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 奥美濃のジャンダルム  それは冠山

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ホーミンさん 写真

ホーミンさん
南条・今庄・美山の旅行記 : 1
旅行時期 : 
  • 2011/10/16 - 2011/10/16
  • (約7ヶ月前・1日間)
エリア : 
福井県>福井・武生・鯖江・越前>南条・今庄・美山
テーマ : 
ハイキング・登山
投稿日 : 
2011/10/20(約7ヶ月前)
写真 : 
54
コメント : 
19
交通手段 : 
  • 現地移動 :  自家用車
同行者 : 
カップル・夫婦

奥美濃のジャンダルム  それは冠山

ご訪問をありがとうございます。

岐阜と福井の県境にある冠山は、奥美濃のジャンダルムと呼ばれています。
また奥美濃のマッターホルンと呼んでいる人もいるようです。
どの本にも危険度は1、体力度も1と紹介されている冠山。
標高1256mでジャンダルム(¬_¬) ?と訝しがるのは、私だけではないと思います。
ジャンダルムと言えば奥穂高のあのジャンダルムしか思い浮かばないので、幼児でさえ登る冠山が何故ジャンダルムなのかピンと来ませんでした。


日野山  
標高  1256.6m
累積標高差 400m
歩行距離 約5.0km

2011年登山記録

1/15 繖山
1/29 綿向山
2/3 音羽山
2/8 飯道山・庚申山
2/19 雪野山・鏡山
2/27 水井山・横高山
3/27 姫越山
4/12 ホッケ山・権現山
4/16 御池岳
5/17 堂満岳
5/26 百里ヶ岳
6/2 多田ヶ岳(敗退)
6/12 三十三間山
6/22 白山(途中まで)
7/3 鳥海山
7/18 白山
8/3〜8/4立山
8/25〜8/26富士山
9/10荒島岳
10/4日野山

旅行記地図

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  • 南条・今庄・美山 写真

    朝4時20分に家を出発。
    一路、福井・石川・岐阜三県の境にある「三ノ峰」を目指す。

    湖西道路を走り、敦賀インターから北陸自動車道に入った。
    南条インターで、先日登った日野山を見ながら朝食。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    7:39
    鳩ヶ湯温泉に到着。
    ここから見える三ノ峰は最高だとか。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    私たちがいつも参考にしているこの本の表紙も、鳩ヶ湯から見た三ノ峰の写真だ。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    奥の雲がかかっているのが三ノ峰。
    ここから登山口までは、車で20分ほどかかる。

    がっ!

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  • 南条・今庄・美山 写真

    鳩ヶ湯の真ん前で、通行止めになっていた。
    w(☆o◎)w ガーン
    ああ〜、今回は登山口までの道路情報を調べてなかったんだ。
    こういう時に限って通行止め・・・。
    (  ̄_ ̄;)

    警備のおじさんが、「ここから三ノ峰まで歩いたら、10時間くらいかかるよ」と教えてくれた。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    気を取り直して、このまま帰るか、それとも別の山に登るか、相談を始める。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    この近くだと、赤兎山や経ヶ岳がいいと聞いたことがある。
    しかしどちらも標高差が1000m以上あり、歩行距離も10kmと長い。
    下調べは全然していないし、地図もガイドブックの簡単なものしかない。
    登るには不安が多い。

    と言うことで・・・・

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  • 南条・今庄・美山 写真

    9:57
    やって来ました、冠峠。(・∀・)

    この道は福井側が5月まで、岐阜側も先月まで通行止めになっていたそうだ。

    私たちは福井県側から登って来たのだが、細くて落石の多いクネクネ道は、それはそれはスリル満点。(≧m≦)
    土砂崩れでひん曲がったのだろう、時々見かけるガードレールは、何処も重傷だった。

    ♪ こんな女でよかったら 命〜預けま〜す

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  • 南条・今庄・美山 写真

    峠の標高は約1050m、冠山山頂とは200mほどの標高差だ。
    殆ど目の高さに冠山が見えた。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    アップダウンを繰り返し、1時間半くらいで登頂できる予定。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    奥美濃のジャンダルム!

    奥美濃のマッターホルン!

    ん〜〜、確かにマッターホルンに似ているかも・・・。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    お天気良し、気温ちょうど良し。
    秋風もそよそよ。
    前日までの降雨で、地面は少々ぬかるんでいた。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    紅葉にはもうちょっと早いけれど、気の早いのが赤く染まって目を楽しませてくれた。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    マムシグサ(蝮草)

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  • 南条・今庄・美山 写真

    一見美味しそうな実。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    これは食べたくない。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    花の名前は、いっこうに覚わらない。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    似たものも多いし、種類も多い。
    おまけに、記憶力が悪いときたものだ。
    名前のわからない花に出会う度、roko師匠への尊敬度が上がっていく。
    私、足もとにも及びません。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    日曜ということもあって、出会った登山者は50人以上。
    幼稚園児から70才くらいの人まで、老いも若きも登る登る♪
    目指せ、奥美濃のジャンダルム!!

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  • 南条・今庄・美山 写真

    去年も冠山登山を計画したが、アクセス道路の土砂崩れで叶わなかった。
    開通したのも最近。

    それでも登山道は、よく踏みしめられていた。
    短期間でこれだけの道になるとしたら、相当の人が踏んだはずだ。
    登山者が絶えない、人気の山なのだろう。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    前方に、目指す冠山が見え隠れする。
    そして、だんだんと姿を大きくしていく。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    ここのナナカマドは、

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  • 南条・今庄・美山 写真

    ツシマナナカマドというらしい。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    左の平らな所が、冠平。
    そこまでは難なく行けるが、冠平から山頂へは、見ての通りの激坂。
    あれが、ジャンダルムと呼ばれるゆえんだろう。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    登山口から1時間近く歩くと、あの特徴のある山容は姿を消す。
    かなり近付いたようだ。

    紅葉が美しい。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    紅葉になりかけも美しい。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    撮影しているときは気が付かなかったが、あの上が冠平。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    冠平から若丸山へと続く稜線。

    この時もここが冠平だと知らない私たちは、

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  • 南条・今庄・美山 写真

    突然目の前に広がった景色に、「おお〜〜!」と声を出してしまった。

    11:11
    冠平に到着。
    冠平の向こうが奥美濃のジャンダルムかと思ったが、

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  • 南条・今庄・美山 写真

    それは背後にあった。
    振り向いて、またまた驚く。
    山頂を指さして、思わず「見て〜〜」と言ってしまった。

    ここまで来ると、あの山容の面影はない。
    そそり立つような岩壁が立ちはだかっているだけだ。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    傾斜は45度から、場所によっては60度もあると聞いた。
    60度って、私の体感にしたら直角だ。

    ロープがあるので、慎重に登れば大丈夫。
    岩肌は濡れて滑りやすく、足場を探しながら登る。

    時折恐怖心が襲ってきては、去って行く。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    山塊はチャートで、もとは海底だったそうだ。
    こんなところまで盛り上がるか〜〜。
    もの凄いエネルギー。

    激坂登山道の脇に、ザックが幾つも置かれていた。
    荷物を置き、身軽になって登っている人も多い。
    私もストックを枝に掛け、両手を使えるようにして登った。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    振り返れば、飛んで行きたくなるような景色。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    11:31
    奥美濃のジャンダルムに登頂。
    お手軽ジャンダルムだった。

    山頂は広くはない。
    360度のパノラマ♪

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  • 南条・今庄・美山 写真

    歩いてきた1156ピークと、その左には峠に駐車中の車が見えた。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    この時は、深い谷もまだ見えた。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    岐阜の徳山ダム方面。
    冠山の美濃側は、恐ろしいほどに切り立っていた。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    奥に能郷白山、中間が若丸山。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    白山は雲の中。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    冠峠から、徳山ダムに下りる道。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    冠平を見下ろす。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    下山を始めた途端、

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  • 南条・今庄・美山 写真

    ガスがあたりを包み始めた。

    激坂を下りる時も、うまい具合に視界が狭くなり、おかげで恐怖心は芽生えなかった。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    絶好の休憩ポイント、冠平。
    のどかな場所だが、半世紀以上前に死亡遭難事故があった場所でもある。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    広場の片隅に、古い遭難碑があった。

    「昭和30年11月6日 株式会社福井銀行員24名 此処冠山に紅葉を訪ねて登山せしも悪天候の為遭難し 谷間にて一夜を明かすも止むなきに至る 夜間天候いよいよ悪化し早暁には雪となり 寒気と疲労のため山田・松岡両君は7日12時ついに帰らぬ人となる」

    当時は冠峠までの道も通っていなかったのかもしれない。
    現在は遭難しようがないくらいの山だが、かつては登るのが難しい山だったのだろう。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    冠平から見た山頂。
    な〜〜んにも見えない。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    時に姿を現したりするが、それも一瞬のこと。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    12:10
    軽く食事をとって、下山開始。

    登山時と違って、幽玄さが漂う山道となっていた。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    銀行員たちも、これと同じ様な光景を目にしたのだろうか。
    どんな気持ちで眺めたのかと想像すると、胸が痛くなる。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    13:00
    冠峠に戻る。

    この峠からは金草山にも登れる。
    ここに車を停めて冠山をピストン登山し、続いて金草山にもピストン登山する人も多いと聞く。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    帰りは、岐阜県側に下った。

    福井県側の道より、巾も広く落石も少ない。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    しばらくは冠山も見えて、どちら側からアクセスしようかと考えている人には、岐阜県側をオススメしたい。

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  • 南条・今庄・美山 写真

    揖斐川をせき止めて建設された、総貯水量日本一の徳山ダムの上も走れる。
    トンネルと橋の繰り返しで、かなり気持ちの良いドライブが出来る。
    素晴らしい景色に気を取られ、おかげでナビの役割が果たせず、道を間違えてしまった。(  ̄_ ̄;)

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  • 南条・今庄・美山 写真

    17:04
    びわ湖東岸を走って帰る途中に見た雲。
    湖上を、沈む夕陽に向かって飛んで行く鷺に見えた。

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