一見られるトルコ航空のサイトによると、10000フィート以上になった時にアナウンスされる模様です。
アメニティーと機内食のメニューが配られました。
このアメニティーが、後々大変役に立ちます。
離陸後1時間ぐらいして、カナッペとウェルカムドリンクとナッツ、その後1回目の食事です。
機内食は2種類から選べることになっています。
最後尾だったので嫌な予感がしていました。
パスタを食べたかったのに、品切れでした。やっぱり。
前にも同じことがあったのです。
残念。
気持ちを切り替え、トルコワインを頼んで機内食を食べてみました。
味はまあまあ、デザートが美味しかったです。
トルコらしく、オリーブ多めです。
塩こしょうで味を調えて食べるといいです。
機内のエンタテイメントは、映画やゲームなどがあります。
でも邦画や日本語字幕の作品はあまりありません。
「そして父になる」を見たり、数独で遊んだりしました。
気になっていたWi-Fiですが、よくよくサイトを読んでみたら・・・
ビジネスクラスのみ無料であとは有料でした。
1時間9.9ドル
24時間14.9ドル、カード払い
7月ごろより有料になったとのことです。目的1つ達成されず。
約12時間のフライトを終え、イスタンブールに到着。
国内線に乗り継ぎ、カイセリまで行きます。
その手続きで、液体物が没収されてしまう恐れがあったので、成田の免税店では買いませんでした。
もちろん100ml以内なら購入できます。
乗り継ぎの手続き後は、ゲート付近に少し店がある程度で、買い物をするほどではありません。
アタテュルク空港では、Wi-Fiはつながりませんでした。
確かめていませんが、スタバで何か買えばレシートにパスワードが書いてあるという情報もありました。
国内線はエアバス200で、小さい飛行機でした。
画面は目の前の座席にはなく、共有型です。
なぜか予定より少し早く出発しました。
途中軽食や飲み物が出ましたが、ウトウトしていたら結局もらいそびれました・・・。
目的地のカイセリに到着。時刻は22時過ぎです。
小さな地方空港です。
みんなの行く方へ進んでいくと、ターンテーブルに着きました。
少しすると、空港関係者らしき人がトルコ語で何か叫んでいます。
みんなぞろぞろと移動し始めたので、何と言ったか分からないけど続いて歩いてみます。
2つめのターンテーブルの部屋でひたすら荷物を待っていました。
でも、いつまで経っても荷物が出て来ません。
ターンテーブルは止まり、大勢の人が「?」という状態でした。
何と、かなりの荷物がイスタンブールから飛行機に乗っていなかったようなのです!
私たちは、添乗員さんや現地ガイドさんに対応をお願いしていましたが、個人旅行の人などは、困惑したことでしょう。
3.4人ほどの空港関係者は、悪びれもせずに対応しているように見えました。
「早く出発しないでちゃんと確かめてー」と、心で叫んでいたのは、私だけではないはず。
同様のトラブルが、同じツアー内でも20人中16人ほどでした。
他のツアーでもあった模様です。
その後はトルコ航空に連絡しても電話に出ず、なかなか状況が分からない、と言う説明をガイドさんから受けていました。
1日目は、仕方なくそのままホテルで就寝です。
なにしろ荷物がないし、ホテルのアメニティーは歯ブラシもなく、必要最低限しかありません。
ここであの、飛行機でもらったアメニティが役立ちました。
おかげで歯も磨けました。もらっておいてよかった〜。
2日目朝に、ようやくトルコ航空と連絡が取れ、荷物がカイセリに着いたとのことでした。
ツアーは予定通り進んでいました。
そして2日目午後、荷物を載せた車が私たちのツアーのバスに追いつき、無事に荷物を回収しました。
平気だろう、と手荷物をあまり持っていなかったので、深く反省です。
何度も旅行で外国に行っていますが、初めての体験でした。
こんな大勢のロストバゲージ(?)って、外国ではあるものなのでしょうか。
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