2011/09/21 - 2011/09/21
456位(同エリア2426件中)
ありママさん
趣味仲間のお姉さま達と、地元新聞社主催バス旅行に参加。
彼岸花咲く大分県別府市内成(うちなり)棚田に行って来ました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
朝8時40分、小倉駅北口を出発。
24名乗りのマイクロバスは満席です。
集合時刻より早く到着したにもかかわらず、ちょっとしたハプニングのため、皆さんを待たせる結果になってしまいました。
参加者の皆様ゴメンナサイ。
JR日豊線下曽根駅で4名をピックアップ。
最初の休憩は、築上郡の道の駅『しんよしとみ遺跡前』で。 -
遺跡のコスモス園は、まだ3分咲きと言ったところ。
台風の影響で風が強く、写真に収めるのも一苦労です。
10分間の休憩後、目的地に向かいます。 -
先ずは、『きのこの里』にてランチタイム。
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ツアー募集記事では、お食事メニューは、名物きのこ料理の数々、となっていたのに、実際は地鶏の炭火焼きセット。
サラダの小鉢とご飯、味噌汁、そしてこれでもかって量の地鶏。
焼いても焼いても減らない地鶏。
美味しいお料理を提供してくれると評判のツアーなのに、残念。
お食事にイチャモン付けるのは好きではないけれど、これは皆不満をもらしていました。
約束が違うって。
いや、美味しいかったんですけどね。
あまりにも大量過ぎて。 -
きのこの里近くで栗を見つけました。
平野部で生まれ育ったので、栗の木を見たのは初めてかもしれない。 -
皆さんが、むかごがあるよ、と騒いでおられました。
むかご?聞いたことはあるけど、見たことはありません。 -
これが、むかご。
洗ってこのままお米と一緒に炊くのだそうです。 -
きのこの里から20分程、奥地に入ると、目の前に棚田が広がって見えます。
待ちきれずにバスの中から、一枚。 -
公民館にて。
観光マップはありますが、まだ観光地として整備されていないので、この日の観光客は私たちだけ。
地元のオエライさんの歓迎を受けました。
ここから、観光ガイドボランティアのおじい様(80歳)とオエライさん(83歳)学生の3人と一緒に棚田見物が始まります。 -
"実るほど頭をたれる稲穂かな"
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ここから、似たり寄ったりの写真が続きます。
悪しからず。 -
1000年も前から、ここで稲作が行われているそうです。
40ヘクタールに1300枚の棚田が広がる壮観な景色に心が洗われます。
中には、休耕田もあり所々茶色に化しています。 -
所々に咲く赤い彼岸花と棚田の緑とのコントラストが何とも言えず美しい。
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樹齢1400年の大いちょう
個人所有の公孫樹の木です。 -
大公孫樹前の道路は、落ちた銀杏が踏み潰されて、臭いのなんのって。
道路わきの用水路で、靴底を洗いました。 -
稲穂が倒れています。
前日の台風15号によるものなのでしょうか?
心無い観光客の悪戯ではなかったらいいのですが。。。 -
田舎に来た〜って感じがします。
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地形に沿って曲線を描く棚田
これもバスの中から撮影しました。 -
豊後西国三十三ヶ所30番札所の石城禅寺で説明を聞きます。
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西暦770年頃開基された由緒あるお寺です。
掃きだし窓はアルミサッシですが・・・ -
80歳のガイドさんが、石城禅寺について詳しく説明してくださっていますが、ナントカ天皇がどうした、カントカ天皇がこうした、とか歴女じゃないのでわかりません。
ナクヨウグイス平安京・イイクニ作る鎌倉幕府しか日本史はわかりません。トホホ
で、退屈だったので、わき道に咲く彼岸花を撮りました。 -
水分石と人間菩薩
湧き水は一年中水量・水温が変わらず、長生きの水だそうです。 -
彼岸花(別名 曼珠沙華まんじゅしゃげ)
その昔、曼珠沙華をマンジュシャカと読ませる、山口百恵の歌がありましたね。 -
彼岸花が沢山咲く場所へ移動しました。
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北原白秋の詩”曼珠沙華”に山田耕筰が曲を付けた日本歌曲があります。
♪ゴンシャン ゴンシャンどこへゆく
赤いお墓の曼珠沙華(ひがんばな)
きょうも手折りに来たわいな
♪ゴンシャン ゴンシャン何本か
地には七本 血のように
ちょうど あの児の年の数・・・続く
*ゴンシャンとは、白秋の郷里・福岡県柳川の方言で、良家のお嬢さんのこと
赤い花が群生する様は美しいけれど、この歌は、少年の日の白秋の、死のイメージが表現されているそうです。 -
別名 レッドスパイダーリリー
言いえて妙ですね。
ユリ科かと思いましたら、ヒガンバナ科です。
花言葉は、情熱・悲しい思い出・再会・独立・諦め -
昨日接近の台風15号の影響で、雨が降ったりずっと曇り空でしたが、時折青空が見られました。
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彼岸花だけじゃないよ、と主張して咲くコスモス
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田んぼの脇の祠
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お地蔵様にも彼岸花やあぜ道に咲く花が供えられています。
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このワンコ、立って私たちを見つめていましたが、「おいで〜」って声を掛けると、自発的にお座りしました。
よそ者を見ても吠えることなくおとなしいワンちゃんでした。 -
柿はまだ食べごろではありません。
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駐車場はありますが、非常に狭い生活道路なので、離合は難しいです。
地元バス会社の路線バスが、一日4本出ています。 -
また棚田の写真が続きます。
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♪すすきの青空おーいおい
雲と一緒に遊ぼうよ
雲に心があるのなら
やっぱり白い心だろう・・・
中学生のときに習った歌の一節を口ずさみます。
そんな歌が似合う景色です。 -
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赤い彼岸花も美しいけれど、ひっそり咲く野の花も控えめながらビューリフォー!!
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公民館でガイドさんをお見送りし、すぐに帰る予定だったのですが、地元の方々がご好意で郷土のおやつを作って待っていてくださいました。
春雨のお酢の物(かぼす風味が美味でした)の他に、大分名物”やせうま”と白玉団子につぶ餡
かぼすゼリー
全て心がこもった手作りで、ほっこりするお味に一同感激。
ご馳走様でした。 -
棚田に陽光が当たりとても美しい景色が広がりましたが、バスの車窓越しにしか撮れなかったのが残念。
-
ガイドをして下さったのは80歳の左の方。
腰は曲がっていますが、とってもお元気で、一生懸命説明をして下さいました。
ありがとうございました。
大雑把な旅行記ですが、最後までご覧くださいましてありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (16)
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- ぽちこさん 2011/10/13 18:02:31
- やった♪棚田。
- ARICさん、こんばんは(^o^)
ごぶさたです。
棚田。いいですね〜前回のも良かったけど実ったのがまたいいです♪
食事は残念です…きのこの里だもん、きのこがいいですよね〜
おっしゃるとおり食事のことで言うのは、ちょっと…ですけど
まるっきり違うのは言いたくなります(^_^;)
栗は小さい頃見ましたし拾いましたが
「むかご」は名前だけです。
どんな味するんでしょう?
棚田は遠くからのほうがいいカンジに見える(笑)
いーですねぇ(シミジミ)
里の秋って…(~_~)
ぽちこ
- ありママさん からの返信 2011/10/14 08:44:37
- RE: やった♪棚田。
- ぽちこさん、おはようございます♪
こちらこそご無沙汰しています。
すっかり棚田にはまってしまいました。
確かに残念なお食事でしたが、帰りに入浴に行ったら、お土産にきのこ飯を頂きましたので、よしとしました。
棚田百選の一つではあるけれども、まだ観光地として開発途上なので、この日は貸切状態でした。
里の秋の美しい風景に加え、地元の人々の暖かさも身に沁みました。
田植えの時期の水が張られた棚田、実りの秋、雪の棚田・・・
まだまだ一杯楽しめそうで、行きたい所が増えています。
むかごごはんも食べてみたいものです。
お味より、食感が楽しめると聞きましたが・・・
あ〜〜、あれしたい、これ食べたい、あそこに行きたい、と欲の塊になる秋
です。
ご訪問とコメント、ありがとうございました。
ARIC
- ぽちこさん からの返信 2011/10/14 09:09:54
- RE: RE: やった♪棚田。
- おはようございます。
あちらのほうは読んでますので
お元気なのは分かってましたけど(^_^.)
前回の棚田の後長かったので待ってましたよ〜
また雪の棚田心待ちにしますよ♪
ぽちこ
- ありママさん からの返信 2011/10/14 15:30:34
- RE: RE: RE: やった♪棚田。
- ぽちこさん、
> あちらのほうは読んでますので
> お元気なのは分かってましたけど(^_^.)
>
あっら〜、そうですか。
ありがとうございます。
あちらも、Coment欄をオープンにしましたよ。
前回の棚田の後長かったので待ってましたよ〜
> また雪の棚田心待ちにしますよ♪
>
そう言って頂けると励みになります。
雪景色の少ない九州ですので、限られた機会を狙って見に行きたいと思っています。
ではでは、また。
ARIC
-
- ねんねこりんさん 2011/09/28 10:36:56
- 彼岸花咲く棚田風景 いいですねー
- ARICさん こんにちは。
此の度のバスハイク お誘い頂いたのですが生憎ご一緒出来なくて
本当に残念でした。 写真 楽しみに待っていましたよ。
真っ赤な彼岸花や棚田の風景 素晴らしいですね!。
この景色を見ると 「バンザーイ!」と言って叫びたくなりますよね。
皆さんがこの興奮を一眼レフに一生懸命に収めている姿が目に見える様です。楽しく拝見しています。
以前白い彼岸花を見たことがありますが白も清楚でとっても綺麗でした。
今度お会い出来る日を楽しみにしています。
- ありママさん からの返信 2011/09/28 16:57:18
- RE: 彼岸花咲く棚田風景 いいですねー
- ねんねこりんさん、お久しぶりですねぇ〜。
お元気でいらっしゃいましたか?
バス旅行、ご一緒できなくて残念でした。
久しぶりにカメラを持って出かけたのですが・・・
上手く撮れなくて、勉強やり直ししなければ、って思います。
彼岸花に、白や黄色の花があることすら知りませんでした。
いつか見てみたいものです。
11月にリビ北で、秀ちゃん先生ご一緒の撮影バス旅行の予定があるそうなので、今度は是非ご一緒したいです。
ご訪問と、コメントありがとうございました。
嬉しく読ませていただきました。
ARIC
-
- Michyさん 2011/09/27 17:25:24
- あらためて拍手!
- ARICさん、完成した旅行記を
再び楽しく拝見させてもらいました。
やはり写真だけで想像していたものと違って生き生きとした空気感が伝わってきて、メロディも聴こえてきましたよ(^。^)
特に”ナントカ天皇がどうした、カントカ天皇がこうした、とか暦女じゃないのでわかりません。”の部分、読んでいてまるで自分のことで、そうそう!と自然に声に出していました。
私は興味のある歴史にはある程度感心を示す方なのですが、年号は勿論のこと歴史上の人物や地名など全然覚えられず、恥ずかしながら旅を重ねてもそれが全然役立っていません(笑)
でも旅の前と後で訪ねた場所縁の本を読むのは好きです。
それもすぐに忘れてしまうのですが・・・(^^;)
彼岸花の名前がレッドスパイダーリリーというのも初めて知り、まじまじと花を眺めながら、なるなどほどぉ〜と感心しました。
また知らないことを一つ学びました、感謝です。
地元の方達が手作りされたというおやつ。
いいですねぇ、心温かくなるようなおもてなし。
写真からみんなの微笑みがなんとなく見えてきます。
きっと優しい味がしたことでしょう。
Michy
- ありママさん からの返信 2011/09/27 23:52:24
- RE: あらためて拍手!
- Michyさん、こんばんは。
またまたありがとうございます。
私の美声、届きましたでしょうか?エヘヘ・・・
Michyさんも歴史は苦手でしたかぁ?
音楽史は大好きなんですけど、漢字が多い日本史はどうもね・・・
でもミーハーだから、有名人に縁のある場所や、本に出て来る場所には興味があります。
浅田次郎著『蒼穹の昴』を読み中国の歴史に触れてみたくなり、北京には2度行きましたが、もう忘れました。
> 地元の方達が手作りされたというおやつ。
> いいですねぇ、心温かくなるようなおもてなし。
> 写真からみんなの微笑みがなんとなく見えてきます。
> きっと優しい味がしたことでしょう。
添乗員も知らないサプライズでした。
はっきり言って、この集落に一円もお金を落としたわけではないのですよ。
だから、すごく尊さを感じます。
心のこもったおもてなしに、涙が出そうでした。
彼岸花=レッドスパイダーリリー、忘れないようにしましょうね、お互い。
あいにくの空模様でしたので、Michyさんの旅行記のようにスカッとした青空に映える彼岸花の写真が撮れなかったのが残念でしたが、田舎の景色と人々の暖かさが身に沁みる良い一日でした。
ARIC
-
- もげさん 2011/09/27 07:51:27
- 綺麗ですね〜
- おはようございます。
内成棚田見事ですね。
これぞ原風景って感じですね。
この様な風景ってだんだん少なくなってきてるので、是非後生に残してほしい物です。
個人所有にしては見事な銀杏ですね。
でも反面、掃除等がしてないんですよね。
もげ
- ありママさん からの返信 2011/09/27 10:09:52
- RE: 綺麗ですね〜
- もげさん、お久しぶりですね。
日本棚田百選の一つですが、その中でも多分最大級だと思います。と、地元民のお話です。
観光客の車も姿も見えず、地元の人の姿もほとんどない中、私たちだけの貸切のようで、思いっきりこの広々とした空間ではしゃぐことが出来ました。
ここは、湯布院〜別府の高速道路建設計画があったそうですが、地元の方々の猛反対で計画変更となり、この風景が保たれることになったとのこと。
同様の理由で、無くなる”日本の風景”も多いのでしょうね。
工業地帯の中で生活しているので、この景色に癒されて来ましたよ。
別府から車で20分程ですから、是非行ってみて下さい。
ARIC
-
- 天星さん 2011/09/25 12:56:32
- 内成
- そこでアマチュアカメラのクラブ主催の
カメラの撮影会がよく開催されてます。
その景観を残していくために地域の人々は
大変な努力さてるようでよく話題にもなっています。
その地で生きることは、郷土愛があればこそ...
田植えの風景
金色輝く稲穂一面の風景
掛け干しされた棚田の風景
日本の原風景がそこにあると思います。
彼岸花の水田、印象的ですね〜
静かな郷の秋ですね!
天☆
- ありママさん からの返信 2011/09/26 14:30:46
- RE: 内成
- 天星さん、こんにちは。
工業地帯に住んでいるので、広々とした里山の風景に心が洗われました。
たかだか2時間程度、棚田を巡りわぁーわぁーきゃぁーきゃぁー綺麗だ、感動だぁって大騒ぎできるのも、天星さんの仰るしゃるように、1000年も続く棚田を守ろうと努力なさっている集落の皆さんの郷土愛によるものだと思います。
そのご苦労には本当に頭が下がります。
田植えの時期の水が張られた棚田や、雪に覆われた冬の棚田も見てみたいものです。
ご訪問とコメント、ありがとうございました。
ARIC
-
- beijing-fanさん 2011/09/25 11:08:42
- 勿体無い!!
- 非常に臭いですが、実は焼いて食べると美味しいですよね。
靴を洗っても、簡単には匂いは取れなかった思いますが、皆が臭かったから分らなかったのだと思います。
誰も採らないのですね。勿体無いですぅ。
- ありママさん からの返信 2011/09/26 14:13:03
- RE: 勿体無い!!
- こんにちは。
秋の味覚で好きなのですが、ここに落ちていた銀杏は、ほとんど車に潰されていて拾って持ち帰られる状態ではありませんでした。
残念。
生の銀杏って、あんなに臭いものとは知りませんでした。
食べると美味しいのに。
いい年をして知らないことだらけです。
コメントありがとうございました。
ARIC
-
- Michyさん 2011/09/22 18:40:07
- 絵葉書みたいですね!
- ARICさん、ご無沙汰してます!
お元気ですか?
作成途中とわかっていながら、ひと言コメント入れずにいられない衝動に駆られました(笑)失礼致します。
色鮮やかな彼岸花、美しくのどかな田園風景、特にこの写真は絵葉書みたい!
目の前にこんな景色が広がったら、きっと大きく深呼吸、そしてしみじみ感動するだろうなぁ〜って思いながら拝見しました。
ワンちゃんの写真、なんともいえない雰囲気が出ていて良かったです。
撮る人をちゃんと見ていて、きっと犬との対話が出来ている証拠でしょう(^。^)
美しい日本の風景、どこか旅に出たくなるような旅行記、完成が楽しみです。
Michy
- ありママさん からの返信 2011/09/22 21:46:01
- RE: 絵葉書みたいですね!
- Michyさん、早速ご訪問とコメントありがとうございます。
久しぶりの旅行記を新鮮な気持ちで作成しています。
写真アップの仕方を忘れて、何度もやり直ししました。
さて、この棚田ですが、こんなに素晴らしいところなのに、まだ観光化されていないので、のどかで静かで、人々は素朴で、何もかもに感動し、来てよかったぁ〜と、皆で喜びました。
写真のワンコちゃん、庭先に立ってこっちを見ていたので「おいでー」って声を掛けたら、お座りしたんですよ。
近づいて遊びたかったです。
ほかの犬も放し飼いにされていて、おとなしく可愛らしかったです。
今年は海外に行けないので、日本のよさを再発見しています。
あまりにも広い棚田ですので、全部を撮れなかったのが残念です。
私の拙いコメントを入れない方が感動が伝わるのかもしれませんが、少しずつ仕上げて行きますので、またいらして下さいね。
久しぶりのコメント、とても嬉しかったです。
ARIC
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