中国の航空会社で第三国へ行く場合、中国国内でのトランジット(乗り換え)の際は、
一度預け荷物を引き出す決まりがあるようです。
以前北京までの旅で東方航空を利用した際も、同じく青島経由で経験していたの
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以前北京までの旅で東方航空を利用した際も、同じく青島経由で経験していたので承知していましたので驚くことも面倒臭いこともありませんでした。
ずっと座らされっぱなしよりも、良い間隔で休憩気分で嫌いではありません。
ただ、往路は上海で一週間滞在しましたので浦東に到着、滞在後虹橋から昆明、ダッカへと行きました。そのおかげでどの空港でも乗り換え時間がちょうど良い便を用意してくれたのでほとんど暇することなくスムーズに行けました。
ところが復路はダッカから関西へ帰国でしたので、北京にてトランジットで10時間ほど潰さねばなりませんでした。
プライオリティパスを持っているので余裕こいていましたが、昆明ー北京間が国内線扱いのため到着はターミナル外。国際線ターミナル内に入るには2時間前のチェックインを済ませないと入れないということなので、地元民の方たちと一緒に空港のソファーで仮眠しました。タクシーの客引きやホテルの勧誘、チップをねだってくる人など面倒臭い人が多い北京の空港では落ち着けず、快適ではありませんでした。
二時間前にチェックインして少しでもラウンジでシャワーを浴びたり食べ物を食べようともくろんでいましたが、なんと通されたゲート50は自動販売機とトイレしかない、LCC用ターミナル以下の何も無いゲートでした。ラウンジはもちろん免税店も何もないので北京国際空港のターミナル2のゲート50は皆さん注意してください。
また、チケットには北京ー関西と書かれているのですが、青島で出国手続きをする必要があり一度全員降ろされました。青島空港ではツアーガイドのように「大阪(中国語で)」と唱え続けているスタッフの後と皆がとぼとぼと歩いてついていき、荷物検査や出国審査を行いました。北京で最後と思っていたので空港内でお土産用に買っていた飲み物3本は荷物検査で没収されました。
そんなこんなでスムーズだった往路とは裏腹に、復路は24時間近くかかり、ラウンジも利用できず散々でした。次回からは上海経由にして上海滞在にしたいと思っていますが、思い通りにいくか心配なところです。
最悪北京経由でも、必ず一日以上は滞在するようにすべきだと痛感しました。
(中国東方航空ではトランジットが日をまたぐ場合、運が良ければ、あるいはスタッフへの頼み方によってはホテルを無料で出してくれます。)
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