2011/07/18 - 2011/07/18
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気まぐれなデジカメ館さん
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かつては温度日本一の記録を持っていた山形へ行ってきました。
まずは山寺です。
松尾芭蕉が「奥の細道」で「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだことで有名な山寺です。
山寺とは愛称であり、正式名称は、宝珠山立石寺です。
平安時代前期に、清和天皇の命により、慈覚大師が開山した天台宗の寺です。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルにチェックイン後、仙山線で山寺へ向かいます。
この14：38発仙台行きに乗ります。 -
車窓から田園風景が見えます。
濃い緑の田んぼと山です。
夏ですね。 -
14：48 山寺駅のホームです。
写真つきでした。 -
山寺の駅舎
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駅から見える山寺のハイライト
五大堂と開山堂。
天台宗の霊場で修行の山です。 -
駅前の食堂兼土産物店
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土産店
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駅から出て橋を渡り、右折して登山開始です。
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橋のたもとに対面石。
慈覚大師が山寺を開くにあたり、地元の有力者とこの対面石の上で対面したという。 -
突き当りを右折すると弘法大師堂
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さらに道路をすすむと日枝神社の鳥居と参道があります。
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奥の細道の案内
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山寺の登山口です。
この参道を登ります。 -
まずは根本中堂、
国指定の重要文化財です。
比叡山延暦寺から移した「不滅の法灯」があり、約1200年間消えることなく照らし続けているそうです。 -
根本中堂
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根本中堂
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清和天皇の供養塔
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水子供養の地蔵
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お休み処
山形では団子ではなく、こんにゃくを良く見かけます。
こんにゃく玉は体にいいのだ。 -
日枝神社
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日枝神社の御神輿殿
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つぎに宝物殿があり、その木陰に芭蕉像と曽良像があります。
芭蕉の像。 -
宝物殿
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曽良の像
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山門の前に、念仏堂と鐘楼があります。
念仏堂です。 -
山門の前の土産店
天皇献上のお菓子、ラムネもあります。
ソフトクリームが250円、安い! -
鐘楼です。
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山門です。ここで300円払います。
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山門脇にあったアジサイ
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いよいよ修行開始です。
頂上の奥の院まで1015段あるそうです。 -
階段を登ります。緑の木陰に石碑が無数にあります。
一段一段登るごとに欲望や汚れが消えていくそうです。
お陰ですっかりなくなりました。はい！ -
そして間もなく姥堂です。
傍の岩清水で身を清め、ここで新しい着物に着替えて登るそうです。古着はこの姥堂に奉納します。 -
巨石の祠もありました。
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緑の森の石段をひたすら登ります。
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この上に五大堂などがあります。
紫陽花がまだ咲いています。 -
大きな杉の森を登ります。
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岩の祠も
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せみ塚です。
松尾芭蕉の「しずけさや岩にしみいる蝉の声」の短冊をここに埋めているとか -
弥陀洞
長い間に風化した岩
阿弥陀が見えれば幸福が訪れるとか。 -
弥陀祠
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仁王門
仁王は、邪心を持つものは登ってはいけないとここで睨みを利かせています。 -
仁王門
紅葉に紫陽花も -
ここから最後の難所です。
性相院
ここから左へ行くと五大堂、
上へ登ると奥の院です。
ここは真っ直ぐ登ります。 -
金乗院
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右の岩場は修行の岩場です。
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そして左手には最上義光霊屋（たまや）
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そして一番上には奥の院があります。
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下を見るれば、性相院や仁王門など
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奥の院へ行く前に左へすすみ、華蔵院へ。
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そしてその手前に三重小塔
岩をくり貫いて作っています。 -
奥の院 大仏殿です。
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そして奥の院
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右にあった鐘楼
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その横の石仏
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奥の院全景です。
ここまで来るとすっかり日ごろの煩悩はなくなります。
ただし、のどの渇きを覚えました。 -
岩の中の祠、ここは霊場です。
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ここから下を見下ろします
そして下ります。 -
途中に記念殿がありました。
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今度は五大堂へ向かいます。
まずは、納経堂と開山堂 -
そして五大堂
岩の上の開放的な堂
慈覚大師が五大明王を安置した、道場として使った堂。 -
五大堂、吹き抜けとなっています。
いい休み処です。展望もいいです。 -
五大堂から山寺駅方面
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五大堂から芭蕉記念館方面
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五大堂からの眺めは素晴らしい。
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五大堂の中です、落書きも多い。
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開山堂です
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開山堂から性相院、仁王門など
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性相院へ戻りながら開山堂
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岩の上に建つ納経堂
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仁王門
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仁王門脇の紫陽花
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五大堂下の紫陽花
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下山しました。
山門から本坊へ向かいます。
立石寺本坊です。 -
立石寺本坊
このあと17：38の電車で山形へ戻りました。
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