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 四合目と六合目の道標がない霊山で 四合目と六合目の位置を割り出す方法

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ホーミンさん 写真

ホーミンさん
伊賀・上野の旅行記 : 1
旅行時期 : 
  • 2011/12/15 - 2011/12/15
  • (約5ヶ月前・1日間)
エリア : 
三重県>伊賀・上野・名張・赤目>伊賀・上野
テーマ : 
ハイキング・登山
投稿日 : 
2011/12/17(約5ヶ月前)
写真 : 
55
コメント : 
10
交通手段 : 
  • 現地移動 :  自家用車
同行者 : 
カップル・夫婦

四合目と六合目の道標がない霊山で 四合目と六合目の位置を割り出す方法

ご訪問をありがとうございます。

山では「○合目」という表記が用いられていますが、これには正式な定義はないそうです。
登山道の距離を10等分した山あり、標高を10等分した山もまたありで、山や地域によってその基準はバラバラのようです。

今回登った霊山は登山道が2000メートルあるらしく、200メートルごとに○合目の道標がありました。
ただ盗難に遭ったのか崖から転げ落ちたのか、四合目と六合目の表示だけがありませんでした。
巻き尺を持っていれば、どこが四合目か測ることは出来ますが、巻き尺など持って登山する人は、まずいないでしょう。
歩数を数えて測る方法もありますね。

でも私たちはどこが四合目で、どこが六合目か判別する方法を、偶然に見つけてしまいました。
(正確かどうかはわかりませんが)

あまり真剣にならずに、笑い話程度に読んで下さいね。


霊山 

標高 765.8m
累積標高差 400m
歩行距離 約4km


2011年登山記録

1/15 繖山
1/29 綿向山
2/3 音羽山
2/8 飯道山・庚申山
2/19 雪野山・鏡山
2/27 水井山・横高山
3/27 姫越山
4/12 ホッケ山・権現山
4/16 御池岳
5/17 堂満岳
5/26 百里ヶ岳
6/2 多田ヶ岳(敗退)
6/12 三十三間山
6/22 白山(途中まで)
7/3 鳥海山
7/18 白山
8/3〜8/4立山
8/25〜8/26富士山
9/10荒島岳
10/4日野山
10/16冠山
11/2鎌ヶ岳
11/8日本コバ(おサルの集団に遭い敗退)
11/8太郎坊山
11/24仙ヶ岳
12/4金時山

旅行記地図

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  • 伊賀・上野 写真

    この日は福井の山に登る予定だった。
    しかし北陸地方に雨が降るとの天気予報が出され、前夜に登る山の変更を検討。
    下調べの時間がないので、登山道が明瞭でお手軽に登れる霊山に決めた。

    写真は、伊賀市内から見た霊山。

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  • 伊賀・上野 写真

    登山口である霊仙寺の電話番号をナビに入力して出発。
    しかし着いた所は、市役所支所の近くにある西光寺。
    どうなってるんだ〜〜。

    地元の人に霊仙寺の場所を尋ね尋ね走り、どういう訳か柘植駅に着いてしまった。
    駅員さんに道を尋ね、

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  • 伊賀・上野 写真

    駅前の地図も見て、何となく霊仙寺の場所を理解できた。

    霊山は布引山地の一部で、名阪国道とJRの線路をはさんだ所には、鈴鹿山脈の最南端の旗山がある。

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  • 伊賀・上野 写真

    まずは、名阪国道をくぐる。

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  • 伊賀・上野 写真

    そして林道を10分ほど走る。

    向かいの斜面に点々と輝くのはススキ。

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  • 伊賀・上野 写真

    10:12
    霊仙寺に到着。
    嘘つきナビのおかげで、30分ほどロスした。

    霊仙寺の駐車場に車を停めさせていただく。
    桜の木々に囲まれた広い駐車場。
    春には素晴らしい光景になるに違いない。


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  • 伊賀・上野 写真

    駐車場脇の立派なトイレ。
    トイレなのに、峠の茶屋のような風情さえ感じられた。

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  • 伊賀・上野 写真

    境内にいた、そこそこ大人しいワンコ。
    下山時には違う場所でくつろいでいたから、放し飼いにされているのかもしれない。
    むやみに近寄らなければ、問題なし。

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  • 伊賀・上野 写真

    10:18
    黄檗宗霊仙寺。

    その名を聞いて、普茶料理が食べたくなった。
    私の思考回路はこうだ。
    黄檗宗 → 黄檗宗大本山萬福寺 → 萬福寺の普茶料理は有名 

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  • 伊賀・上野 写真

    境内のオハツキイチョウ(お葉付き銀杏)は樹齢300年。
    三重県の天然記念物に指定されている。
    葉に実 がなる、珍しいイチョウだ。

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  • 伊賀・上野 写真

    本堂の屋根にはシャチホコが。

    10:20
    本堂右脇の登山道から、登山開始。

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  • 伊賀・上野 写真

    まずは偽木の階段を登る。

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  • 伊賀・上野 写真

    登山道脇には、苔の衣をまとった石仏が並ぶ。

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  • 伊賀・上野 写真

    10:25
    登山開始後5分で、もう一合目に着いた。(◎o◎)
    登山口からこんなに近い一合目は初めてだ。

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  • 伊賀・上野 写真

    階段は足に負担がかかるので、私たちはあまり階段を使わない。
    せっかく石段を造っていただいたのに申し訳ないが。

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  • 伊賀・上野 写真

    首から折れた形跡のある、痛々しい櫻地蔵。
    春には、桜の花びらの衣をまとうのだろう。

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  • 伊賀・上野 写真

    10:30
    二合目に到着。
    何だかあっけない。

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  • 伊賀・上野 写真

    10:34
    杉と桧の植林の中を歩いて、三合目に到着。
    パッとしない登山道なので、写真を撮りたくなる物も特にない。

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  • 伊賀・上野 写真

    10:44
    四合目がなくて、五合目に着く。

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  • 伊賀・上野 写真

    六地蔵。
    六体のスタイルはソックリだが、表情がそれぞれ違って面白い。

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  • 伊賀・上野 写真

    右端のお地蔵さまのお茶碗だけ割れていた。

    六地蔵を境に、登山道に面白味が出てきた。
    ここからは、中世の参道の趣も感じられてくる。

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  • 伊賀・上野 写真

    馬酔木のトンネル。
    春には花が咲いて豪華絢爛、夢のような道になるのだろう。

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  • 伊賀・上野 写真

    今は花もなく、クネクネした幹と枝のみが目立つ。
    海中で波に揺られるワカメのようで、面白い気分になる♪

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  • 伊賀・上野 写真

    その昔、人々はこの道を、わらじを履いて登ったのだろう。
    栄養状態も決してよくない身体で。
    篤い信仰心が、彼らを山頂の大伽藍まで引っぱっていたに違いない。
    当時この馬酔木が既にあったとしたら、馬酔木は彼らに山頂が近いことを教え、勇気を与えたことだろう。

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  • 伊賀・上野 写真

    10:55
    六合目がなくて、七合目に到着。

    この日の風は冷たかった。
    冷たい空気は、暖かい空気より酸素濃度が高いような気がして、風上に向かい深呼吸を繰り返す。
    体内酸素濃度、申し分なし♪

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  • 伊賀・上野 写真

    これが霊山の頂だろうと思って撮った一枚。
    でも山頂ではなく、この右を巻いて更に先に向かう。

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  • 伊賀・上野 写真

    水のない賽の河原。
    よく見ると、岩に浅く仏さまが彫られてある。

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  • 伊賀・上野 写真

    10:59
    八合目。

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  • 伊賀・上野 写真

    切り出した岩と、土管の階段。
    このあたりから、道がぬかるみ始めた。

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  • 伊賀・上野 写真

    たいこ岩。
    まさしく太鼓の形だ。
    胴に当たる部分の曲線が絶妙。 (・∀・)

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  • 伊賀・上野 写真

    これは、叩いてみるしかない!

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  • 伊賀・上野 写真

    太鼓岩からちょっと登った所にあった、名もなき岩。
    太鼓岩の片割れのようにも見えた。

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  • 伊賀・上野 写真

    東海自然歩道と合流。

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  • 伊賀・上野 写真

    厚揚げのような岩。

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  • 伊賀・上野 写真

    11:04
    九合目にはベンチがあって、伊賀盆地が望めた。

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  • 伊賀・上野 写真

    九合目を過ぎると、またまた偽木の階段。

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  • 伊賀・上野 写真

    よく整備されていて、山頂が近いにもかかわらず、中世の参道という雰囲気は全くない。

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  • 伊賀・上野 写真

    山頂手前は、コンクリートの階段。
    「誰がここまで運んだのだろう」という話題になった。

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  • 伊賀・上野 写真

    11:09
    十合目に到着。
    山頂は火口のように、中央がくぼんでいた。
    階段を使って、外輪に当たる所に登る。

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  • 伊賀・上野 写真

    西に伊賀盆地が俯瞰できた。
    大きな箱庭のようだ。
    京都大阪方面は、霞んでよく見えない。

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  • 伊賀・上野 写真

    北西にはびわ湖が見えるはずだが、それも叶わなかった。

    今まで登った三重県の山には、緑色で縁取りされた山頂プレートがいつもあったのだが、ここにはなかった。
    盗難に遭ったか(思考はどうもそちらに偏りがちだ)、強風で吹っ飛んだのかもしれない。

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  • 伊賀・上野 写真

    東には、国土交通省の霊山無線中継所。
    山小屋風に造ってある。
    これがなければ、錫丈ヶ岳が見えたことだろう。

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  • 伊賀・上野 写真

    中継所のそばに、舗装された林道があった。
    山頂近くの階段の材料は、ここから運ばれたのだろう。
    登頂直前は石段を造った人にいたく敬意をはらっていたのに、この道を見て(-.-)となる。
    車でも登れる山の魅力は、歩いてしか登れない山よりは、どうしても劣る。

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  • 伊賀・上野 写真

    南には青山高原と室生の山々が見えた。

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  • 伊賀・上野 写真

    青山高原の象徴とも言える、風力発電の風車が並んでいた。

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  • 伊賀・上野 写真

    私が写真を撮っている間に、一人の青年が登って来て、少し休憩した後に下山していった。
    私は見なかったのだが、その青年は18リットルのポリ容器に水をたっぷり入れて背負っていたらしい。
    主人が尋ねると、「トレーニングです」と答えたそうだ。
    山岳救助隊か?
    18リットル入った灯油容器は、数メートル移動するだけでも力がいると言うのに。
    背中でポリ容器をチャポチャポいわせながら歩く姿を見たかった!!!

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  • 伊賀・上野 写真

    山頂のくぼみに入ると、風がなくて暖かだった。
    お湯を沸かして、温かい物をいただく。

    ここには平安時代から江戸時代まで、大伽藍があった。
    強い風を避けるために、穴を掘って建てたのだろうか。
    建物は江戸初期の伊賀の乱で焼かれたと伝えられている。
    今は石室が残るだけだ。

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  • 伊賀・上野 写真

    11:45
    下山開始。

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  • 伊賀・上野 写真

    12:13
    下山には30分もかからなかった。
    この日会ったハイカーは3人。
    ポリタンク青年と、ご夫婦。

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  • 伊賀・上野 写真

    時間があったので、向かいに見える旗山か小平山に登ろうかと提案したが、即却下された。
    どちらも1時間から1時間半で登れる山らしい。
    また今度。

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  • 伊賀・上野 写真

    伊賀市のマンホールは、かわいい忍者くん。
    巻物を加えてドロンするこの絵は旧上野市のもので、忍者をモチーフにした旧自治体のマンホールは他にもある。

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  • 伊賀・上野 写真

    伊賀市内で昼食をとる。

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  • 伊賀・上野 写真

    トマト&オニオンのハンバーグは、ソースが美味しいと思う。
    本日のサラダはオニオンスライスで、スライスとは言えない太いのも入っていた。(x_x)。

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  • 伊賀・上野 写真

    パスタは美味しかったらしい。

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  • 伊賀・上野 写真

    無料のわたあめもあった。
    お客さんが自分で作ることになっている。


    ★ ところで、四合目と六合目の話だが・・・・

    旅行記をアップするとき、いつものようにコメントに時刻を入れていた。
    (登山の下調べをするとき、ブログに時刻が書かれていると、とても参考になるので、私も時刻を書き入れるようにしている)

    登山開始時刻10:20
    一合目   10:25
    二合目   10:30
    三合目   10:34
    五合目   10:44
    七合目   10:55
    八合目   10:59
    九合目   11:04
    十合目   11:09

    以上に鑑みて、10時39分に四合目、10時50分に六合目を通過したと思われる。
    等分に区切られていた山で、傾斜にあまり変化がなく、一定の速度で登り続けられたからこそわかったことで、どうでもいいと言えばどうでもいいことだが、これを発見して嬉しくなってしまった。

    低山歩きにはそれなりに、雄大な高山にはない楽しみ方があるものだと思った。
    冬になり、しばらくは低山ばかりに登ることになるが、どの山にも面白いことが隠されていそうで楽しみだ。
    また何か発見できたらいいな♪


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