霧積温泉 金湯館のクチコミ
7件-
群馬と長野の県境近くにある歴史のある温泉旅館です。
アクセスは
電車の場合:横川駅から
車の場合:国道18号線旧道玉屋ドライブインから県道56号線を9kmほど進んだ場所にある霧積温泉駐車場からの送迎になります。
霧積温泉駐車場で送迎車に乗り換えようとしたのですが、大量のアブがいて妻が自家用車からの下車を拒否。宿に連絡して横川駅からの送迎に変更していただきました。
霧積温泉駐車場から林道を10分程走ると、金湯館の上で下車して階段を降りると到着です。
宿は新館、本館、別館の三棟から成っており全て通路で繋がっています。お風呂は別館が一番近いです。
別館の一階に宿泊したのですが、川の脇にあり日当たりが悪いので、カビ臭が気になりました。水道は湧き水でお湯は温泉でした。
自然豊かな場所なので虫嫌いな方は無理だと思います。オオクワガタや森の妖精といわれているオオミズアオは虫嫌いの妻も喰い付くように観察していました。
トイレは共同でウォシュレットなし、洗面共同です。
携帯はdocomoは最近霧積温泉駐車場に基地局ができたので通信は問題ありません。
ご主人は照れ屋なのかな?シャイな方でしたが、もてなそうという気持ちが伝わり感じの良い方でした。女将さんは気さくでサバサバした感じの方で調理は女将さんが担当しているとの事でした。
温泉は39度の不感温泉で、湯量が300L/分の湯量なので湯船の大きさからすると充分すぎる量です。炭酸が含有しているので長湯するといつまでも湯冷めせず大変良いお湯でした。設備はシャワーなしでカランのみです。
食事は山菜がふんだんに使われた料理で、山菜の天ぷらは大変美味でした。米も美味しいです。連泊で2日目は少しグレードダウンしたのが少し残念。
先代のご主人?の方とお話しましたが、昭和56年まで電気、電話が通じていなかった。水車は過去に水力発電をしていた頃の名残だとおっしゃっていました。
明治の政治家、文人が愛した秘境の宿に上質なお湯がコンコンと湧き、素朴なサービス。都会では見れない虫など自然を満喫するには良い宿でした。この雰囲気はいつまでも残ってもらいたいです。 -
霧積温泉の一軒宿の金湯館ではコロナ禍のため、宿泊者人数を以前よりも絞っています。
部屋は2人で2室(1室は居室、隣のもう1室は寝室)として使うように設定されていて、食事も部屋食でした。
晩秋には炬燵が準備され、炬燵で暖まりながらの昔ながらの和の夕食となりました。
温泉は湯温は温めでしたが躰の芯まで温まる良いお湯で、滞在中はいつでも入浴可能でした。
文庫本を1冊持ち込んで、温泉に入って、炬燵で本を読んで・・・のようなのんびりと過ごしたい方向けの宿です。
宿は本当に山の中にあり、駐車場からは30分の山登りとなります。
駐車場迄の送迎もあるので、送迎希望の方はあらかじめ宿に電話の方法などを確認する方が良いですね。
また、森村誠一さんの人間の証明の舞台ともなった地でもあり、小説や映画のファンの方にもお勧めです。
-
山奥にあり、宿の近くに駐車場はありません。
駐車場に車を停めて宿の人に送迎してもらいました。
駐車場までの道のりは山道で初めてだとドキドキするかもしれません。
古い建物を直して増築してあるので、廊下が長く、階段が多いです。エレベーターはありません。
温泉は源泉かけ流し、ぬる湯で気持ちいいのですが、設備が古くシャワーが無いので使い勝手はよくありません。
食事は山菜の天ぷらなど量は十分でした。
山奥の風情ある古い宿なので、それを楽しめる人向きだと思います。
携帯の電波もドコモなら届くとのことでした。
-
霧積温泉に1軒だけ残っている旅館。アクセスは大変だが、太い梁のある和室でくつろいだ後、ぬるめの温泉(長時間入っても湯あたりしない不思議な温泉)に浸かり、山の幸の料理を頂けば日頃の疲れがスッキリ取れる事間違いなし。できれば3泊くらいはしたい宿です
-
霧積温泉は有名だが、実は行ったことがなかった。というのは道路のどん詰まりから、さらに歩いて汗をかかないとお湯に入れないため。
今回、覚悟を決めて秘湯を訪ねる。
道路はどんどん細くはなるが、そんなに走りにくい道ではない。どん詰まりの奥に宿の駐車場。(宿の車は、手前から林道を宿まで行ける。この林道は歩けるが長い。)
念のため山靴に履き替えて足元を固めてチャレンジ。山道と考えれば、それほどの悪路ではない。ひと汗かいて到着。
宿の建物はレトロ、客もいない秘湯。念願の温泉を使わせてもらうが、カルシウム-硫酸塩温泉という泉質は、それほどの有難みは感じない。一浴びしてのテラスのベンチが風通しがよくて気持ち良い。
フロントに挨拶をして帰ろうとすると、お茶を出してくださり、昔話も伺うことが出来た。 -
隠れた温泉宿として有名な宿です。冬場は当然ですが雪に閉ざされて、アクセスさえ難しいのですが、夏場なら宿泊も可能です。時間がない方には日帰り入浴も受け付けているとのこと。行くには車が必要で、山奥にあり、駐車場からもさらに山道を10分ほど登るとそこにいい感じでひなびた古民家が見えてきたらそこが目的地です。
-
上信越高原国立公園にある、一軒宿です。近代日本の政治家や文化人が利用したこともあるという歴史ある宿です。アクセスは不便で、車が必要ですが、その分その泉質の高さと秘境の雰囲気が素晴らしく、行く価値ありです。
1件目~7件目を表示(全7件中)