寝台列車の旅「日本海」と「北斗星」【その1】
5位
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- 交通手段 :
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- 現地移動 : 高速・路線バス / ANAグループ / JR特急 / JRローカル / 私鉄 / 徒歩
- 一人あたりの費用 :
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- 旅行費総額 : 3万円 - 5万円
- 同行者 :
- 一人旅
- 手配内容 :
- 個別手配
寝台列車「日本海」号と「北斗星」号の旅。
現在、夜を駆ける寝台列車は、明治以来、大陸連絡特急列車として生まれた長距離夜行列車の形を保ち続ける、正統な末裔だと思う。ただ、その前途も長らく斜陽傾向といわれ、ずいぶん前に交通機関としての主役の座、使命を高速鉄道や航空機、自動車に奪われました。老朽化した車体もそのままに年々数を減らし、現在、残るのは数えるほど。そして、3月改正での日本海号廃止のニュースは追い打ちで、いよいよ定期夜行列車消滅の最終段階が近づいているように思えた。
そういう訳から急いでプランを練り、夜行列車の旅へ出かけてみた。お別れ乗車という言葉には引っかかるものがあるけど、言い様もなくその通りで、私にとって色々思い出のある列車「日本海」号の最後の乗車になりそうです。
【その1】は、3月16日に定期運行を終了した「日本海」号の座席利用、通称「ヒルネ」の旅。短区間ながら風格ある堂々とした列車の旅を体感しました。きまぐれで、たまに昔の写真を入れていますので、見比べてみてください。※写真の無断転載・使用はご遠慮ください。
・日本海号(青森→弘前/6号車指定席)
◎2012年2月28日加筆修正
◎2012年3月9日加筆修正
◎2012年3月16日加筆修正
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午後7時を少し回った頃、まもなく列車が入ってくる旨の放送が入ります。廃止報道後なので、アマチュア写真家、日本海目当ての旅行者も数多く見られます。もちろん私もそのなかのひとり。早速、紛れ込みましょう。
いままではニュースや雑誌で見ることはあっても、出かけることはありませんでしたが、この列車には色々思いでもあり、見逃せません。 -
函館から乗って来たスーパー白鳥。かつては日本海号も函館まで運行されていた時期もあり、懐かしいような残念なような気持ち。
時間もさることながら、事前予約に乗継ぎ割引など、航空券がかなり安くなったのも廃止の大きな要因なんだろうな。 -
昔ながらの跨線橋。ここには旅立ちの風情があります。「日本海」号は、明朝まで車内販売はありません。場合によっては何も買えない(好みのものが買えない)恐れもあるため、青森で食料を買っておきましょう。かつてリンゴジュース1缶で大阪まで空腹を凌いだことがあるので切実です(>o<)。
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大都市の駅とは違って、列車がやってくるまでの間には余韻を楽しむ時間があります。ホームにいる多くの旅行者と同じように歩いてみました。乗車位置には列車名と号車が記載された札があります。これらはもう間もなく消えてしまうのかな?
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【昔の写真】
ここで、少し前の時代にかえってみます。
時代を約20年遡った、函館行き「日本海」号の大阪駅の風景。駅の風景は変わっても、その飾りのない姿と10番ホームへの入線は変わらない。(1991年頃) -
B寝台の車内。6号車は秋田まで指定席で利用出来ます。C席でしたが弘前まで向かいの席の人一人以外は誰も来ず、のんびり落ち着いて乗車出来ました。ややソフトに伝わってくる轍の音が寝台車を実感させてくれます。意外に自由席券で乗車して、車掌さんに注意されている人が多かった。
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ゴトリと青森を出発した列車は軽快に雪の奥羽線を走ります。この日は雪による影響はありませんでした。向かいの人と特に言葉を交わすこともなく、静かな時間が流れる。大阪まで乗ってみたかったかな。弘前まではわずかです。
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雪をびっしりまとって「日本海」号は大阪へ向けて出発。予想よりも多くの人が降りて行った。3月改正で正統な「日本海」としては事実上の廃止を迎えますが、多くの人と思いを運んだ、歴史に残る列車だと個人的に思います。
【その2】へ続きます。http://4travel.jp/traveler/midnighttrain/album/10641825/
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