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 行徳にあった キリシタン燈籠 と 名石の寺

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pedaruさん 写真

pedaruさん
男性
市川の旅行記 : 14
旅行時期 : 
  • 2011/10/10 - 2011/10/10
  • (約7ヶ月前・1日間)
エリア : 
千葉県>野田・松戸・船橋>市川
テーマ : 
寺社・札所めぐり
投稿日 : 
2011/11/04(約6ヶ月前)
写真 : 
50
コメント : 
10
一人あたりの費用 : 
  • 旅行費総額 : 1万円未満
同行者 : 
カップル・夫婦(シニア)
手配内容 : 
個別手配

行徳にあった キリシタン燈籠 と 名石の寺

行徳は市川市にありながら、市川とは異なる独特の雰囲気を持っています。行徳街道沿いの古い商家やたくさんの寺社をめぐって来ました。

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    江戸川 もう海が近くです。

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    行徳橋を渡ります。とっても狭い舗道です。すれ違うときはどちらかが譲ります。「ありがとうございます。」なんて笑顔がこぼれるときもあります。たいていは会釈をしてすれちがいます。

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    行徳街道を少し行くと石材店が見えました。

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    「失礼しまーす。」誰もいません。観音様が二体置かれています。やさしいお顔です。

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    こちらは作業場でしょうか。石くずを吹き飛ばす扇風機などがあります。

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    墓石の家紋でしょうか。鉢かぶり姫のかぶりものを思い出しました。

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    弁天さまやお地蔵様漫画チックなたぬきなど。

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    少し行ったところにかわいい建物がありました。平川医院です。

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    澤木酒店、秋祭りの提灯が飾られています。

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    行徳街道、昔の道は静かです。

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    登録文化財、「加藤家住宅」この家と赤レンガ塀が文化財として認められています。

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    元笹屋うどん店。新しく補修していますが、在来の工法を踏襲しているようです。
    安政元年の建築。当時旅人が船を待つ間に、笹屋で一休みして、土産として干しうどんを持ち帰ったという。

    「出ますよと 船頭 笹屋に 声を掛け」と川柳も残っています。

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    浦安方面へ、道が蛇行して進みます。藤井畳店。

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    おっ 遊び心溢れた家を発見。

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    2階の腰板の部分に砕け散る波が彫られています。軒下を良く見ると・・・・

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    当時少なかった電話の番号の標識が見えます。そして梁の上のすきまには、つばめの巣があります。

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    二階の左部分、戸袋のよこには一枚板に桃太郎の誕生の時の、彫刻が施されています。  

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    私の実家もこんな佇まいでした。2階部分は立てないくらいの高さで、普段使っていない部屋などあって、母が嫁に来たときの黒い長持などがありました。
    梯子を登って自分だけの部屋にした事もありました。
    商売をしていたので一階は引き戸をあけると土間になっていました。

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    子供の頃にはこんな感じの家ばっかりでしたね。 傘やさんだったり、ブリキやさんだったり。職人さんの仕事をいつまでも見ていたりして・・・・

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    雨の日でも、軒下で地面に釘を刺し陣取りなどしましたね。

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    押切稲荷神社。

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    神社でありながらご神体は十一面観音菩薩だといいます。この神社は度重なる津波のため本殿等が破損し、他の寺院に長い間預けられていましたが、大正2年に返還がかない現在、本殿に安置されているとのことです。

    立派な彫刻ですねー。

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    建物の横にあるイチョウの木。「千寿銀杏」と呼ばれています。たんへんな幹周りです。

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    目の前に落ちてきた銀杏の実。

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    浄土宗 光林寺。寛政三年と大正三年の大津波で寺の文書は流されてしまい、寺の沿革は不明ということです。

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    「おかね塚」の碑。碑文によれば、行徳の地は製塩で栄え製塩に必要な薪などが、上総から船で運ばれてきました。船で働く男たちは江戸吉原まで遊女を買いに行くことが多く、その中の船頭のひとりが遊女「おかね」と夫婦の約束をしました、年季があけて「おかね」は行徳にきて船頭を待ったがついに現れず、貯蓄も使い果たし憔悴して死んでしまいました。
    遊女とはいえその純情をあわれみ、なかまの遊女たちが金を出し合って供養の碑をたてました。行徳の人たちもその心にうたれ、この話を後世に残そうと地元有志がこの由来を記した碑を立てたのです。

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    供養のための阿弥陀仏像

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    関東山 徳蔵寺。
    天正三年に建立された真言宗の寺です。
    ここでは、仏画の教室が開かれています。

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    徳蔵寺の山門。

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    妙覚寺。天正14年創建、中山法華経寺の末寺。

    この妙覚寺にあるのが、東日本ではたいへんん珍しい、キリシタン信仰の遺物である「キリシタン燈篭」があります。 燈篭の中央下部に舟形のくぼみがあり、中にマントを着たバテレン(神父)が靴をはいた姿が彫られているという。  
    説明版を見て「えっ バテレン? 彫刻?」 期待が膨らむ。歩いてすぐの所にありました。

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    「キリシタン燈篭」 うーん これかー  しばし沈黙。想像した期待の大きさとのギャップに呆然自失。  鎌ヶ谷大仏を見たとき以来の衝撃をうける。
    (鎌ヶ谷大仏については、いつか紹介するときもあろうかともおもいます。)

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    思い直してよく観察してみよう。全体の形はなかなか垢抜けた美形である。
    さすが「へうげもの」の古田織部のプロデュースだけある。
    期待の彫刻だが、バテレンではないでしょう?お地蔵様でしょう。 と、・・・・ だが;足元を見ると靴を履いています。  たしかに・・・・
    もともとは靴の部分は地面に埋めてあったといわれています。
    別名「織部燈篭」というそうです。

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    浄土真宗 「仏性山 法善寺」慶長5年の創建。敷地も広く雰囲気のあるお寺です。本堂は3層の茅葺屋根の壮大なものでしたが明治14年の大火で焼失した、といいます。 見たかったなー、 頭の中に消失前の壮大な建物が想像され浮かんできます。

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    手入れされた松と形の良い石、三波石でしょうか。

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    本堂の前にはおおきな黒松が建物の景観を引き立てています。

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    その下に誰もが見過ごしてしまいそうな場所に、ひっそりと石碑がありました。 「うたがうな 潮の華も 浦の春」 芭蕉の句碑です。行徳は製塩で栄えた地です。「潮塚」と呼ばれているそうです。
    芭蕉の百回忌に行徳の俳人「戸田麦丈」が建てました。

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    寺内にはたくさんの名石、名木があります。これは楠の木でしょうか。

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    手入れされてませんが、石を配置した庭です。

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    本堂の前には、青銅製の燈篭のようなものがありました。精緻な装飾を施したものです。

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    歴代住職の墓が並んでいます。中央の墓は、開基 大僧都宗玄和尚です。関が原の戦いに敗れた武将河本弥左衛門はこの地にきて出家し宗玄と名乗りました。
    和尚は荒れ果てた行徳の地に来て、製塩の法を住民に教えたり開墾をしました。  ぞくにこの寺が「塩場寺」と呼ばれているのはこのためです。

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    ここにもありました、枯山水です。手入れされてませんが、立派なものです。

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    石に生えた植物、年期が入っています。

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    ここも枯山水、良い石を使っていますねー。

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    いろんな石が置かれています。

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    石の名前は判りませんが、どれもすばらしいものばかりです。

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    石のかたわらには、青銅の牛が置かれています。

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    裏庭にはこんなかたちの ほおずき がありました。

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    たくさん実った柘榴(ざくろ)がありました。トルコではこの実を3個くらい目の前で絞ってくれて、ジュースとして飲んだそのおいしさをおもいだしました。

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    裏庭にあったナナカマドのような木ですが黒い実がなっています。

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    本堂の白壁が剥がれ落ちたままになっています。
    連れがいうには、「これほどの庭道楽の結果、壁を直す資金が無いのでは・・」と。  冗談ではありますが、一部納得してしまいそうな説です。

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