近江商人ゆかりの地「金堂」 @滋賀県東近江市五個荘町
3位
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- 旅行時期 :
-
- 2010/03/16 - 2010/03/16
- (約2年前・1日間)
- エリア :
- 滋賀県>草津・守山・近江八幡>能登川
- テーマ :
- 歴史・文化・芸術
- 投稿日 :
- 2010/04/09(約2年前)
- 写真 :
- 25枚
- コメント :
- 0件
- 交通手段 :
-
- 現地移動 : JRローカル
- 一人あたりの費用 :
-
- 旅行費総額 : 1万円未満
- 同行者 :
- 一人旅
「みたび モーニング…」旅行記↓の続きです。
http://4travel.jp/traveler/molm/album/10441812/
日帰り18きっぷ旅行にて、午前中は愛知県一宮市に、
午後は五個荘金堂の伝統的建造物群保存地区に訪問。
京都市在住のmolmにとって現地は中途半端に遠く(失礼)
JR能登川駅も初めて降車するほど。
元々この地は農村地帯でしたが、江戸末期より副業として
行商に出て活躍することで、近江商人発祥につながったと
言われています。
近江商人の特徴の一つとして、近江に本店を置きながら
他国へ行商することで当地に店を開くを目指しています。
そのためには現地で信用を得なければならず、代表的な
言葉に「売り手よし・買い手よし・世間よし」の「三方よし」が
ございます。
「三方よし」の手法の一つが「薄利広商」で、現在でも普及
している薄利多売も近江商人が生んだそうです。
※「三方よし」の詳細についてはこちら↓
http://www.shigaplaza.or.jp/sanpou/mini_info/ohmi_businessman.html
江戸・大坂・京都へ出店した近江商人もおり、京都の呉服商
は近江商人の影響を受けたとも言われています。
ここでは具体名を避けますが、流通業を中心に名の知れた
幾つもの企業が近江商人の理念を礎にしております。
ほんの少しでありますが、紹介させて頂きます。
-
金堂まちなみ保存交流館は入場無料で、NPO法人が
運営されています。
明治初期に呉服商:外村宗兵衛の邸宅として建立され、
百貨店商:中江富十郎の所有となりました。
(百貨店については後ほど紹介します)
その後、空き家となっていましたが、旧五個荘町が
買い取り、現在は合併した東近江市が引き継ぐ形に。
滋賀県東近江市五個荘金堂町904
10:00〜16:00 月曜・祝日の翌日・年末年始が休館
HP http://members.e-omi.ne.jp/kondo-machinami/
ブログ http://kondomachinamihozonkai.shiga-saku.net/ -
続いて中江準五郎邸へ脚を運びます。
中江家は大正時代から戦前まで朝鮮半島や満州を中心に
20程度の店舗を出店した三中井百貨店の創業一家です。
終戦後は対外資産を失ったことや、意思を継ぐ後継者を
育成できなかったことで、解体により衰退しましたが、
現在は彦根市にて三中井洋菓子店が営まれており、
シンボルマークは当時と同じ物が使用されています。
百貨店王と呼称がつくほどの一家の四男の準五郎氏が
こちらでお住まいだったわけです。
9:30〜17:00 月曜(祝日除く)・祝日の翌日・年末年始閉館
入場料は外村繁家邸・外村宇兵衛邸・中江準五郎邸の
3館共通で500円 -
玄関の先には清湖雛(せいこびな)が飾られていました。
詳細は、風に吹かれて旅人さんの旅行記をご覧になった
方がよりわかりやすいので、ご参考にどうぞ。
http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10220305/ -
続いて外村宇兵衛邸へ伺います。
外村宇兵衛家は代々社長が宇兵衛を名乗り、株式会社で
興したのが四代目の宇兵衛元亨です。
外村商店は生糸や呉服など織物関係で財を成した会社で
有能な従業員には支配人として支店を任せるシステムを
採っていました。
こちらの本宅では本家の居住と共に、本宅奉公という
泊まりこみで礼儀作法や躾教育を行われていた場でも
ありました。
9:30〜17:00 月曜(祝日除く)・祝日の翌日・年末年始閉館
入場料は外村繁家邸・外村宇兵衛邸・中江準五郎邸の
3館共通で500円 -
外村繁文学館へ伺います。
外村繁(本名:茂)は東京帝国大学在学中に、三高の同窓
梶井基次郎らと『青空』を創刊。
帝大卒業後は父の死去もあり家業の一部を継ぐが、再び
作家としての道を歩むことに。
外村家については私小説『父との思ひ出』で仮名にて
記されています。
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邸宅内には「妻女心得條」が貼られていました。
こちらは四代目外村宇兵衛の妹みわにより考案された
もので、繁の母にあたります。
(みわは婿養子を迎えている)
妻としての品格はもとより、分家とはいえ当主の妻は
各人のお手本になるべき立場にあるため、このように
貼り出されたのでしょう。
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