東北旅行記 2011秋 (5) 遠野から小岩井農場 (気仙沼から陸前高田を通過)
9位
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- 旅行時期 :
-
- 2011/09/29 - 2011/09/29
- (約8ヶ月前・1日間)
- テーマ :
- ドライブ・ツーリング
- 投稿日 :
- 2011/10/02(約8ヶ月前)
- 写真 :
- 40枚
- コメント :
- 2件
- 交通手段 :
-
- 現地移動 : 自家用車
- 同行者 :
- 一人旅
- 手配内容 :
- 個別手配
ケータイ国盗り合戦のゲームで、東北地方にある20のスポットをまわる、というタスクがあるので、最初の10日間は、みょ〜に走りまわってます(笑)。
ご参考のために、20のスポットを書いておきますね。(ゲームに無関心の方、ごめんなさい)
新青森、八戸、七戸十和田、弘前、小岩井、遠野、盛岡、平泉、鳴子温泉、仙台、松島海岸、作並、角館、羽後本荘、米沢、天童、福島、会津若松、喜多方、郡山
なんで、こんなゲームにはまるのか、と自己分析しますと、こういうタスクを果たしながら、自分の行きたい所を吟味して、組み合わせて、納得のいく旅程を作成する、という課程が楽しいのだと思います。関東地域はとくに、土地不案内な中を、老眼鏡をかけて、路線図をにらみ、ルート、所要時間、費用などの要素を吟味して、行程作成するのです。
肩を凝らしながら、「なぜ、私は、こんなことで疲れているのか」と5分ごとに自問自答しながら、若い頃の受験勉強時代のような熱心さで、いや、受験はいやいやだから、もっと楽しげに熱中しながら、自分のアホさ加減に感動するのです。
でも、この無邪気さが、老後を楽しく生きる秘訣だと思っています。何かに夢中になるのは、若さの特権であり、これができるかぎりは、幾つになっても青春なんだと、無理な解釈を、自らに押しつけております。
さて、松島海岸の宿から、イベントの夏の陣だけでなく、本家本元の国盗りで、「石巻」「気仙沼」「大船渡」「遠野」「宮古」「久慈」を盗っていく予定です。それゆえ、海岸に近いエリアを通りたいのですが、かといって、復旧の事情により、ひんしゅくをかうような事態なら、通りたくはありません。
仙台から北へ伸びている三陸自動車道は、工事関係者やらの車で、渋滞が常態化しているようで、使わない方がいいようでした。海岸沿いの国道45号線も、見物人の車も含めて混んでいるようでした。
それで、石巻の海岸線は迂回したほうがいいと考えて、山間部を走り、北側から石巻エリアに入って国盗りを完了し、そこから45号線で、気仙沼から陸前高田まで走りました。
天気は、ものすごく快晴でした。お恥ずかしいのですが、事前にある程度の予習はしていったものの、被害の程度や、今の今の様子について、詳しく知っていたわけではありませんでした。
最初、福島から入って、羽鳥湖の道の駅に立ち寄った時、「がんばろう東北、「道の駅」復興支援スタンプラリー」というのを目にして、300円寄付のつもりで、買い求めました。これ、南の方の人口の多い地区では、コンビニがたくさんあるので、あまり使いませんでしたが、北の過疎地域へ行く時は、めっぽう役に立ちました。
松島から、山の中に入り、道の駅の「津山」や「林林館」に寄ったあと、海側にある「大谷海岸」の道の駅に寄りました。
と、道の駅の建物やトイレの建物が壊れていて、その横に仮説の建物があり、かろうじて営業をしていました。道の駅事務所とあったので、そこで、スタンプのことを尋ねると、店の中にスタンプが置かれていました。
道の駅により、早朝や深夜でも、アクセス可能なところにスタンプを置いているところと、営業時間外は、スタンプが見つからない所がありました。ここも、営業時間外はだめのようですが、スタッフの方が、まだ開いていない店に入り、スタンプをおしてくださいました。
なんと、スタンプはまんぼうの可愛い図柄でした。三重県の熊野古道の北西の端にある紀伊長島の町の道の駅もまんぼうが、キーワードなんですよね。まんぼうって、暖かい所でしかとれないそうで、なるほど、石巻から気仙沼の方も、暖流の関係で、まんぼうが来るのかもしれません。そんな立ち話をスタッフの方とかわしました。
スタッフの方に、この次に立ち寄る予定の陸前高田の道の駅についてお伺いすると、たぶん営業してないだろう、とのことでした。
45号線の道は、交通量もそう多くはなく、私の車が皆さんの邪魔になることもないと思われ、そのまま進みましたが、ここは、ツナミにすべてを持ち去られたエリアで、広大な平野で、工事が行われてました。
ラジオでは、壊れた信号機の交差点で、交通整理をしていた警官が、この日で作業を打ち切る、との情報が流れていて、兵庫県警など他府県ナンバーのパトカーをたくさん見ました。こうして、多くの人の手で、復旧作業がなされているのだと実感しました。
乗り上げた船が、並べておかれていたり、スクラップの車が、限られたスペースに、五層六層に積み上げられ、まるで駐車場のように、ぴっちりと並べて置かれていたり、ガレキの山があったりと、被害のすごさを目の当たりにしました。
とはいえ、素晴らしい秋晴れのもと、お気楽な観光客の私が、走るのに問題はなく、工事車両にまぎれて、関東方面からの他府県ナンバーも、たくさん見ました。なるほど、ホテルの方が言われたように、見物人としての観光客もまた、おられるようです。
私個人は、被災状況の写真は一切写すまい、と心に決めているので、こういうエリアでは、ただ流れにのって、走りましたが、路肩に車をとめて、撮影しておられる方もちょこちょこ見かけました。見ておきぺきこと、でもあり、記録しておくべき図でもあります。その方、その方で考え方は違いますし、見物人も、私のようなお気楽観光客も、それなりにお金を落としているなら、観光経済に貢献しているわけですから、個々人節度をもって、流入していけるレベルに、復旧が進んだのだな、との印象をもちました。
私の車は、大船渡のGPSを盗ったところで満足して、遠野をめざして、山間部に入っていきました。
この道が、素晴らしかったです。340号線で住田町へ出て、そこから107号で遠野に入り、さらに398号で、この日の宿の盛岡をめざしました。ここには、工事の車もパトカーもなく、ただ平和な遠野の風景があります。そして、前後左右、ほとんど他の車を見ることなく、のんびりと快走できました。私にとって、これこそが東北ドライブのだいご味です。
ナビの条件は、一般道路優先にして、高速を使わずに、280キロ、よう走りました。
この時期は、稲穂が垂れ下がる時期で、まだ元気な稲が、黄金色を輝かせて実りの季節を謳歌してました。
遠野近辺は、日本の原風景ともいえる、里山の景色が広がり、そこに稲穂があるわけで、秋の優しい陽光が降り注ぐ風景は、何にもまして素晴らしかったです。
さらに国盗り修業のために、(アホやアホやと、自らに突っ込みながら)、小岩井農場にも立ち寄りました。とくに、動物好きでも、牛乳好きでもない私は、ふつうまず立ち寄らないスポットですが、国盗りゲームのために、立ち寄りました。けっこう楽しかったので、国盗りのご縁に感謝です。
この日は、車窓が多かったので、あまりいい写真はありません。あしからず、ご了承くださいませ。
-
沿道の景色です。
車を瞬間的にとめて、撮影しているで、あまり構図は選べません。走っている途中では、思わず、ああ〜と叫んだり、感動でじんわり涙が出てくるような風景に、何度もであいました。
が、残念ながら、写真は撮れないんですよね。ごめんなさい。 -
小岩井農場に着いたのは、昼過ぎで、レストランが閉まる前に、と飛び込んだジンギスカンです。
料理するのが嫌いな私なので、「自分で焼かなくていいメニューはありますか」と尋ねたら、「ありません」と言われました。当たり前か。
しかたなく、一人でジンギスカン。
これって、けっこうさびしいですよね。しゃあないです。
1000円そこそこで、たっぷりのお肉でした。旅行中は、野菜不足になりがちなので、さらに野菜を追加して、リッチに食べます。
ただ、焼いて食って焼いて食ってで、慌ただしかったです。
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