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以前から乗ってみたいと思っていた黒部峡谷鉄道に乗車しました。<br />車内放送・案内のナレーションは富山県出身の室井 滋によるもので、彼女独特の節で観光客を楽しませてくれました。<br />

黒部峡谷鉄道の旅

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2010/05/20 - 2010/05/20

383位(同エリア653件中)

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アルプ・グリュム

アルプ・グリュムさん

以前から乗ってみたいと思っていた黒部峡谷鉄道に乗車しました。
車内放送・案内のナレーションは富山県出身の室井 滋によるもので、彼女独特の節で観光客を楽しませてくれました。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
私鉄 徒歩

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  • 宇奈月温泉街をしばらく散策しました。<br />街灯の上にはトロッコ電車が描かれています。

    宇奈月温泉街をしばらく散策しました。
    街灯の上にはトロッコ電車が描かれています。

  • 富山地方鉄道の宇奈月温泉駅。<br />注意書きが張れれていましたが黒部峡谷鉄道の駅ではありません。

    富山地方鉄道の宇奈月温泉駅。
    注意書きが張れれていましたが黒部峡谷鉄道の駅ではありません。

  • 黒部川電気記念館<br />無料で入館できるので帰りに寄る予定でしたが既に閉まって館内を見ることができませんでした。<br /><br />外にはトロッコ用の電気機関車が展示されていました。

    黒部川電気記念館
    無料で入館できるので帰りに寄る予定でしたが既に閉まって館内を見ることができませんでした。

    外にはトロッコ用の電気機関車が展示されていました。

  • こちらが黒部峡谷鉄道の宇奈月駅。<br />富山地方鉄道側は閑散としていましたが、こちらは観光案内所、土産店等があり活気がありました。

    こちらが黒部峡谷鉄道の宇奈月駅。
    富山地方鉄道側は閑散としていましたが、こちらは観光案内所、土産店等があり活気がありました。

  • 電車に発車時間まで時間があったので付近を散策しました。<br />この時期はまだ運転本数が少なく一時間ほど待たなければなりませんでした。<br /><br />散策路は旧路線跡が遊歩道になっており、黒部川を渡ることができます。

    電車に発車時間まで時間があったので付近を散策しました。
    この時期はまだ運転本数が少なく一時間ほど待たなければなりませんでした。

    散策路は旧路線跡が遊歩道になっており、黒部川を渡ることができます。

  • 散策していると宇奈月に到着する列車がトンネルから出てきました。<br />

    散策していると宇奈月に到着する列車がトンネルから出てきました。

  • 新山彦橋を通過する工事用列車。<br />この鉄橋は撮影ポイントとして有名です。

    新山彦橋を通過する工事用列車。
    この鉄橋は撮影ポイントとして有名です。

  • この鉄道は工事関係者用の列車が一日に7往復設定されています。<br />黒部峡谷鉄道は元々が発電所の建設の為にレールが敷かれた鉄道で現在でも運行されています。<br />工事関係者は車で現場に行く事ができないのです!

    この鉄道は工事関係者用の列車が一日に7往復設定されています。
    黒部峡谷鉄道は元々が発電所の建設の為にレールが敷かれた鉄道で現在でも運行されています。
    工事関係者は車で現場に行く事ができないのです!

  • いよいよ発車です。<br />この列車は構造上車内販売はありません。

    いよいよ発車です。
    この列車は構造上車内販売はありません。

  • 私が乗車したのは長椅子だけの車両で窓枠もない車両で外の空気を感じられます。<br />切符を購入する時に乗車する車両を選ぶことが出来ます。<br />座席指定ではなく車両指定ですので今日の様に空いていれば写真撮影には最高の車両です。

    私が乗車したのは長椅子だけの車両で窓枠もない車両で外の空気を感じられます。
    切符を購入する時に乗車する車両を選ぶことが出来ます。
    座席指定ではなく車両指定ですので今日の様に空いていれば写真撮影には最高の車両です。

  • 発車するとすぐに新山橋を渡ります。<br />宇奈月温泉街の街が見えます。

    発車するとすぐに新山橋を渡ります。
    宇奈月温泉街の街が見えます。

  • 列車は基本的に黒部川沿いに走行しますが、ほとんどは森の中です。<br /><br />開けたところには発電所、ダムがあり、駅もあります。<br />これは新柳河原発電所でヨーロッパの古城をイメージして造られました。<br />

    列車は基本的に黒部川沿いに走行しますが、ほとんどは森の中です。

    開けたところには発電所、ダムがあり、駅もあります。
    これは新柳河原発電所でヨーロッパの古城をイメージして造られました。

  • 線路脇の黒部川には仏石と言われる岩が見えてきました。<br />赤いマントを着ているので遠くからでも眼につきます。

    線路脇の黒部川には仏石と言われる岩が見えてきました。
    赤いマントを着ているので遠くからでも眼につきます。

  • 要所には吊り橋もありました。<br />この吊り橋は人間は通る事ができますが、手摺のない野生猿用の吊り橋もありました。

    要所には吊り橋もありました。
    この吊り橋は人間は通る事ができますが、手摺のない野生猿用の吊り橋もありました。

  • 黒薙駅を発車すると直ぐに水面から60mの高さの後曳橋を渡ります。<br /><br />

    黒薙駅を発車すると直ぐに水面から60mの高さの後曳橋を渡ります。

  • 線路脇には苔むした建造物が続いているのが見えますが、冬期の発電所等の保守用の通路です。<br />冬期の12月〜4月中旬は黒部峡谷鉄道は運行が停止されるためです。

    線路脇には苔むした建造物が続いているのが見えますが、冬期の発電所等の保守用の通路です。
    冬期の12月〜4月中旬は黒部峡谷鉄道は運行が停止されるためです。

  • 冬期は6時間も、このトンネル内を暗くて、寒い中を歩かなければなりません。

    冬期は6時間も、このトンネル内を暗くて、寒い中を歩かなければなりません。

  • 工事専用列車にはこの様な貨車が連結されていました。<br />「峡谷美人」と言う名のゴミ専用のコンテナです。

    工事専用列車にはこの様な貨車が連結されていました。
    「峡谷美人」と言う名のゴミ専用のコンテナです。

  • 宇奈月温泉の温泉は黒薙駅近くかの源泉からパイプラインで運ばれてくるのです。

    宇奈月温泉の温泉は黒薙駅近くかの源泉からパイプラインで運ばれてくるのです。

  • 黒部川第二発電所<br />発電所は対岸にあるので、当然橋が架かっていますが通行するのは電気機関車と貨物列車です。<br />

    黒部川第二発電所
    発電所は対岸にあるので、当然橋が架かっていますが通行するのは電気機関車と貨物列車です。

  • 黒部峡谷鉄道には一般の乗客が乗り降りできない駅がいくつかありました。<br />この駅は黒部川第二発電所に勤める方と貨物用の駅です。

    黒部峡谷鉄道には一般の乗客が乗り降りできない駅がいくつかありました。
    この駅は黒部川第二発電所に勤める方と貨物用の駅です。

  • 室井滋の車窓案内を聞いていると1時間20分で欅平に到着しました。<br />黒部川第三発電所の建設のために、この黒部峡谷鉄道が建設された訳です。<br />当然ですが一般の車でここまで来る事はできません。

    室井滋の車窓案内を聞いていると1時間20分で欅平に到着しました。
    黒部川第三発電所の建設のために、この黒部峡谷鉄道が建設された訳です。
    当然ですが一般の車でここまで来る事はできません。

  • 欅平にはいくつかの観光名所がありますが、これは人喰い岩。

    欅平にはいくつかの観光名所がありますが、これは人喰い岩。

  • 反対方向から見た人喰い岩。<br />正に岩に飲み込まれる雰囲気です。

    反対方向から見た人喰い岩。
    正に岩に飲み込まれる雰囲気です。

  • 人喰い岩にはこの様な注意書きが掲示されていました。<br />「落石がありますので、立ち止まらないで通り抜けてください」。<br />しかし、観光客は皆、立ち止まってカメラを構えて写真を撮っていました。

    人喰い岩にはこの様な注意書きが掲示されていました。
    「落石がありますので、立ち止まらないで通り抜けてください」。
    しかし、観光客は皆、立ち止まってカメラを構えて写真を撮っていました。

  • 紅葉の頃の祖母谷温泉は最高な所だと思います。

    紅葉の頃の祖母谷温泉は最高な所だと思います。

  • 人喰い岩を通り抜けて、しばらくすると名剣温泉の一軒宿に着きます。<br />この先、祖母谷温泉までは工事中で行く事ができませんでした。

    人喰い岩を通り抜けて、しばらくすると名剣温泉の一軒宿に着きます。
    この先、祖母谷温泉までは工事中で行く事ができませんでした。

  • 欅平駅に戻って、黒部川の河原に出てみました。<br />ここは河原展望台になっていて、すぐ横には足湯もありました。<br /><br />この先にも遊歩道があるのですが工事のため通行止めでした。

    欅平駅に戻って、黒部川の河原に出てみました。
    ここは河原展望台になっていて、すぐ横には足湯もありました。

    この先にも遊歩道があるのですが工事のため通行止めでした。

  • 河原展望台から奥鐘橋を見上げます。

    河原展望台から奥鐘橋を見上げます。

  • あちこちが工事のため通行止めのため、黒部ダムへ抜ける登山道へ行ってみました。<br />しかし、「熊の出没注意」の看板が要所にあり、一人旅の私は退散しました。

    あちこちが工事のため通行止めのため、黒部ダムへ抜ける登山道へ行ってみました。
    しかし、「熊の出没注意」の看板が要所にあり、一人旅の私は退散しました。

  • 黒部ダムへ抜ける登山道から見た欅平の奥鐘橋。<br />紅葉時は最高だと思います。

    黒部ダムへ抜ける登山道から見た欅平の奥鐘橋。
    紅葉時は最高だと思います。

  • 欅平から鐘釣へ戻りました。<br />黒部峡谷鉄道は単純な往復乗車券ななく、途中下車する場合は都度、該当区間の乗車券と指定券を購入しなければなりません。<br /><br />鐘釣駅からすぐのところに黒部万年雪が見られました。<br />これはその展望台ですが展望台の真正面には大木があり、万年雪は見えません。<br /><br />階段を更に降りて行くと見られます。

    欅平から鐘釣へ戻りました。
    黒部峡谷鉄道は単純な往復乗車券ななく、途中下車する場合は都度、該当区間の乗車券と指定券を購入しなければなりません。

    鐘釣駅からすぐのところに黒部万年雪が見られました。
    これはその展望台ですが展望台の真正面には大木があり、万年雪は見えません。

    階段を更に降りて行くと見られます。

  • これが黒部万年雪ですが、この時期では各所で残雪は見られました。<br />残雪と万年雪の違いは冬の直前でないと分からないと思います。

    これが黒部万年雪ですが、この時期では各所で残雪は見られました。
    残雪と万年雪の違いは冬の直前でないと分からないと思います。

  • 鐘釣駅から多少歩くと河原露天風呂がありました。<br />しかし、残念ながら増水のためバリケード封鎖されていました。

    鐘釣駅から多少歩くと河原露天風呂がありました。
    しかし、残念ながら増水のためバリケード封鎖されていました。

  • 鐘釣駅横には鐘釣三尊像<br />黒部川の氾濫を防ぎ、洪水から下流の住居を守るために安置されたものです。

    鐘釣駅横には鐘釣三尊像
    黒部川の氾濫を防ぎ、洪水から下流の住居を守るために安置されたものです。

  • 鐘釣駅横には鐘釣温泉美山荘が建っていましたが、冬期は休業します。

    鐘釣駅横には鐘釣温泉美山荘が建っていましたが、冬期は休業します。

  • 鐘釣駅から再び乗車して宇奈月に戻りましたが、車内から見た新柳河原発電所です。<br />霧がたちこめて幻想的な風景でした。

    鐘釣駅から再び乗車して宇奈月に戻りましたが、車内から見た新柳河原発電所です。
    霧がたちこめて幻想的な風景でした。

  • 宇奈月駅に戻って新山彦橋の撮影ポイントへ向かいました。<br /><br />工事関係者専用列車が出発した所です。<br /><br />この鉄道は発電所の建設の為に造られた鉄道だと言う事を忘れてはいけません。<br />

    宇奈月駅に戻って新山彦橋の撮影ポイントへ向かいました。

    工事関係者専用列車が出発した所です。

    この鉄道は発電所の建設の為に造られた鉄道だと言う事を忘れてはいけません。

  • 欅平からの列車が到着したところです。

    欅平からの列車が到着したところです。

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