安い利用料金。
それに対しての居住性や制限の厳しさは当然であることはわかっていました。
そして正直座っているだけなら3時間、中国人に紛れたアウェー感覚も全く想定内でした。むしろ思ったよりマシだと思い
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続きを読む時間、中国人に紛れたアウェー感覚も全く想定内でした。むしろ思ったよりマシだと思いました。
座席指定をしないで真ん中席になっては悲惨になるので必ず通路側を指定しています。
中国人に限らず外人は席からの出入りは遠慮しないし、あいさつも言わないのはわかっていましたし、離れて座る人のところへさまよい歩くため10分おきに出入りするため睡眠を妨げられるのも、中国国内線もよく利用するので我慢できました。
混んでいたらストレスも料金のうちと弁えてます。
しかし、ただ、帰りの便の座席指定には怒りを覚えました。
春秋航空の知識として、
座席指定は別料金。
フリーの場合は有無を言わさず割り振られる。
その割り振りは前方から間をあけず詰めて割り振る。
席の移動は厳禁。
荷物はシビアに計量。
このようなものでした。これが違ってたら小生の不勉強です。
ということは、いずれにしても、後方席に陣取ればうまくいけば隣まで人は迫ってこない、と結論付けます。いつものようにぎりぎりの段階で指定を追加しました。
知った同志がいるようで、最後方エリアに自分を入れて3人が予約していました。
ほかは前方や足元広いシートに少しだけ予約が入ってました。
着いた後も連絡バスで一緒に行くのだから早く機外に出る必要は皆無です。後方のハンデはないでしょう。
待合室の様子では6割程度かな。という様子で、ゆっくり帰れると思い込んでいました。目の前の飛行機まで運ぶバスは往路と違って余裕もありました。
ふむふむ、思った通り前は詰まってるが後ろはすいてるなあと思いました。
翼から後ろは横一列が完全空席がずっと続いています。
それなのに、予約したであろう日本人3人の最後方右窓、左通路、その前の窓の列の隣にだけ他に人がいました。団体ではなく、仲間が2組ですか。6人が予約者のまわりに置かれました。
左右重量で配置を同数にするということなら理解できますが、まったくなく座席予約者の脇にわざわざ配置。どう考えてもそこを料金払ってばらばらに指定するわけがないので、きっと春秋の嫌がらせでしょう。だってなんの意味もないですから。
順番に前から配置していれば、隣り合ってた仲間たちがばらされてしまったその人たちも気の毒ですが、遠慮なしに人の頭越しに大声で会話してましたが。こちらはたまりません。
もし座席指定をしてなければ腹も立たないですが、これはひどいと思いました。
たまらず反対側の空席に移動したら、さっそく従業員が注意に来ました。
地上手配の嫌がらせでしょうが、チェックイン時に隣の人と最後までずっとしゃべりながらパスポートとチケットを投げてくれた地上係員は、没有中国を知る人間には懐かしかったですがね。ただ、投げやりの接客の利点は機内持ち込み重量を計らないこと。少し重めだったのが助かりました。
今回得た教訓は、
座席指定は満席には有効。
空いている時には、むしろもうちょっと奮発した中央席なら、フリー客が来ないので空席保証されるかも。
ただし、短距離なら我慢もできるから節約なら座席指定自体が無用になる。
ということでした。
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