壮瞥/北の怪童、横綱北の湖の「湖」は洞爺湖の巻。
2位
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- 旅行時期 :
-
- 2011/07/03 - 2011/07/03
- (約10ヶ月前・1日間)
- エリア :
- 北海道>登別・室蘭・洞爺・支笏>壮瞥(そうべつ)・北湯沢
- テーマ :
- 特になし・その他
- 投稿日 :
- 2011/10/11(約7ヶ月前)
- 写真 :
- 49枚
- コメント :
- 2件
- 交通手段 :
-
- 現地移動 : レンタカー / ANAグループ
- 一人あたりの費用 :
-
- 旅行費総額 : 5万円 - 10万円
- 同行者 :
- 友人
- 手配内容 :
- 個別手配
第55代横綱北の湖(きたのうみ)
湖と書いて「うみ」と呼ぶ四股名に、さして疑問を挟むことなく、私は断然、千代の富士びいきだったのかもしれません。
正確には、いつも「あんた絶対、年齢ごまかしてる!」と同級生までもが叱責?する年齢不詳な私でも、「千代の富士vs北の湖」ではなく「千代の富士vs貴花田」がオンタイムだった為と思われます。
運動嫌いな私がハイキングでネをあげるたびに
千代の富士が引退会見で放ったあの言葉
「体力の限界っ」
を繰り返すのはもはや耳にタコだとブーイングレベル(笑)
今回の旅で初めて知りました。
北の湖の「湖」とは、出身地、壮瞥町にある洞爺湖のことであると。
などと書きだすと、ものすごい大相撲ファンのような感じですが、たまたま成り行きで横綱北の湖記念館・壮瞥町郷土資料館に辿りついただけですすみません。
小学何年生だったか忘れましたが、道徳の教科書に載ってたミマツダイヤグラムと、昭和新山のおはなし。
競馬新聞を買うと、必ずといっていいほどあった「メジロ」で始まる競走馬の名前。
色々な記憶の断片が呼び起こされ、メランコリックになったり。
あの頃もっと別のことを覚えていれば、なんぼか将来の為になったかしれんと愕然としたり(爆)
天候が今一つで、すばらしい景色に遭遇しなかった分、己が記憶との対話のような、不思議な北海道1泊2日の2日目。
走りやすさから許される気まぐれにより、走行距離も伸びに伸びて、思いつきでフラフラしてましたが、私的に壮瞥町の比重が大きかったような気がして、敢えて旅行記の地域区分は「壮瞥」で。
この日の朝まで、訪れる予定もなく、行くまで知らずにいた、私の脳内地図の空白地帯だったのですが。
いやいや。たまには流れに任せてウロウロしてみるもんです。
■横綱北の湖記念館・壮瞥町郷土資料館
http://www18.ocn.ne.jp/~k-sss/kinenkan.htm
■そうべつ観光案内
http://www.town.sobetsu.lg.jp/kanko/
-
同じキャラが描かれた看板がやたら目につく。
良く見てみると、統一されたキャラの下
果樹園の名前が表記されています。
「そうべつくだもの村」
http://www.phoenix-c.or.jp/~kudamono/
初めて知りました。
壮瞥町は、くだもの狩りが盛んなようです。
収穫の季節がギュギュっと詰まっている気候ゆえ。
6月のいちご、さくらんぼ、9月のなし、ぶどう、10月のプルーン、りんご、と、怒涛のフルーツ狩りを楽しめてしまうようです。
おお。 -
おお。いいぢゃない。
何か果物でも土産に買おう買おう。
そう思って、沿道にあった道の駅へ。
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/data/39/each.htm -
ミマツダイヤグラム!!
たしか道徳の教科書に載ってたよ!
フツーの畑がモコモコモコモコって盛り上がって。
それに気付いた郵便局長さんだったかなぁ。
毎日スケッチしつづけるんだよ確か。
地熱で靴底が溶けて、ヤケドしちゃうんぢゃなかったっけ?
スケッチの絵がパラパラ漫画みたいになって。
後の昭和新山がモコモコしてゆく様を知る
貴重な資料になったとかってゆう話!
あやふやな記憶でしたが。
昭和新山よろしく、熱を帯びてモコモコと盛り上がる感じ。
おお。見に行きたいし!
お土産のフルーツのことはすっかり忘れてしまい(笑)
昭和新山!
昭和新山!
って盛り上がって、急遽、見学に行くことにしました。 -
昭和新山!
昭和新山!
勝手に盛り上がっていた私の視界に、青銅色の屋根の建物と、何本ものノボリがはためく様子が入ってきました。
何あれ気になるーと
近づいてみると。
北の湖の彫像がある!
きゃあきゃあ。
絶対見る。絶対入る。 -
農協職員の子として壮瞥町に生まれたスポーツ万能の少年は、その才能を見込まれ、三保ヶ関部屋に入門。墨田区立両国中学校に通いながら、大相撲の土俵にあがるも、あまりに強かったため、中学生の労働が問題になる。
そんな、北の怪童、小畑敏光クンの生い立ち。
っつうか、もっとお年を召した方だと思っていたのに。
自分の親より若くてビックリ。
-
大相撲のテレビ中継と橋田ドラマと笑点。
この視聴だけを楽しみにしているウチのばぁちゃんにとって、大相撲テレビ中継の中止、渡る世間は鬼ばかりの最終回、と、2011年のテレビは面白くないことだらけだったようです。
ガイジンばっかでつまんねー。
魁皇が引退しちゃってつまんねー。
文句があるなら見なきゃいいのに、「文句言えるから見てるんだ」という老婆の、楽しみ。
千代の富士のことを親しみをもって「チヨ」と呼ぶ老婆の、あの頃は面白かったという時代の横綱。
八百長問題が噴出した時、
北の湖は理事長の要職にありました。
-
アイヌ語で「ソー・ベッ(滝の川)」に由来する壮瞥町。
胆振(いぶり)
今回の旅で初めて知った、北海道の行政区分の呼び名。
苫小牧、登別、室蘭、そして壮瞥。
かつて胆振線という国鉄路線もあって。
おおお。
自分の脳内地図の空白地帯をマーキングする喜び。
この瞬間が、すごい好き。
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慌てて出てきたら、友人が
「アレヨ〜アレヨ〜トォ〜」
などと、ヘビロテで流されていた相撲甚句に
完全に毒されていた(爆)
「もー。ずっと駐車場にいるとずっと聞かされるんだもん。覚えちゃうー」
と、ココロなしか嬉しそう??
結局、ばぁちゃんへの具体的なお土産をすっかり忘れてしまったものの。
こちらの記念館で頂いた北の湖甚句の歌詞が書かれてたコピー用紙にひどく感激して、90歳の老婆の「萌え」を見た!(爆)
-
駐車場からこんなにすぐ近く。
ウロウロしてたら、すばしっこい老人たちにガッチリ誘導され、しっかり駐車料金を徴収されちゃいました。410円ナリ(笑)
第二次世界大戦中だったこともあり、畑作地帯で、人も住んでて、胆振線の線路までもモコモコと隆起させて破壊してしまった昭和新山の出現は伏せられた、とまでは、小学生の道徳の教科書には書いてなかったと思うのですが。。。
三松は世界的にも貴重な火山の徹底的な保護と、家と農場を失った住民の生活の支援のために、民家から山になってしまった土地の買い取りを行った。このため昭和新山は三松家の私有地であり、ニュージーランドのホワイト島等と同じく、世界でも珍しい私有地内にある火山である。
ウィキペディアを見て、初めて知る始末。
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ミマツダイヤグラムの生みの親、三松正夫氏の記念館は駐車場の敷地内にありましたが、相撲甚句のせいで時間がないと同行者の激しい反対で却下。
で。我々は「北の湖」の元ネタ、洞爺湖を目指し。
洞爺湖温泉街へ。
こちらも大きなホテルが。 -
温泉街は洞爺湖畔に細長く伸びており、洞爺湖を一望できるようなビューポイントを探していると。
駐車場の案内看板が出ていたので入ると、
ボート乗り場がありました。
俄然、色めきだつ友人。
ヤツは小型船舶免許を所持しており、レンタルショップのおじさんに本気で交渉を始めるも、今度は私が引き留める立場に(爆)
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湖畔の遊歩道脇に無料の足湯が。
足湯は洞爺湖に向かって浸かれるように設計されていて。
洞爺湖を眺めながら、大変に良い気分です。
もっと晴れていれば、羊蹄山などもみられるようですが、あいにくこの日は叶わず。
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ありましたありました。
道の駅、あぷた
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/data/91/each.htm
地元ナンバーのバイカーなどで大混雑してました。
これは期待しちゃう♪♪ -
メジロ牧場!!!
この時点でメジロ牧場は解散してしまった後らしく。
競走馬の姿もなく、閑散としてました。
ううう。
メジロライアン。
メジロマックイーン。
メジロ・・メジロ・・・
メジロの名を冠する競走馬を叫びながら、無意味に牧場の周囲をぐるぐるして、再び国道230号線に戻りました。
何がしたかったのか、自分でもよくわかりません(汗)
-
国道230号線沿いの畑は、ぶわぁぁぁぁと、三角の支柱が凄まじい数で設置されていて、なんともいえない不思議な光景が広がってました。
何を栽培してらっしゃるのかしら。
めちゃくちゃ気になって質問したいのに、農家の人の姿はなく。
ただもう、丘陵地帯の一面に三角支柱がぶわぁぁぁぁっと。
畑によっては、この三角が白かったり、黒かったりもして。
圧巻の眺望。 -
国道230号線は徐々に標高があがってゆき。
中山峠にさしかかると「どこまで行っても登坂車線」という状態で驚きました。そのお陰だったのか、峠道でも大変走りやすく。
あっという間に定山渓を抜けて、きがつけば札幌の市街地で「ドーム公演終了につき渋滞」にハマっていたのでした。いや、よくわかんなかったのですが、道路にそういう電光掲示板があったので。 -
新千歳空港のレンタカー屋さんに返却して、空港内の松尾ジンギスカンにて早目の夕食。
うん。美味い!
空港内が改修工事中ということで、仮店舗で、カセットコンロの上でジンギスカンをやるという貴重な体験を味わい。
北海道の地酒、国稀を買い込んで。
私にとって未踏の地だった胆振地区を、予備知識なしで駆け抜けた妙な旅に大満足して帰宅の途についたのでした。
ガイドブックが手元になく、予想だにしてなかった分、北の湖とかミマツダイヤグラムなどの記憶のカケラに遭遇した時の「ばったり感」は、遭遇の喜びを倍加させる燃料だったような気がして。
お食事処の当たりハズレに脅えながら「ばったり感」と引き換えに。
またいつか、雄大な北海道を疾走してみたいと思っています。
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