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 ぶらり信州温泉旅【1】〜秋色の横谷峡を歩く〜

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旅猫さん 写真

旅猫さん
茅野の旅行記 : 1
旅行時期 : 
  • 2011/11/05 - 2011/11/05
  • (約6ヶ月前・1日間)
エリア : 
長野県>諏訪・岡谷・茅野>茅野
テーマ : 
温泉・サウナ
投稿日 : 
2011/11/12(約6ヶ月前)
写真 : 
42
コメント : 
6
交通手段 : 
  • 現地移動 :  高速・路線バス / JR特急 / JRローカル / 徒歩
一人あたりの費用 : 
  • 旅行費総額 : 1万円 - 3万円
同行者 : 
一人旅
手配内容 : 
個別手配

ぶらり信州温泉旅【1】〜秋色の横谷峡を歩く〜

11月の初めの飛び石連休を利用して山陰へ行く予定だったが、仕事の都合で直前(出発の日)になって中止になってしまった。
3日は自宅でふてくされていたが、土日までも潰すのはもったいない。
そこで、金曜日の夜にネットで探してみたら、上諏訪温泉で空いている部屋があったので、思い切って行ってみることに。

土曜日は天気が良さそうなので、紅葉と温泉が楽しめるところに立ち寄ってから宿へ向かうことにした。

立ち寄ったのは横谷峡(横谷渓谷)。
紅葉の盛りは過ぎていたが、一軒宿の横谷温泉旅館の濁り湯と滝巡りを楽しみながらの遊歩道散策はとても良かった。

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    今回は、10時ちょうど発の特急「スーパーあずさ11号」で新宿から出発。
    まずは横谷峡へ向かうので、茅野駅で下車。
    茅野駅に近づくと、車窓に八ヶ岳の雄姿が。

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    「スーパーあずさ11号」は、八王子と甲府だけに停車して茅野駅には12:04に到着。

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    茅野駅前からは、12:20発の横谷観音行きメルヘン街道バスに乗車。
    バスは、最近、観光地でよく見かけるレトロ調のものだったが、この手のバスは、狭いし乗り心地は悪いしで、どうも好きになれない。

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    30分ちょっと揺られて横谷峡入口バス停で下車。
    バス停から少し歩くと素晴らしい景色が。
    色づいた森の向こうに横たわっているのは、南アルプス最北部の山並み。
    正面に見えているのは、今年の初夏に登った入笠山だ。
    http://4travel.jp/traveler/tabineko_j/album/10581424/

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    そのすぐ脇に、武田信玄所縁の地に建つ神社があった。

    この地は、信玄が造った「上の棒道」の要所で、当時、このあたりに木戸があったことから木戸口神社と呼ばれているそうだ。

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    しばらく車道を進むと、遊歩道の入り口が。
    この遊歩道を上流に向かって歩くと、横谷峡の滝巡りができる。

    急な坂道を下っていくと、最初の滝、乙女滝が現れた。
    落差は20mほどだそうだ。

    この滝、実は人口の滝。
    江戸時代の寛政4年(1792)に、坂本養川という人物によって開かれた用水路の途中に造られたものとのこと。

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    渋川沿いを上流へと向かうと、遊歩道は横谷温泉旅館の前を通る。
    まだ歩き始めたばかりだが、せっかくなので一風呂浴びさせていただくことに。

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    入浴料は、なんと1500円!
    恐ろしく高いが仕方が無い。
    大浴場は、ガラス張りで明るい感じ。
    遊歩道には結構人がいたのに、こちらはガラガラ。

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    自慢の露天風呂へ。
    渋川沿いにあるため、景色はこのとおり。

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    二つある露天風呂のうち、こちらは手前の湯船。
    灰色がかった濁り湯で「銀泉」呼ばれている。
    泉質は、二酸化炭酸泉だそうだ。
    もう一つの露天風呂は、この先にある。

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    こちらが褐色の濁り湯が堪能できる「金泉」。
    泉質は含鉄泉。

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    湯船に浸かると、対岸の紅葉が目の前に。
    湯加減もちょうど良かった。
    何よりも、入っている間、ずっと一人で貸切状態だったのが最高だった。

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    温泉でのんびりし過ぎたが、時間はまだある。
    再び遊歩道を歩き、さらに上流へと向かう。

    遊歩道沿いの木々の黄葉が美しかった。

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    静かな遊歩道をのんびり散策。

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    次に現れた滝が霧降りの滝。
    小さな滝だが、両脇から流れ落ちる姿が絶妙。

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    霧降りの滝の近くにあった大岩の祠。
    岩の周りに4本の柱が立っていたが、これは、この渓谷に棲む龍が四つの願いを叶えたという言い伝えによるものだそうだ。
    この祠にお参りした後、四つの叶えたい願いを思いながら順番に柱を触ると願いが叶うらしい。
    そんな事とは露知らず、そのまま通り過ぎてしまった。。。

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    大岩の祠のすぐ上手には龍神様が祀られていた。
    先ほどの大岩の祠にお参りした後、龍神様に向かって手を合わせ、四つの願いを口の中で唱えれば、さらにご利益があるとのこと。

    ちなみに、写真の石組は龍神様では無く、遊歩道の脇にあったもの。
    何のために造られたのかはわからなかった。

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    石組から数分歩くと、一際目立つ岩が見えてきた。

    鷲岩と呼ばれているらしい。
    穏やかな流れの渋川とは対照的な荒々しい景観。
    このあたりの地層は、横谷峡溶岩というらしい。

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    優ほどの途中で見かけた杉の木。
    根元から大きく折れ曲がり、不思議な形になっていた。
    この辺は、そんなに雪が降り積もるとは思えないのだが。

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    渓流沿いの岩に腰かけて一休み。
    水の流れを見ていると心が和む。

    水が豊かな国に生まれて良かったと思う一瞬。

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    こちらは屏風岩の滝。
    岩肌を滑るように流れ落ちる様が美しい。
    滝壺の色がとても綺麗でだった。

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    屏風岩の滝の上部。
    対岸の紅葉との絶妙な組み合わせだ。

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    大きな岩がゴロゴロ転がる歩きにくい遊歩道を登って行くと、また滝が目の前に。
    一枚岩の滝というらしい。
    かなり上流から続いているようだ。

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    王滝へと向かう遊歩道の分岐点に架かる橋を渡る。
    この先は、現在行き止まりとなっているのだが、王滝近くまで行けるというので行ってみることにした。
    それにしても、この橋はかなり不安定で怖かった。

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    途中まで行ってみたが、王滝へは朽ち落ちどうな道だったので、最下流の滝で引き返すことにした。

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    その最下流の滝の滝壺は大きな淵のようになっていて、ちょっと不気味な感じがした。
    水がとても澄んでいて、それがかえって寒々しい雰囲気を感じさせていた。。

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    遊歩道へ戻り、急な坂道を登り詰めると、横谷観音への分岐が現れたが、もう少し先へ行ってみることに。

    さらに登ると、王滝展望台に到着。
    展望台からは、横谷峡最大の見どころである王滝が眼下に望めた。

    遠目で見てもかなり大きな滝なので、間近でみたらかなりの迫力だろう。

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    まだ時間があるので、さらに登ってみることに。
    その途中からは、素晴らしい景色を観ることができた。

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    かなり登って来たが、そろそろ時間切れ。
    おしどり隠しの滝と明治温泉は次回のお楽しみということで、ここから横谷観音へと向かうことにした。

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    横谷峡は、かなり深い渓谷なので、下流から歩くとずっと登りとなり、特に最後の登りはかなり辛い。

    でも、落ち葉が積もった道を歩くのは気持ちがいい。

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    歩き始めて1時間40分ほどで横谷観音に到着。
    展望台からは、茅野の市街地やアルプスの山並みが。

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    霞がかかった山並みがとても美しかった。

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    晩秋の彩に染まる山肌。

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    黄葉の向こうに見える稜線は霧ヶ峰高原。
    そのさらに奥に薄らと見えているのは北アルプスだ。
    この展望台からは、日本アルプスがずらりと見渡せ、なかなかの眺望だった。

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    横谷観音に参拝。
    お堂の後ろに白樺の林があった。
    葉を落とし、すでに越冬の準備を終えた林もまた美しい。

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    横谷観音バス停へ。
    バス停の近くからは、南アルプスの山並みがくっきり。

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    ひとつ頭が出ているのが甲斐駒ケ岳。
    その右に続く尾根は鋸山。
    甲斐駒の奥に見えている稜線は仙丈ケ岳か。
    晴れていればその左奥に北岳があるはずなのだが。

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    南アルプスの絶景を眺めていると、バスの時間が近付いてきたのでバス停へ戻る。
    しばらくすると、紅葉に彩られた道の向こうからバスがやってきた。
    横谷観音バス停には、1日3本しかバスはやって来ない。
    乗ったのは、15:50発の最終便。
    これを逃すと、横谷峡入口まで歩かなければならない。
    茅野駅へ向かう途中で、雨が降ってきた。

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    茅野駅16:43発の松本行き普通列車で上諏訪駅へ。
    上諏訪駅からは、雨の中を歩いて宿へと向かう。
    今宵の宿は、老舗の宿「鷺の湯」。
    大きな宿で、中庭まであった。
    今回は素泊まりなので、宿代は1万円未満。

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  • 茅野 写真

    部屋に荷物を置いて、早速風呂へ。
    土曜日だし、その上大きな宿なので込んでいるだろうと思ったら、拍子抜けするほど空いていた。

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  • 茅野 写真

    風呂には2回入ったが、露天風呂はずっと貸切状態。
    なんて贅沢なことだろう。

    この鷺の湯は、諏訪湖畔に昔から湧出していたそうだ。
    大正の頃までは、硫黄分を多く含み白濁していたそうで、湯船に着いた白色の成分が、あたかも白鷺が羽根を広げたようだったことから鷺の湯と呼ばれたとのこと。

    今は、薄い茶褐色の湯に変わってしまったとのこと。
    そんな湯に、ひとりのんびりと浸かる。

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  • 茅野 写真

    温泉を堪能した後は、夕食を求めて外へ。
    気の迷いでラーメン屋に入ってしまったが、どうもしっくりこなかったので、改めて近くの焼き鳥屋へはしご。
    旨い焼き鳥とお酒をいただきながらまったりと過ごす。
    雨は相変わらず降っていて、ちょっと気が重い。
    明日も雨なら、諏訪の酒蔵巡りだな。

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