年々残念なことに・・・

マイルを利用してエコノミーからビジネスクラスに アップグレードしようと電話しましたが空きはないとのこと。何でも380-800が突然の点検整備になり747-400に機材変更（搭乗日の3日前に突然決まったのでいろいろ混乱しているとのことで、流石のタイ人クオリティーに今更かと・・・）。当然座席数が減りますから無理もありませんが、ここ何年かアップグレードの座席数が減っているようで、ほとんど確保できていません。以前はホームページからもアップグレードできる席の確認と登録ができましたが、今では電話のみとなっておりビジネスクラスの予約状況は把握出来なくなってしまいました。
747-400は機材も古く座席の生地もすり減っておりました。
機内のサービスも食事の時、前方の座席で片方のメニューが尽きてしまったようでミールチョイスはできないとのことで私の座っていた列より後方はポークのみとなっておりました。食事時の飲み物のサービスも1度だけになり、食事の内容も年々しょぼくなりつつあります。ワインやブランデーのサービスも無くなりました。やはり万年赤字が原因でしょうか？
さらに私が利用した座席は機内エンターテイメントが故障しており、雑音しか聞こえませんでしたが満席の為変わることもできず、読書で時間をつぶしました。
貯まったマイルの使い道も無くなり、マイルを無駄にためているだけになってしまいました。
またＴＧ677、676の通常時の機材380-800を何度も利用しましたが、乗客数が多いので当然預け入れの荷物も増えます。しかし成田空港のターンテーブルが他の空港よりかなり短いうえに（スワンナプームと比較しても半分ほどしかない）ベルトコンベアーからターンテーブルにスライドさせるときに下に荷物等があると、いちいちストップするのでかなり時間がかかります。ステータスの関係でプライオリティのタグを預け入れの際に付けてくれるのですが、あまり意味がなく最長で1時間ほどかかることもあります。大体の場合クルーの荷物が最優先でおりてきます。成田空港を発着する大型機は増加傾向にあるので大型機に対する改善が必要だとつくづく実感いたします。
ナショナル・フラッグ・キャリアとして選択していたのですが、年々魅力が低下しつつあります。
いろいろな面で改善されることを願っております。