2011/02/07 - 2011/02/07
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TAKEおじさん
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2月の暖かい日。春の訪れの早い南房総を訪ねた。
天気も良く、3月下旬の陽気で、終始上着を脱いでいた。
横浜から、アクアライン、館山道で館山を皮切りに、南房総のフラワーラインをぐるっと回った。
訪れたところは
(1)館山の大福寺(崖観音)
(2)洲崎(すのさき)灯台
(3)館山ファミリーパーク
(4)南房パラダイス
(5)野島崎灯台
(6)千倉白間津(しらまづ)お花畑
(7)ローズマリー公園(シェイクスピア・カントリ・パーク)
(8)和田の抱湖園(ほうこえん)
一日300キロで回るのは少々大変だったが、元気の良い花にめぐり合えて春の息吹を感じた。
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横浜から館山へ
東戸塚の義姉を9時過ぎに車で拾ってカミさんと3人で出発。道路も空いていて、1時間半で最初の訪問地館山の大福寺(崖観音)に着いてしまった。 -
大福寺(崖観音)
写真で見た、断崖絶壁にへばりついている寺を見たかった。以前行ったことのある、鳥取の投入堂ほどでは無かったが、下から見上げると、なかなかのものである。 -
観音堂 十一観世音菩薩は?
観音堂の本尊は、十一観世音菩薩で船形山の崖の中腹にある祠に刻まれているらしいが、中はよく分からなかった。養老元年(717年)に行基(668〜749年)が東国行脚の折に神人の霊を受け、地元漁民の海上安全と豊漁を祈願して、山の岩肌の自然石に十一観世音菩薩を彫刻した。 -
見晴らしは良い
房総半島の西のへり、洲崎灯台方面がよく見える。
しかしながら、天気は良かったものの、伊豆、富士山などは霞んで見えなかった。 -
上から覗くと
断崖絶壁が良く分かる。この崖のお堂は、何度も焼失や倒壊をしたらしい。
拝観、駐車場は無料。 -
洲崎灯台(すのさきとうだい)
海岸沿いに30分くらい走って行ったら、洲崎灯台の案内が有り寄って見た。
洲崎灯台は神奈川県の剱崎灯台とともに東京湾の入口に建ってる灯台で、大正8年に点灯された。南総の最西端。灯台前の民家の駐車場で、番をしているオバちゃんにしっかり200円取られた。
地上15メートル、中には入れない。小さな灯台だが、東京湾の入り口で活躍したと思われる。 -
眺めは素晴らしい
伊豆大島や富士山が見えて、夕日が綺麗だとか。
この日は、天気が良かったが遠くは霞んでいて残念。 -
帝釈天?
見晴台のところに帝釈天が祭ってあった。
中に入ったら、寅さんの絵が。柴又帝釈天にあやかっている。 -
フラワーラインを行く
この辺から、フラワーラインを行く。道の両側には、菜の花が沿道に植えられて、まさしくフラワーラインと成る。
洲崎灯台から野島崎灯台までのフラワーラインは日本の道百選に選ばられている。
海岸沿いの気持ちの良い道である。 -
館山ファミリーパーク
フラワーラインを楽しんでドライブを続けたら、「館山ファミリーパーク」の大きな看板が目に付いた。関東一の「ポピー畑」だと。全く予備知識が無かったが、入って見た。 -
ポピー畑は圧巻
100万本のポピーは凄かった。看板に偽り無し。
一面のポピー畑。 -
極彩色が眼に眩しい。
-
花摘みも出来る
1本130円くらいで、花摘みもさせてくれる。
ポピー以外にも、温室にはストックやスターチスもいっぱい。
5本も摘めば花いっぱいに成る。 -
ひまわり
ひまわりも摘んできた。 -
南房パラダイス
館山ファミリーパークのすぐ先には「南房パラダイス」が有る。館山ファミリーパークとセットで安く入れる。 -
温室がすごい
3000種の植物、全長300mの連続植物温室には、世界的に希少な動植物が多く展示されている。この温室を順番に歩いていく。 -
南国
ブーゲンビレヤやハイビスカスなど気分はトロピカル。 -
これは?
バナナの木。先端が凄い! -
ポインセチアや熱帯花木
いろいろな花の温室が続いていて飽きさせない。 -
蝶の館も
オオゴマダがつがいで仲良くしていた。
日本の亜熱帯・沖縄原産の蝶が一年中温室内を自由に飛び回っている。今日も、沢山の蝶が飛び交っていた。 -
極彩色の小鳥も
昨年オーストラリアで見た、極彩色の小鳥達も居た。これは、ゴシキセイガイインコで仲良くしていた。 -
ルリコンゴウインコ
南米アマゾン川流域に住む、世界最大のインコ。
小鳥というよりオウムみたいだった。 -
展望台もあった
その他、動物園、水鳥の池など南国ムードを演出していた。灯台の様な展望台も有り登って見た。空気が澄んでいれば遠く富士や伊豆半島を見渡せるのだが。
「南房パラダイス」は老舗?だけあり、施設が充実している。 -
お昼ごはんは磯料理
もう1時半が過ぎて、お腹が空き、磯料理を食べたく野島崎灯台を目指す。灯台の前で、呼び込みに引っ張られて入った料理屋「せと食堂」で、磯料理の「海女定食」1,850円を食べる。サザエのつぼ焼き、あわび、お刺身盛り合わせ、香物、味噌汁、煮魚で、旨かった・・・
ビールは私だけFREE(泣 -
野島崎灯台
明治2年(1869年)にフランス人技師ウェルニーによって設計され、関東大震災によって一度倒壊したが、大正14年(1925年)に再建された。洋式灯台の第1号が、観音崎灯台であり、野島埼灯台は第2号。 -
野島崎灯台
高さ28.98mの白亜の灯台は房総半島の最南端に位置して美しい。初めて訪れたのは小学校の頃で懐かしい。 -
明治2年12月18日点灯
明治2年が明治巳己季に成っている。
干支は己巳の順だが・・・ -
灯台資料展示館
以前、福岡県の孤島烏帽子島灯台で実際に使われていた第2等フレネル式の灯台レンズなど灯台関係資料も展示されている。
重さ2トンもある、大きなレンズに驚く。 -
灯台の上から岬を見る
灯台に登って見る。ラセン階段で登って行くと展望台からは太平洋や遠く伊豆半島まで見渡せる絶好の眺め。また、灯台の下から岬にかけて遊歩道が整備された公園になっている。
遊歩道で遊ぶのも良い。 -
岬から灯台を見る
太平洋の荒波とこの岩肌。ゆっくり一日遊べる。 -
太平洋 輝く
太平洋の荒波も今日は静かだった。 -
美しい渚
-
砂の女トルソNO2
梅田勝裕作。顔が無かったので付けて見た。 -
七福神
巌島神社に七福神があった。武田翁(安永8年〜安政5年)作。白浜町有形文化財に指定されている。目立たないので見過ごす。 -
千倉「白間津(しらまづ)のお花畑」
野島崎灯台からフラワーラインでさらに東へ行くと千倉である。
この「白間津のお花畑」は、農家直営の花畑が海の近くに広がっている。農家の小屋が点在しており、花摘みも出来る。凄い数である。 -
花摘み
花摘みも出来るが、根こそぎ買っても1本100円。ストック(レインボーと言っていた)を2本ばかり買った。 -
買ったストック
これが買ってきたストック。家の鉢に植え替えた。さてどうなるか・・・ -
千倉の町
千倉は南北に細長く、海と山との間に街並みや田畑が続いている。白間津・国道沿いの花畑は、山と海に囲まれて、農家の花摘み園がいくつも続く。
夏は海水浴で賑わう良い町だ。 -
ローズマリー公園
太平洋を見ながら房総半島を北上して、フラワーラインともお別れし、ローズマリー公園へ。期待のイチゴ狩りは時間が遅くて閉まっていた。 -
シェイクスピア・カントリー・パーク
となりの劇作家ウィリアム・シェイクスピアのテーマパーク。もう、陽が暮れかけてシンボルの風車も寂しげだった。 -
粉挽きの風車
イギリスの風景を実際に再現している。
イギリスの田舎に来たみたい? -
晒し首台から覗く
この大きな穴に首を、小さな穴には手首を挟み、姦通などの罪人をさらしたとのこと。 -
最後に抱湖園(ほうこえん)へ元朝桜を
さらに北上して、南房総市和田の抱湖園で 元朝桜が満開になり、桜まつりが開催されていた。昨日の日曜は大賑わいだった様だ。
桜が満開と云うより、満開をやや過ぎていた。 -
元朝桜(がんちょうざくら)
間宮七郎平が植えた桜で、旧暦の元日の朝に咲くことから元朝桜と呼ばれるようになった寒桜である。 -
さくらと菜の花
「抱湖園」の周りはお花畑。一面の菜の花も存在感を増していた。
もう5時、陽も翳ってきた。今日の花めぐりもこれでお終い。一日で随分と欲張って見たが、楽しい花めぐりだった。
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