2009/10/10 - 2009/10/10
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旅人のくまさんさん
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織田信秀の開基とされ、開山は龍泉寺輪住二十世、慈眼寺三世住職などを務めた快翁玄俊とされる、尾張の古刹の紹介の続きです。銀木犀の香りが漂っていました。このお寺では、若い頃に職場のご先輩が亡くなられ、告別式のお手伝いをした記憶があります。その時も銀木犀の香りが漂っていました。急の連絡を受け、慰安会で出かけていた岡山からとんぼ返りした記憶も鮮明に残っています。
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達筆過ぎて良く読めません。浮浪門の額です。左の文字は熊でしょうが、右の文字は燕でしょうか?戦闘理論の一つとされる天地四方経図に、十形(龍・蛇・鶏・鷹・鷂・燕・熊・馬・猿・虎)が配置された図形があり、上に燕、下に熊が配置されています。
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イチオシ
先程潜って来た不老門の方向を振り返っての撮影です。そゆ面にベンガラ色の建物の壁が見えました。
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花茎が伸びてきたツワブキです。やがて黄色の花が咲きます。
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一部推測を交えて読み解きますと、『織田信秀公廟』の文字が中央に刻まれているようです。末森城主であった織田信長の弟の織田信行が父・織田信秀の菩提を弔うために城の南に建てたお城が始まりとされます。信秀公は、信長にとっても父となります。
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全景がカメラに収まりませんでしたから、その上の部分の紹介です。五輪塔と呼ばれる石碑です。言い伝えによりますと、秀信公のお墓が末森城にあった時、三基の五輪塔がその周りにあったとされます。移築された一基かも知れません。
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こちらのお墓も高過ぎてカメラには収まりませんでした。こちらの方が大きくて立派に見えますから、信秀公のお墓でしょうか。
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織田信秀公の400年法要を記念して建てられた石碑です。昭和26年11月8日の日付があります。信秀公は、永正7年(1510年)、尾張南西部を支配する勝幡城の城主の織田信定の長男として生まれた戦国武将です。
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子のお墓も立派な造りです。近寄って文字を見なければ、どなたのお墓かは確認できま線でしたが、庭に入り込むのは憚れました。
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同じお墓を更にアップしたものです。石塔の上に青銅製の飾りが長く伸びていました。これが秀信公のお墓でしょうか。
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少し場所が変わります。線香の煙が絶えない一角がありました。お供え物もたくさんありました。
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この一角にも、三重塔を模した立派な石塔がありました。墓ではなく記念碑かも知れません。
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本堂ではなく、その近くの小さめの社です。お賽銭を上げて撮影させて戴きました。
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外から撮影させて戴いた祭壇の飾り付けです。金箔を使った中々立派なものと見受けました。
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小さめの社の前にあった、大き目の線香立です。青銅製の立派な造りでした。
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小さめの社の前の光景です。『生命の根源』の文字を記したブロンズ製の造り物がありました。清めの手水鉢のようでした。
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清めの手水鉢のアップです。水に所縁の深い蛇が飾りになっていました。
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小枝に結び付けられてお御籤です。等顔寺は禅宗のお寺ですが、この一角は神社になっているのかも知れません。
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願い事の際にお供えされたものでしょうか。まだ新しい千羽鶴等の折り紙が吊り下げられていました。
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お子さんがお供え物として飾って行ったものでしょうか。コアラのような人形がありました。
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本堂の堂宇です。その前に立派な青銅製の灯篭がありました。辺り一面に木犀の香りが漂っていました。その昔、お葬式のお手伝いをさせて戴いた時にも香っていました。
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真善美の三文字が揮毫された額です。良菅石二らしい落款があります。歴代住職のお一人でしょうか。
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境内の光景を暫く紹介します。ブロンズ製の仏像です。観音菩薩様でしょうか。ネット情報では慕情観音との説明もありました。
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イチオシ
観音菩薩様のアップです。屋外に建っていますので、全体が緑色を帯びていました。
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本堂とは別の建物の屋根です。三角屋根でした。建物自体は正方のようです。
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イチオシ
立派に手入れされた庭木と三角屋根の光景です。鳳凰を思わせる屋根飾りが印象的です。
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青銅製の灯篭のアップです。本堂の正面にありました。背景の樹木は銀木犀です。
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精緻な造りの青銅製の灯篭でしたから、四方の文様を纏めて紹介します。鍵がかかる面です。四頭の獅子頭が文様です。
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影になった部分は少し見え難くなりました。横笛を手にした天女像です。
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縦笛を吹く天女像です。中国の飛天図を連想させます。
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最後は笙のような楽器を吹く天女です。周りの雲が描かれていますので、飛天図でしょうか。
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