九十九里の観光スポット ランキング

“天地の四方の寄合”と伊藤左千夫によって詠われたように，砂と空と海とが造り出す雄大な自然である。南は太東崎から蜿々約66km，北の刑部岬にいたる弓形の海岸線は，白い波濤に幾重にも縁どられた岩礁一つない砂浜である。

上総国一ノ宮，神武天皇の生母という玉依姫を祀り昔から皇室，武家，豪族の信仰が厚かった。梅樹双雀鏡は国重用文化財，社殿は県指定有形文化財になっている。

平成13年3月オープン。屏風ヶ浦の西端、約６0メートルの断崖絶壁に立つ展望館からは、眼下に飯岡漁港が広がり、その向こうに九十九里浜の湾曲した長い海岸線を一望でき、「日本の夕陽・朝日百選」「日本夜景遺産」等に認定されている絶景を満喫できます。また、運がよければ、遠くに富士山をみることができます。３階建ての館内には、２階に周辺の自然がわかる資料や写真を展示したパノラマ展示室、３階に半屋外展望スペース光と風のデッキがあり、無料の双眼鏡が設置されています。

全長４km、広さ40万平方メートルの敷地内に、ウォーターガーデン、テニスコート、水の広場、宿泊施設、小体育館、野球場、いこいの広場、子供の広場（ミニ遊園地）、展望塔、少年スポーツ広場など、緑豊かな自然の中で子どもはもちろん、大人も楽しく過ごせる公園です。 【料金】アトラクション等有料

海水浴場に着く前から建ち並ぶ磯料理店よりほのかに焼き蛤の香りが漂います。海岸沿いには延々と海の家が並ぶ九十九里最大の片貝海水浴場。サーファーも多く、夏以外も年間を通じて賑わっています。

天正８年(1580)に開設され、明治７年(1874)まで名僧を輩出した日蓮宗最古、最大、最高の学問所。最盛期には６00から８00人もの学僧が学んだとされ、現在の立正大学の前身として日本最古の大学とも評される。「講堂・鐘楼・鼓楼・総門」は国指定重要文化財。境内の杉などの巨木群も見もので「飯高檀林跡」として千葉県指定史跡となっている。

一松海水浴場は、一松海岸を200mにわたり海水浴場として整備されています。太平洋沿いに全長2，8kmに渡って広がる海岸です。海水浴場をはじめ釣り、マリンスポーツなど年間を通じて多くの波を求める若者たちや、年齢層を超えた人々も訪れ賑わいます。

芸術家「此木三紅大（このきみくお）」氏のアトリエを公開したもので、数々の名画コレクションと茶道具を中心に展示。四季折々の自然を愛でながら野外彫刻も楽しめる。紅葉の時期の庭園は一見の価値あり。また、猫に会える美術館としても有名。

飯岡海水浴場は九十九里浜の最東端の海水浴場です。遠浅の海で砂浜も広いのでゆったりと海水浴が楽しめます。海水浴場の外ではサーフィンやウィンドサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ人たちが見受けられます。海水浴シーズンには首都圏をはじめ多くの地域から家族連れなどが訪れます。

江戸中期の宝歴6年（1756年）から続く神事。うずめ、おかめ、鯛釣りなど12座の舞で五穀豊穣を祈願します。太鼓・鼓・笛による古式豊かな演奏も加わり、神楽をさらに引き立てます。