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仙石原温泉 料亭旅館 いちい亭のクチコミ
3件-
箱根仙石原高原の奥、大箱根カントリークラブのすぐ手前、数奇屋造りの小さな料亭旅館です。家族で宿泊しました。
門をくぐるとほんのりお香の香り、、、いっきに非日常空間。
6室しかなく、周りは緑に囲まれとても静かでした。小鳥のさえずりしか聞こえません。
満室のはずなのに他のゲストにまったく出くわさなかったです。
【温泉】
部屋に内風呂はありますが、貸切の露天風呂が２つあるのでそちらを利用しました。
1回利用に付き40分制限です。お風呂に行って先客がいなければ特になんの手続きも無く利用できます。
小さいほうと大きいほうどちらも入るべし！
小さいほうは山に日が落ちる夕日が美しく、大きいほうは風呂からそのまま庭園のテラスに出れるので、静寂な竹林の隙間に月と満天の星を見ることができました。
古代檜の浴槽はよく磨かれ清潔感があり、泉質はまろやかで無色透明、かすかに硫黄の香りがする程度で上品、雰囲気重視の風呂でとてもリラックスできました。
ただ、自分にはちょっとお湯熱すぎましたが、トータルではとても満足できました。
【サービス】
中居さんがちゃんとしていました。
車を乗り付けた瞬間から担当の中居さんがお出迎えしてくれバックオーライ。
初めから名前で呼んでくれる。事前に車種を聞かれた理由はこれです。
若い方でしたが観察力もあり。着いて早々玄関で靴脱ぎながら「ビール飲みたいなあ」とつぶやいたのを聞き逃さず、温泉上がりに冷えたビールをさっと用意してくれました。
食事の提供の仕方はちょっとテンポが速すぎた気もしましたが、メニューをしっかり説明してくれたので食事が楽しかったです。
【客室】
純和風。決して新しい施設ではないけど、畳が新しいので清潔感がある。窓からは5月の新緑がきれいでした。
旅館の部屋出しディナーって普通は座椅子なので姿勢がツライのですが、畳の上にテーブルと椅子なのが疲れなくて良かった。
【夕食】
「新緑の懐石」と題されたメニュー。
全て薄味で本来の素材の味が生かされた内容でした。メニューもシェフの遊び心があり。5月にちなんで菖蒲や兜などを連想させる凝った内容でした。
改めて和食が一番と実感できるコースでした。
食前酒: 黒糖梅酒
先付:芽芋、海苔酢がけ、水玉ラディッシュ
前菜:粽すし、菖蒲茄子、新丸十、びわ玉子、一寸豆塩蒸し、河海老
煮物椀:油目葛叩き、ふき流し、針茗荷、輪柚子
向附:旬魚盛合せ、天城産山葵
焼肴:甘鯛若狭焼き、はじかみ
変わり鉢:黒毛和牛塩焼き、黄色ズッキーニ
焚合せ:鏃もろこし、的海老、陣笠椎茸、錣万願寺
合肴:稚鮎薄衣揚げ
食事:釜炊き御飯、香の物
留椀:赤出汁
水物:パパイヤ、苺、キウイ
お酒はビールと白ワインにしました。
ちなみに、食事の際のお酒の持ち込みは禁止ですが、食事時以外なら持込はOKってことでした。
徒歩5分でコンビニがあるので便利です。
【朝食】
金目鯛の干物（小ぶりで食べやすいサイズ）、出し巻き卵、蒸し野菜、揚げ豆腐、梅干しの茶碗蒸し（これが美味い！初めての味）。
全て薄味で素材が活かされています。
というわけで、この内容でこの値段ならコスパ良いと言えます。オススメです。 -
仙石原を過ぎて直進
大箱根カントリー倶楽部の隣にあります。
全６室の旅館です。
玄関を上がると畳の廊下
ラウンジにいたるまで 冬は床暖房設備が備わっていて
足元は温か。
純和風にモダンをプラスして
とても落ち着いたお宿です。
お食事は本格会席料理
テーブルでいただけるので
ゆっくり居心地良くいただけました。
厳選された四季折々の素材を五感で味わえる素敵なお料理の数々。
至福のひと時です。
温泉は時間制の貸切風呂が大、小２か所
森林浴同等の効果があるとされる古代檜の浴槽に注がれるのは、湯治場と知られる姥子温泉の湯、肌に柔らかくとても温まります。
ちょっと贅沢な時間を過ごせる
素敵なお宿でした。 -
露天ぶろ付き洋室に宿泊しました。
洋室は１室のみで専用廊下で離れに向かいます。
部屋に入ってホテルのエントランス？
て云う位広い部屋に入ると女将さんが
電動ロールカーテン？でお庭を見せてくれます。
滞在中他のゲストには逢いませんでした。
温泉も気持ち良く利用出来ます。
タオルが沢山置いてあるので気兼ねなく
何度も温泉に入れます。
料理旅館だけあり、おいしい数々の品が食事の
進行具合を見ながら運んでいただけます。
とにかく驚きの宿で、大満足でした。
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