成田市散策(2)・・2012年元旦、成田山新勝寺を訪ねて
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成田山新勝寺は、天慶3年(940年)寛朝大僧正により、開山されました。寛朝大僧正は、朱雀天皇より平将門の乱平定の密勅を受け、弘法大師が敬刻開眼された不動明王を捧持し、乱平定のため平和祈願の護摩を奉修し成満されました。大任を果たされた大僧正は再びご尊像とともに都へ帰ろうとしたが、不思議にもご尊像は磐石のごとく微動だにしません、やがて「我が願いは尽きる事なし、永くこの地に留まりて無辺の衆生を利益せん」との霊告が響きました。これを聞いた天皇は深く感動され、国司に命じてお堂を建立し「新勝寺」の寺号を授与し、ここに東国鎮護の霊場として「成田山」が開山されました。
しかも開山以来、護摩祈祷の香煙は1日たりとも絶えることなく、その輝かしい法灯を護持継承し、わが国不動尊信仰の随一の祈願道場として、数多くの信仰を集めています。江戸時代の興隆は凄まじく、各地で参詣のための講が結成され、江戸から3泊4日の旅として手頃なレクレーションとして認知され、成田詣が定着しました。現在では、年間1300万人の参拝客で賑わいます。特に、正月の初詣には290万人以上のお参りがあり、全国で明治神宮に次ぎ第二位です。
参道の賑わい、荘厳な護摩祈祷、成田山公園の散策など、郷愁を感じる人も多いと思います。成田空港も近く、海外のお客様が多いのでも有名です。まだのかたは、是非お参りしてはいかがですか。
2007/01/01 第1版
2008/01/01 第2版
2009/01/01 第3版
2010/01/01 第4版
2011/01/01 第5版
2012/01/01 第6版
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滝沢酒店の向かいに立つ薬師堂。明暦元年(1655年)の建立で、新勝寺の元本堂です。現在地には、安政2年(1855年)に移築されました。新勝寺の本堂は、薬師堂→光明堂→釈迦堂→現本堂と引き継がれています。
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本堂内部。成田山で最も重要な護摩祈祷が行われます。護摩祈祷は、1時間おきに行なわれ参加は無料です。
(不動明王ご真言)
のーまく さんまんだー
ばーざらだん せんだー
まーかろしゃーだー
そわたや うんたらたー
かんまん
「激しい大いなる怒りの相を示される不動明王よ。
迷いを打ち砕きたまえ。 障りを除きたまえ。
所願の成就せしめたまえ。 カン マン。」 -
光明堂の裏にある奥の院。奥行き11mの洞窟になっており、祇園会の日のみ開扉されるという。内部には大日如来が安置されています。扉の左右に南北朝時代と室町時代の板碑が埋め込まれており、考古学上大変貴重なものといわれています。
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平和大塔。光明堂をさらに進むと、昭和59年建立の平和大塔の荘厳な姿が見えてきます。弘法大師1150年御遠忌を記念して建立され、御本尊は不動明王です。大塔の地下には、世界を代表する11名の平和への“メッセージ”が納められ、弘法大師1600年御遠忌の年である、西暦2434年に開封されます。
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